立川外科クリニック

末松 友樹 院長の独自取材記事

末松 友樹 院長

高度な技術と安心の環境で、日帰り手術の新しいかたちを地域へ

末松 友樹 院長スエマツ ユウキ

東京都立立川高校 卒業。産業医科大学医学部 卒業。国立病院機構災害医療センター消化器乳腺外科、
東京医科大学消化器小児外科(肝胆膵)助教。2026年4月に『立川外科クリニック』を開院(JR中央線「立川駅」北口より徒歩3分、多摩都市モノレール線「立川北駅」より徒歩2分)。

人体への興味が導いた外科医としての道

末松 友樹 院長

大学受験を控え、医学部の学生だった家庭教師の先生から解剖実習の話を聞いたことが医師を目指すきっかけになりました。それまでは建築分野に関心があり、家族もその道に関わる仕事が多かったのですが、人体の構造に触れ、その精密さや合理性に興味を惹かれたのです。建築とどこか通じる部分を感じ、「人体を学びたい」という思いから医学の道へ進みました。

大学卒業後は国立病院機構災害医療センターで初期研修を行い、そのまま消化器外科の道へ進みました。消化器外科は、食道から肛門までつながる広い領域を扱い、対象となる疾患も多岐にわたります。手術のみならず、内科的な視点も含めて全身を診ながら治療できる点に魅力を感じ、この分野を選びました。実際に手を動かして治療しながら、幅広い知識を活かせる点にやりがいを感じたのです。

その後、約11年間にわたり一般病院で実践的な診療を経験し、さらに専門性を高めるため大学の医局へと進みました。そこではロボット手術をはじめとした高度医療に携わり、特に肝胆膵領域において専門的な経験を積んできました。膵臓などの難易度の高い手術にも関わる中で、外科医としての技術と判断力を磨いてきたと感じています。
開業については医師となった当初から考えていたわけではありませんが、外科医としてキャリアを重ねる中で、医療の現場が抱える課題を実感するようになり、その一つの解決策として現在の形にいたりました。

日帰り手術専門クリニックの地域における役割

末松 友樹 院長

医療現場で感じてきた課題の一つが、手術を受けるまでの待機期間の長さです。特に良性疾患の場合、命に直結しないこともあり、どうしても手術の優先順位が下がり、数ヶ月待ちという状況も少なくありません。しかし、その間に症状が悪化し、結果として緊急手術が必要になるケースもあります。
また、ロボット手術の普及により、一件あたりの手術時間が長くなる傾向もあり、病院全体として手術枠が逼迫している現状もあります。さらに今後は外科医の減少も予測されており、必要な手術が適切なタイミングで受けられない可能性も指摘されています。

こうした背景の中で、日帰り手術に特化したクリニックであれば、比較的迅速に手術を提供できるのではないかと考えました。特に地元である立川エリアにはそのような施設が少なく、地域としてのニーズも感じていました。
『立川外科クリニック』では日帰り手術を中心としながらも、外科クリニックとしての役割も大切にしています。軽いけがや外科的な処置など、「大きな病院に行くほどではないが診てほしい」というニーズにも応えていきたいと考えています。実際に、どこで診てもらえばよいかわからず困っている方が多いという実感もあり、そうした方々の受け皿となることも意識しています。

