安達 京 院長
MISATO ADACHI
患者さまの心も体もトータルで癒す
リラックスできるクリニックで最先端医療を
川崎医科大学医学部卒。東京大学附属病院勤務、アメリカ・シェーファー緑内障研究財団 出張留学を経て、2004年にアイ・ローズクリニック開院。大阪アダチ眼科院院長を兼任する。
安達 京 院長
アイ・ローズクリニック
千代田区/霞ヶ関/虎ノ門駅
- ●眼科
「愛と奉仕の心」でのぞむ日々の診療
なぜ眼科医になったのかと、よく聞かれますが、私が眼科医になったのは実に自然なことでした。私の実家は、父、祖父ともに眼科医でした。自宅の1階が診療所だったので、いつもたくさんの患者様を相手に、一人一人に優しく接する父の姿を見ながら育ちました。ですので、私にとっては“医師になる”ことはあたりまえのことでした。小さいころから、お人形遊びをするにしても、フランス人形に点眼をしたりして、そのお人形のまつげの糊がとれてダメになってしまうくらいで、眼科医になることもごく自然なことでした。
父は昼夜問わずの急患にも快く対応し、いつ何どきでも急患を断ることはなく、地域の消防署に表彰されるくらい、地元の患者さまを愛し、愛されている医師でした。。
そんな父の背中を見て育ちましたので、私にとっては患者さまに心から奉仕することもごくあたりまえことでした。本当に癒し手になるには、医学的に病気を診るけでは足りないと思っています。私は「医者」である前にヒーラーでありたいと思っておりまして、体も心も魂までをも含めて癒す、診療を心がけております。
リラックスできる空間を提供すべく虎ノ門に開業
東大医局を離れてからは大坂で父のクリニックを継承して診療しておりましたが、ご縁があって東京でも開業することになりました。今のクリニックからすぐ近くの別の場所で診療をはじめました。複雑な経緯で、突然、東京大学医学部附属病院の医局時代にお世話になった教授がなさっていたクリニックを継承することになりましたので、何の準備もないままのスタートでしたが、有難いことに、患者様はどんどん増えていく一方でした。そのクリニックが手狭に感じるようになったころ、また突然新しいご縁を頂きまして同じ虎ノ門駅から徒歩30秒の今の場所に移転しました。
現クリニックは、ゼロからのスタートでしたので、設計も自ら発案しました。解放感あふれる十分な広さが確保され、患者さまが待っている時でも検査の時でも、リラックスできる心地よい空間を提供したいと思い、天井には空の絵を画家にたのんで描いていただきました。今飼っているペットの鳥たちの絵も天上に描いていただきました。暗室の天上には宇宙の絵が描かれています。ゆったりとしていますので小さな子供が来たときは、はしゃいで走り回っていたりしています。
また、設備面でも充実した体制を整えております。眼科一般なんでも診察しますが、特に私の専門である緑内障には力をいれております。緑内障の方が初診で来られた場合は、視力、眼圧測定・隅角検査・眼底検査・視野検査・三次元画像解析(OCT・HRT)などを初回の診察ですべて行い、その場で全ての結果をお見せしながらご説明をし、診断まで行います。初回の緑内障精密検査の所要時間は1時間半から2時間程度で終わりますがこれが大学病院ですと、検査の日と結果を聞くのは別の日になりますので、これだけの検査を受ける場合は、最低でも3~4回は病院に足を運ばないといけませんので、当院のように、1回でこれだけの十分な検査を行い診断まで終えることができますと、患者様の負担は大いに軽減されることになります。沢山の患者さまが来られますが、一度で濃密な検査を受けていただきますので、なるべくお待たせしないように完全予約制にしています。
メンタル面のサポートで“緑内障は失明に至る病気”という不安を打ち砕く
私は主に緑内障を専門にしているのですが、ありがたいことに日本国内、津々浦々、遠くは海外からも患者さまがいっらしゃいます。出身地の大阪市大正区にあるアダチ眼科院でも、金曜日と土曜日は私が診療にあたっておりますので、そちらで西日本をカバーし、東京のクリニックで東日本をカバーしている感じです。
緑内障は大きく分けて、開放隅角緑内障と閉塞隅角緑内障の2種類があり、日本人に多いのは開放隅角緑内障の中でも眼圧が正常な、「正常眼圧緑内障」です。
閉塞隅角緑内障は、隅角が狭く急にとじる可能性がある、いわゆる「緑内障発作」を起こすタイプの緑内障です。急に隅角が閉じますと房水が排出されずに目の中にたまり、眼圧が一挙にあがり、すぐに処置をしないと失明する可能性もあります。治療は外科的な治療が必要で、虹彩切開術(レーザーを用いた虹彩光凝固術)や白内障手術(眼の中の分厚くなったレンズを摘出することで隅角が広がるため)などを行います。
