西葛西こうづき眼科・白内障手術クリニック

上月 直之 院長の独自取材記事

上月 直之 院長

西葛西駅から徒歩1分。「白内障日帰り手術」を中心に、地域のニーズに応える眼科クリニック

上月 直之 院長コウヅキ ナオユキ

岡山大学医学部医学科卒業。横浜市立市民病院での初期研修を経て、慶應大学病院眼科学教室に入局。済生会中央病院眼科、鶴見大学歯学部附属病院眼科学教室を経て、2018年に『経堂こうづき眼科』、2021年に『王子さくら眼科』を開設。2026年5月、新たに『西葛西こうづき眼科・白内障手術クリニック』を開設し、現在に至る。

工学部から医学部へ。転機を経て歩み出した眼科医への道

上月 直之 院長

学生時代から理系分野に興味があり、高校卒業後は神戸大学工学部情報知能工学科で学んでいました。転機になったのは大学4年生のとき、ちょうど将来について考えていた時期でした。親類が病気になったことで医療に触れる機会が増え、人の役に立つ医師という仕事に魅力を感じるようになったのです。そこで工学部を卒業後に改めて試験を受け、岡山大学医学部へ進学しました。

医学部卒業後は横浜市立市民病院での初期研修を経て、慶應義塾大学病院の眼科に入局しました。自分の専門として眼科を選んだのは、さまざまな診療科を経験するなかで、もっとも興味を惹かれた分野だったからです。ヒトの目が外部からの情報を得るメカニズムには物理的な要素が深く関わっており、工学部出身の自分にとって大きな魅力がありました。また、研修医時代に見学した白内障手術の素晴らしさや、眼科で使用される多様な検査機器に触れてワクワクした気持ちになり、この分野をより深く学びたいと考えるようになりました。

その後、関連医療機関である済生会中央病院では糖尿病網膜症など網膜疾患を中心に経験を積み、鶴見大学歯学部附属病院では角膜移植などの専門的な医療に携わるなど研鑽を重ね、日本眼科学会眼科専門医の資格を取得しました。

西葛西駅から徒歩1分。地域のニーズに応える眼科クリニック

上月 直之 院長

『西葛西こうづき眼科・白内障手術クリニック』は、世田谷区経堂、北区王子に続く3つめのクリニックとなります。これまでの2院にも多くの患者さんにお越しいただき、特に白内障手術において多くの実績を積み重ねてきました。一方で、西葛西駅周辺には白内障の日帰り手術に対応している施設が限られており、地域のニーズに十分応えきれていない印象がありました。そうした背景を踏まえ、ここでならきっと地域の皆さまのお役に立てるのではないかと考え、開業を決意しました。

白内障は、目の中にある水晶体が白く濁ることで、視界がかすんだりぼやけたりする病気です。主な原因は加齢で、70歳以上の9割近くにみられるといわれています。直接命に関わることはありませんが、見えにくさがQOL(生活の質)に影響を及ぼし、転倒や認知機能の低下につながる可能性もあります。

この病気はゆっくりと進行するため、自覚症状がないまま進行するケースも少なくありません。見え方に不安を感じたときはもちろん、特に症状がないという場合でも、一度検査を受けてみることをおすすめします。

大学病院レベルの体制で行う「白内障日帰り手術」

上月 直之 院長

大学病院と同等の診療体制を整え、精度の高い白内障の日帰り手術を行っていることは、当院の診療の柱の1つです。手術に用いる機器はもちろんのこと、執刀する医師や看護師をはじめとするスタッフそれぞれが、高い専門性を備えている点も強みといえます。

白内障は自然に元に戻ることはなく、見えにくさを根本的に改善するためには、濁った水晶体を取り除き、人工の眼内レンズに置き換える手術が必要となります。この手術では、挿入するレンズの種類を選ぶことができ、たとえば、多焦点眼内レンズを選択すれば老眼の解消も期待できます。

白内障手術は、すべての方に必ず必要となるものではありませんが、適切なタイミングで行うことでQOLが大きく向上することは確かです。当院では医師と視能訓練士が丁寧にカウンセリングを行い、お一人お一人に合った眼内レンズをご提案しています。実際に手術を受けられた患者さんからは多くの喜びの声が寄せられ、医師として大きなやりがいを実感しています。

緑内障治療からICL・オルソケラトロジーまで、「見える」を支える

ここまで白内障の日帰り手術についてお話ししてきましたが、当院は白内障に特化した専門施設というわけではありません。小さなお子さんからご高齢の方まで、目に関するさまざまな症状に対応する「かかりつけ医」としての役割も大切にしています。たとえば、視野が徐々に欠けていく緑内障は、日本人の失明原因の上位を占める病気ですが、早期に発見して適切な治療を行うことによって進行を抑えることが可能です。白内障と同様に、初期には症状が現れにくいため、当院では精度の高い検査機器を導入し、大学病院に準じた精密な診断・治療を行っています。

加齢とともに発症しやすくなる白内障や緑内障の治療に対応する一方で、若い世代の「見えにくさ」の解消にも力を入れています。たとえばICLは、目の中に特殊なレンズを挿入することで、近視や遠視、乱視を矯正する治療です。メガネやコンタクトレンズに代わり、裸眼での生活が可能になる点が大きな特徴です。手術は短時間で行うことができ、点眼麻酔を用いるため痛みもほとんどありません。

一方、小児の近視抑制を目的としてオルソケラトロジーも導入しています。これは就寝中に専用のコンタクトレンズを装用し、角膜の形を整えることで日中の視力を確保する治療法で、日中は裸眼で過ごすことができます。成長期における近視の進行を抑える効果も報告されており、強度近視に伴う網膜剥離や緑内障など、将来的な病気のリスクを軽減するための選択肢としても注目されています。

これから受診される患者さんへ

医療機関を受診して医師の説明を受けても、「難しくて分かりにくい」「家に帰ると忘れてしまう」と感じることもあるのではないでしょうか。そのため当院では、疾患ごとに症状や治療法をまとめたYouTube動画を作成し、患者さんがいつでもどこでも振り返ることができる環境を整えています。また、私自身も常に学び続ける姿勢を大切にし、知識や技術のアップデートにも努め、よりよい医療の提供を目指しています。

大学病院と同等レベルの設備を備えていることは当院の大きな特徴ですが、何よりの強みは人柄を重視して集まってもらったスタッフです。患者さんの立場に立ち、自分のことのように寄り添えるメンバーがそろっておりますので、気になる症状がありましたら、どうぞ安心してご相談ください。

※上記記事は2026年4月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

上月 直之 院長MEMO

出身地:
兵庫県
出身大学:
岡山大学医学部
趣味:
ランニング、ジム通い、旅行
好きな本:
経営、マネジメント関係
好きなアーティスト:
B'z
好きな場所:
ボストン、ハワイ、パリ、シンガポール
座右の銘:
「意志あるところに道は開ける(Where there's a will, there's a way. )」

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