東京ドクターズ  ｜  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

田口 和三 院長

KAZUMI TAGUCHI

病気になる前の予防と早期発見に注力。
長く健康な生活を送りましょう。

大学在学中より、一貫して感染症の研究に携わる。その後、品川区内の診療所での勤務を経て、五反田駅近くに開業。

田口 和三 院長

田口 和三 院長

田口クリニック

品川区／西五反田／大崎広小路駅

  • ●内科
  • ●アレルギー科

持病の喘息が、医療をより身近なものに。

田口 和三 院長

父が医者であったことが、最も大きなきっかけになりました。父は産婦人科の開業医で、分娩もしていたので常に忙しくしていましたが、私はそんな父を誇らしく思っていました。もう1点、私は喘息という持病を抱えていたものですから、一般の方に比べ、病気を身近に感じていたことも理由の1つかもしれません。そうした環境から、いつの間にか、この道を目指そうと考えるようになっていったのです。
大学では主に感染症の研究に携わってきました。当院ではその経験を踏まえ、内科やアレルギー科とともに、感染症内科を標榜しています。感染症は、風邪やインフルエンザもその範疇に入ります。クリニックでは、食中毒や肺炎へとの対応と並び、海外へ渡航される方のワクチン等のご相談も承っています。
『田口クリニック』は2012年に開院いたしました。私は以前から在宅医療に従事していたこともあり、その方々を引き続き診ていきたいという思いがあったことから、この地に場所を定めました。それに合わせ、住まいもクリニックからすぐの場所へと引っ越しをしました。何かあればすぐに駆けつけられる距離であれば、患者さんも安心しますし、在宅医療に従事する人間としては、ごく自然なことだと思っています（JR山手線／東急池上線／都営地下鉄浅草線・五反田駅より徒歩3分。東急池上線・大崎広小路駅より徒歩2分）。

診療方針は「なんでも話せるクリニック」。

田口 和三 院長

患者さんと色々なお話をさせていただく中で、「あれ、いつもと違うな」ということが出てきます。この、「いつもと違う」というのが非常に重要なことで、実際にそうした徴候から明らかになった病気も数多くあります。その変化を感じとるには、患者さんの近くにいることが大切で、常日頃から接していることが条件となってきます。
気軽に訪れて、なんでも話していただきたいということには、そうした意味もあるのです。病気の話はもちろん、今日は何をした、ということでもまったく構いません。ご高齢で独居の方になりますと、しばしば話が脱線することもあるのですが、「今日はいっぱいお話をしたい」と思って来ていただいても、私は良いと思ってます。それが私の仕事のスタイルであり、今後も変わらないものなのです。

気管支ぜんそくや睡眠時無呼吸症候群の診療に尽力。

田口 和三 院長

アレルギーの方、特に気管支ぜんそくについては、口コミもあり、多くの患者さんにいらしていただいています。患者さん全体を見ますと、お若い方からご高齢の方まで、年齢層もお悩みの種類も幅広い傾向がありますね。
最近多いということでは、睡眠時無呼吸症候群の方が増えています。睡眠時無呼吸症候群は就寝中に気道が狭くなってしまい無呼吸に至る病気で、主に40代、50代の男性に多く見られるものです。
相談に見えられた場合、まずはお話をうかがい、その疑いが強いと判断すれば、検査機器をご自宅にお届けし、その結果をもって治療に移行していきます。当クリニックでは、CPAPという鼻マスクをお休みなる時に付けていただく治療をおこなっています。
日中の耐えがたい眠さ、あるいは、ご家族からいびきや無呼吸を指摘された方は、出来る限り早く医療機関を受診されるべきでしょう。

遺伝子検査や漢方薬も積極的に取りくむ。

今後は予防医学の観点が重要になっていくと思われ、それにマッチングしていくものに関しては積極的に取り入れていこうと考えています。がん遺伝子検査や、がんリスクスクリーニング検査は、その一例と言えるでしょう。また、漢方薬はクリニックでは主に不定愁訴といったお悩みに対して用いることが多いのですが、漢方には身体を整えていくという側面があり、病気を予防する効果も期待できます。
これまで診てきた方の、そしてこれからお会いするであろう方の手助けに少しでもなれるよう、自分にできることを積極的に取り組んでいきたいと思っています。

最後に地域の皆様へメッセージをお願いします。

火事は、小火（ぼや）のうちに消してしまうことが肝心です。これは病気も同様で、大火になってしまえば、さまざまな道具も必要になりますし、被害を最小限にとどめることは難しくなってしまいます。症状が軽いうちであれば、思っている以上に簡単に改善することも多いものなのです。
ですから、皆さんには敷居を高くすることなく、気軽に病院をご利用いただければと思います。

※上記記事は2015年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

田口 和三 院長　MEMO

  • 出身地：東京都
  • 趣味：ゴルフ、写真
  • 好きな本：歴史書
  • 好きな映画：LIFE!
  • 座右の銘：一期一会
  • 好きなアーティスト：サザンオールスターズ、BON JOVI
  • 好きな場所：自宅、駒沢公園

グラフで見る『田口 和三 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION