やすらぎホームクリニック
三浦 昭順 理事長 兼 統括院長の独自取材記事
外来・訪問・入院をつなぎ、地域で安心して暮らし続けられる包括的な医療を目指して
三浦 昭順 理事長 兼 統括院長ミウラ アキノリ
東京医科歯科大学(現:東京科学大学) 卒業。帝京大学医学部附属溝口病院 外科にて研修後、 東京医科歯科大学 第一外科に入局。太田西ノ内病院(福島)勤務を経て、東京都立駒込病院 食道外科の責任者を長年務める。イムス東京葛飾総合病院勤務を経て、2026年6月より『やすらぎホームクリニック』理事長 兼 統括院長に就任(京成電鉄「お花茶屋駅」から徒歩5分)。
外科医として培った経験を、地域医療という新たなステージへ
医師を志したきっかけは、中学・高校時代に触れたカトリックの教えでした。マザー・テレサの生き方に感銘を受け、人のために力を尽くす医療という仕事に魅力を感じ、早い段階から医学部への進学を目指すようになりました。
東京医科歯科大学卒業後は大学院へ進み、外科研修を経て、当時の第一外科へ入局しました。その後、三次救急病院で外科診療に携わる中で恩師との出会いがあり、食道外科を専門に選択しました。大学で研鑽を積んだ後は東京都立駒込病院へ赴任し、2024年まで食道外科の責任者として診療にあたってきました。
食道がんをはじめとした高度専門医療に長く携わる一方で、「専門医療だけでなく、地域で患者さんを支える医療にも携わりたい」という思いは常に心の中にありました。そこで地域医療を見据え、一般内科・消化器内科についても改めて学び直し、準備を重ねたうえで『やすらぎホームクリニック』に参画しました。
現在は専門性を生かした診療はもちろん、風邪や腹痛などの日常的な病気から慢性疾患まで幅広く対応し、地域の皆さんに身近な医療を提供できる体制づくりに取り組んでいます。
「地域で完結する医療」を目指した新しい診療スタイル
私たちが目指しているのは、患者さんができるだけ住み慣れた地域で安心して医療を受け続けられる環境です。
外来診療だけでなく、通院が難しくなれば訪問診療へ、さらに必要に応じて有床診療所『やすらぎ包括医療クリニック』で入院にも対応できる体制を整えています。体調を崩した際の一時的な入院やレスパイト入院にも対応し、患者さんやご家族の負担を少しでも軽減したいと考えています。
高度な治療が必要な場合は専門病院へご紹介しますが、治療後は再び地域へ戻り、外来や訪問診療で継続して診ていく。この流れを実現することで、患者さんが何度も医療機関を探し直す必要のない、切れ目のない医療を提供したいと考えています。
年齢を重ねるにつれて通院が難しくなる方も少なくありません。そのときには訪問診療へ切り替えたり、必要に応じて入院施設や関連施設とも連携したりと、一人の患者さんを長く見守り続けられることが、この医療体制の大きな特徴です。
医科と歯科が連携することで、一人の患者さんを総合的に支えていく
当院の大きな特徴の一つが、医科と歯科が密接に連携していることです。現在は歯科医師が訪問歯科診療を担当していますが、将来的には外来診療でもさらに連携を深めていきたいと考えています。
特にご高齢の患者さんの場合、口腔内の状態が全身の健康に大きく関わります。口腔ケアは誤嚥性肺炎の予防につながりますし、嚥下機能の評価や入れ歯の調整なども、歯科医師がすぐに対応できる環境は大きな強みと言えるでしょう。訪問診療先で、嚥下の問題や口腔内のトラブルがあれば、その場で歯科へ相談し、迅速に連携することができます。医科と歯科が同じ方向を向いて患者さんを支えることで、より包括的で質の高い医療につながると考えています。
さらに、有床診療所とも連携しているため、外来・訪問・歯科・入院までを一つのチームとして支えられることも、当院ならではの特徴です。
食道外科医としての経験を生かし、早期発見・早期治療につなげる
私はこれまで20年以上、食道がんを中心としたがん診療に携わってきました。その経験は地域医療でも大きく生かせると考えています。
クリニックでは風邪や生活習慣病など一次医療を担う一方で、「重大な病気を見逃さないこと」も重要な役割です。胃がんや食道がんなどは治療こそ専門病院になりますが、診断や、治療後の経過観察は地域のクリニックでも十分に担うことができます。
そのため当院では最新の内視鏡システムを導入し、より高い精度で診断できる環境を整えました。また、新しい鎮静薬を採用することで、検査中の苦痛を軽減するとともに、検査後の回復も早く、安全性にも配慮しています。
今後は胃内視鏡検査を中心に、さらに体制を充実させてまいります。専門病院で培ってきた知識と技術を地域の皆さんに還元し、安心して検査を受けられる環境を提供していきたいと思っています。
これから受診される患者さんへ
私は、地域の皆さんが「困ったらまず相談してみよう」と思える存在でありたいと考えています。
体調不良はもちろんですが、介護のことや介護認定、医療や福祉の制度について「何から始めればいいかわからない」というご相談でも構いません。医療だけでなく、地域のさまざまな支援につなげる役割も、これからのクリニックには必要だと考えています。
現在も医療連携体制をさらに充実させながら、看護師をはじめスタッフ全員で知識をアップデートし、「患者さんにとって何が最善か」という視点を大切に診療を続けています。歯科スタッフも交えた勉強会を重ね、常により良い医療を提供できるよう取り組んでいます。
ちょっとした体の不調でも、介護の悩みでも、「病院へ行くほどではないかもしれない」と思うようなことでも遠慮なくご相談ください。地域に根ざした医療機関として、一人ひとりの暮らしに寄り添い、外来・訪問・入院、そして医科と歯科が連携した包括的な医療を通して、皆さんの健康を長く支えていきたいと考えています。
※上記記事は2026年6月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。
三浦 昭順 理事長 兼 統括院長MEMO
- 出身地:
- 神奈川県
- 出身大学:
- 東京医科歯科大学(現:東京科学大学)
- 趣味:
- 道の駅めぐり
- 好きなこと:
- ドライブ
- 好きな観光地:
- 伊豆、箱根
住み慣れた地域での暮らしを支え、訪問診療と外来診療で切れ目のない医療を提供するクリニック
やすらぎホームクリニックは、お花茶屋駅を最寄りに、外来診療と訪問診療の両面から地域医療を支えています。内科・消化器内科・外科に対応し、退院後の健康管理や在宅での療養相談にも幅広く対応。住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、一人ひとりに寄り添う診療を大切にしています。医療・歯科・介護との連携体制も整い、継続的なサポートを受けられる環境が魅力です。
| 電話 | |
|---|---|
| 所在地 |
東京都葛飾区白鳥2-10-7 |
| 駅名 |
|
| 駐車場 |
近隣にコインパーキングあり |
| WEB | |
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特徴 |
在宅診療(訪問診療・往診) / 男性医師在籍 / マイナンバーカード保険証利用 / 訪問歯科 |
住み慣れた地域での暮らしを支え、訪問診療と外来診療で切れ目のない医療を提供するクリニック
やすらぎホームクリニックは、お花茶屋駅を最寄りに、外来診療と訪問診療の両面から地域医療を支えています。内科・消化器内科・外科に対応し、退院後の健康管理や在宅での療養相談にも幅広く対応。住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、一人ひとりに寄り添う診療を大切にしています。医療・歯科・介護との連携体制も整い、継続的なサポートを受けられる環境が魅力です。