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丸尾 敏之 院長

Toshiyuki Maruo

自覚しにくい緑内障の予防に尽力。
緑内障や斜視・弱視の日帰り手術も可能。

大学卒業後、東京大学の眼科学教室に入局。その後、旭中央病院、新宿赤十字病院、武蔵野赤十字病院などで研鑽を積んだのち、1997年に、高田馬場駅から徒歩1分の場所に開業。

丸尾 敏之 院長

丸尾 敏之 院長

丸尾眼科

新宿区/高田馬場/高田馬場駅

  • ●眼科

真摯に仕事に取り組む父に憧れた。

丸尾 敏之 院長

特別な「きっかけ」というのはなく、父が眼科医であったため、気づいたときには私も自然と同じ道を志していたというのが正直なところ(笑)。裏を返せば、それだけ父の影響が大きかったとも言えるかもしれません。私が子どもの頃、父は開業医ではなく勤務医をしていましたので、診療する姿を間近で目にする機会こそありませんでしたが、それでも真摯に仕事に取り組む父に対して憧れにも似た気持ちを抱いていたことを、今でもよく覚えています。ですので数ある診療科のなかから眼科を選ぶ際にも、迷うことはほとんどありませんでしたね。
大学卒業後は東京大学の眼科学教室に入局。その後、旭中央病院、新宿赤十字病院、武蔵野赤十字病院などで研鑽を積んだのち、1997年に、高田馬場駅から徒歩1分のこの場所に「丸尾眼科」を開業しました。開業場所として高田馬場を選んだのは、住まいが西武新宿線沿線にあり、この街には土地勘と愛着があったから。そんな高田馬場の街で、約20年にわたって地域の皆様の目の健康を守るお手伝いをさせていただいています。

どんな病気・どんなお悩みも相談できる街の眼科医院。

丸尾 敏之 院長

「目が疲れる」「眼鏡・コンタクトレンズが合わない」といったご相談も含めて、当院では目に関するあらゆる症状について診療させていただいています。その意味では、どんな病気・どんなお悩みでも気軽にご相談いただける「街の眼科医院」と言えますが、一方で毎週木曜日には斜視・弱視の専門外来の時間を設けて、一般の眼科医院では対応することの難しい、専門性の高い治療も行っています。
斜視にもさまざまな種類があって、そのなかでもっとも多いのが間欠性外斜視と呼ばれるタイプなのですが、当院は特にこの間欠性外斜視の手術実績が豊富で、その症例数は都内でもトップクラスとなっています。斜視は子どもの目の代表的な病気のひとつですが、間欠性外斜視に関しては子どものときに無理に手術をする必要はなく、むしろ見かけや目の疲れが気になるようになってからでかまわないと私は考えています。実際に、当院で間欠性外斜視の手術をされる方の大半は30~40代の大人の患者さんです。
主に手術によって治療する斜視とは違って、弱視の場合には眼鏡を使って「視力を育てる」ことによって治療していきます。ただし視力が育つのは小学校入学前くらいまで。そのため弱視の治療に関してはできるだけ早く見つけてあげることが大事になってきますので、お子さんが3~4歳くらいになったら一度、眼科医院で診てもらうことをおすすめします。

緑内障の早期発見に尽力。

丸尾 敏之 院長

緑内障というのは視神経が障害され、視野が狭くなってしまう病気です。視野が狭くなるとは言え、真ん中部分は普通に見えますし、さらに言えば片方の目の視野が狭くなったとしてももう片方の目がそれをカバーしてしまうため、自分ではなかなか気づきにくいといった特徴を持っています。視力の低下など自覚症状が出るのは病気がだいぶ進行してからであり、その頃にはすでに手遅れといったケースも珍しくありません。40歳以上の15~20人に1人は緑内障と言われるほど私たちにとって身近な病気であり、かつ放置しておくと失明につながりかねない危険な病気でもあるからこそ、当院では緑内障の早期発見のための検査・診断・治療には、特に力を入れています。
具体的な流れとしては、まずは眼底検査で視神経を診て、そこで緑内障が疑われた場合にはさらに画像検査や視野検査を実施。そうした検査の結果、緑内障であることが確定したらいよいよ治療(眼圧治療)を開始するという流れになります。

まずはしっかりと耳を傾ける。

当院には、近隣にお住まい・お勤めの方はもとより、ホームページや口コミを通じてわざわざ遠方からお越しになる方もいらっしゃいます。また年齢に関しても下は0歳から上は90代まで幅広く、それに伴い、お困りの症状や病気も非常に多岐にわたります。年齢も症状もさまざまな患者さんが来院されるからこそ、その方が何を望んでおられるのかということを常に意識するように心がけています。
そのため当院では、患者さんのお話をまずはしっかりとお伺いすることを重視しています。それができて初めて、適切な治療やアドバイスができると考えているからです。もし他院で「十分に話を聞いてもらうことができなかった」といったお悩みをお持ちの方がいらっしゃいましたら、どうぞ遠慮なくご相談にいらしていただければと思います。

これから受診される患者さんへ。

繰り返しになりますが、目の病気には自覚症状のないものが多く、気づいたときにはすでに手遅れといったケースも少なくありません。さきほどご紹介した緑内障や、糖尿病によって引き起こされる糖尿病網膜症などは非常にポピュラーな病気ですが、同時に失明の原因の上位を占めるたいへん危険な病気でもあります。
健康な方の場合、普段から定期的に眼科医院に通うという習慣はなかなか持ちにくいかもしれませんが、たとえば「目がかゆいので、そのついでに」といった形でもかまいません。1年に1回くらいのペースで眼科を受診し、視力・眼底・眼圧などをチェックしていただければうれしいですね。

※上記記事は2016年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

丸尾 敏之 院長 MEMO

眼科専門医

  • 出身地:東京都
  • 趣味:ウォーキング
  • 好きな場所:海

グラフで見る『丸尾 敏之 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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