専門性を活かした低侵襲手術の提供

末松 友樹 院長

当院では全身麻酔下での腹腔鏡手術を行い、日帰りでの治療を実現しています。主な対象は、鼠径ヘルニア、胆石症や胆のうポリープに対する胆のう摘出術、そして虫垂炎の待機的手術です。いずれも一般的には入院が必要とされることが多い手術ですが、適切に症例を選択し、術後管理を徹底することで日帰りでの対応を可能にしています。
特に胆のうの手術については、対応できる施設が限られているのが現状です。私はこれまで肝胆膵領域を専門としてきた経験があり、その知識と技術を活かすことで、より幅広い症例に対応できると考えています。
また、私は内視鏡外科学会によって技術的に認められた資格を有しており、腹腔鏡手術において一定以上の技術水準を有していると自負しています。この資格は手術動画による厳格な審査を経て認定されるもので、安定した手術技術が求められます。そうした背景も踏まえ、患者さんに安心して手術を受けていただける体制を整えています。
加えてクリニックでは、痔や皮膚腫瘍、粉瘤、CVポート造設など、比較的短時間で行える外科的処置にも対応しています。日常的な外科診療と専門的な手術の両面から、幅広いニーズに応えていきたいと考えています。

手術の安全性を担保するソフトとハード

日帰り手術において最も重要なのは安全性です。当院では麻酔科専門医と連携し、全身麻酔の管理を徹底しています。術後の痛みに対しては神経ブロックを併用し、多角的に負担を軽減する工夫を行っています。こうした取り組みによって、術後の不快感をできる限り抑え、安心して帰宅できる状態を目指しています。

日帰り手術を安全に行うためには、適応と帰宅の判断基準を明確にすることが欠かせません。どのような患者さんが対象となるのか、どの状態であれば帰宅可能なのかを明文化し、スタッフ全員が共通認識を持って対応できる体制を整えています。また設備面では、大学病院レベルのクリーンルームを備え、高い空気清浄度を実現しています。

診療においては、患者さんへの丁寧な説明を重視しています。専門用語をそのまま使うのではなく、できるだけ平易な言葉や例えを用いながら説明し、必要に応じてイラストも用います。手術内容だけでなく、合併症などのリスクについても、過度な不安を与えないよう配慮しながら、必要な情報はきちんとお伝えするよう心がけています。患者さんご自身が納得し、理解したうえで治療を受けていただくことが何より重要と考えています。

これから受診される患者さんへ

当院は日帰り手術を専門とするクリニックではありますが、それに限らず、地域の外科クリニックとして幅広くご相談いただければと思っています。ちょっとしたけがや不安な症状など、「これくらいで受診していいのか」と迷うようなことでも構いません。
また、これまで消化器がんや肝胆膵領域の診療に携わってきた経験から、がんに関するご相談にも対応しています。ご本人だけでなく、ご家族の立場で不安を感じている方にもご利用いただける相談窓口をご用意しています。

『立川外科クリニック』では技術面と環境面の両方にこだわり、安心して医療を受けていただける体制を整えています。日帰り手術という選択肢を通じて、患者さんの負担を少しでも軽減できればと思っています。どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2026年3月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

末松 友樹 院長MEMO

出身地:
東京都
出身大学:
産業医科大学医学部
趣味・特技:
テニス、登山
好きなこと:
料理
好きな観光地:
ハワイ
好きな言葉:
「思いやり」

身体への負担を抑えた日帰り手術と幅広い外科診療に対応するクリニック

立川外科クリニックは立川駅から徒歩3分と通いやすく、日曜日も診療に対応しています。鼠径ヘルニアや胆のう疾患、痔などの日帰り手術を中心に、身体への負担を抑えた治療を提供。院長の末松友樹先生は豊富な外科経験をもとに丁寧な説明と適切な治療提案を行い、気軽に相談できる存在を目指しています。手術室や回復室を備えた環境も整っています。

電話

042-595-9271

所在地

東京都立川市曙町1-29-7 キングストンパレス立川 2階

駅名

  • 立川駅
  • 立川北駅

駐車場

近隣にコインパーキングあり

WEB

https://www.tachikawa-geka.com/

特徴

ネット予約 / 日曜診療 / 駅徒歩5分以内 / 男性医師在籍 / マイナンバーカード保険証利用 / オンライン診療 / 健診・検診 / 日本肝臓学会肝臓専門医 / 日本外科学会外科専門医 / 日本消化器外科学会消化器外科専門医 / 日本消化器病学会専門医 / 日帰り手術
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