開放隅角緑内障の治療はまずは点眼薬を用いて眼圧をさげることで進行を遅らせます。高血圧や糖尿病のように一生のお付き合いになる病気です。
患者それぞれにちゃんと合った点眼薬を探し、季節、時間によって変化する眼圧を厳密にコントロールしてゆきます。
私のところに受診される患者さまの中には、他の眼科で「あなたはあと〇年で失明しますよ」と言われ、その言葉に怯え、不安な気持ちを抱えてクリニックの敷居をまたがれる方もたくさんいます。科学に基づいた治療に加え、私の治療は、患者さまの心にある“緑内障は失明に至る病気”という不安を打ち砕いてあげる事から始めまります。患者さまの心を安寧にし、癒してゆくことが最も重要です。他で「失明する」と言われた先入観を払拭するのが簡単ではない方もいます。そういう方には何度も何度も言い続けて、励まして、その先入観や不安を消し去るように導きます。
私の緑内障の治療は、今まで研鑽してきた科学的な治療はもちろんの事ですが、根幹はメンタル面のサポートや癒しだと思っています。心の持ち方は体に多大な影響を及ぼしますので、人は自分の体を自分の思いの通りにすることができます。失明の不安を抱えたままでは不安通りの現実が創造されてゆきます。ですので、時には「あなたは失明したいの?したくないの?それを決めましょう」とはっきりと聞くことがあります。もちろん「失明したくない」とほとんどの患者さまがおっしゃいます。本当に心の底からそう思えるならば失明はしません。その意識が患者様の病状を大きく左右します。ですので、私は患者さまの怖れや不安をなくなるように導くことにかなりの労力を注いています。
確かな腕とホリスティック医療を携えて患者さまと二人三脚で
治療において、医学的知見に基づく医療を提供するのはもちろん医師の役目です。しかし、それだけでは完全に病には打ち勝つことは出来ません。そこで当院では、プラスアルファの代替療法としてホリステック医療を取り入れています。私の考えを理解していただいたうえで、科学的な治療を継続すれば失明を回避するのは不可能なことではないと思っています。
ある患者さまは「先生、僕は別の眼科であと3年で失明とすると言われ、ここに来て3年経っています、でも視野が全然変わっていないです!」とおっしゃられる事がありました。
私にとってはこれは奇跡でもなんでもなく患者様の心が創造した当然の結果であります。
また、代替医療としてプラセンタ注射やビタミン注射、サプリメントなど様々なものがありますが、まずは全部自らが試して、自分が良いと思った物のみを患者さまにも提供しています。免疫力を高めたり、疲労を取る効果があるものなど、癒しにつながるものはなんでも取り入れます。
これから受診される患者さまへ
まず、私に会いに来てください。聞く耳をお持ちならいくらでも心と体のことなど限られた時間ではありますが、できる限りのお話をさせて頂きたいと思います。
普段診療をしていて感じるのは、目のトラブルは、患者さまの生活の環境や背景が大いに影響している、という事。ご自身では気が付いていない場合でも、転勤での環境の変化や、職場や家庭でのお悩みなど、ストレスが関わっていることも多々あります。もちろん、問診で私がそれに気が付き「このようにしたら楽になるんじゃない?」とアドバイスすることもあります。しかし、診察時間の兼ね合いや、患者さまご自身が外来の短時間ではなかなか話しづらい、ということもあると思います。そこで、現在、遠隔診療システムを整え、気軽にインターネットからご予約いただき、私と患者さまの都合の合うお時間に、様々なご相談に応じることも考えています。それによって目の病気あるいは他の病気の原因となっている心の状態をケアする助けとなれれば、と思っております。
また、遠隔診療はセカンドオピニオン外来にも有効だと思っています。どうしても遠方で来られない方もいらっしゃると思うんですが、まずは遠隔診療で私の話に納得していただき、実際にお越しいだたく為の門戸を開いていきたいとおもっています。
当クリニックは虎ノ門駅より徒歩30秒、霞ヶ関駅より3分と交通の便もとても良く、クリニックは癒しの空間となっていますので、ぜひ、お気軽にお越しください。
安達 京 院長 MEMO
- 出身地:大阪府
- 趣味・特技:合気道・スキー・油絵・水墨画・ドルフィンスイム・旅行
- 好きな本:眼を見ればすべてがわかる
- 好きな映画:フォレストガンプ
- 好きなアーティスト・音楽:若月佑輝郎 with Garjue 『天周地音(あまちね)』 /ヒーリングミュージック
- 好きな場所:神社、海、大自然の中
グラフで見る『安達 京 院長』のタイプ
どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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