勝どき駅前 ネネクリニック

小沼 俊一 院長の独自取材記事

小沼 俊一 院長

子どもたちの未来の“根”を育てるために──勝どきで始まる、新しい小児医療のかたち

小沼 俊一 院長オヌマ シュンイチ

弘前大学 医学部 卒業。同大学医学部附属病院 小児科、青森市民病院 小児科、秋田赤十字病院 小児科 新生児科、医療法人 土屋小児病院 病棟医長、郡山医療生活協同組合 桑野協立病院 小児科、公益財団法人 星総合病院 小児科 勤務を経て、2025年12月に『勝どき駅前ネネクリニック』 院長に就任(都営大江戸線「勝どき駅」より徒歩5分)。

子どもたちの力を信じ、支え続けるために選んだ道

小沼 俊一 院長

医師を志した原点は、小学生の頃に読んだ手塚治虫先生の『ブラック・ジャック』でした。医療者が人を救う姿に強く惹かれ、人の役に立てる仕事として、自然と「医師」という道を意識するようになったのです。

小児科入局後は一般小児からアレルギーまで幅広く経験し、ガイドラインが更新されるたびに学び続け、常に最新の知見を取り入れるよう努めてきました。専門に小児科を選んだのは、まず純粋に「子どもが好き」という気持ちが大きかったからです。そして、未来の社会を担う子どもたちが健やかに成長することは、社会全体にとって大きな意味があると感じていました。
一方で、10年ほど前からでしょうか、子どもたちの変化を感じるようになりました。感染症やアレルギー以上に、行動面や心の問題で困っている子が増え、これまでの知識だけでは理解しきれない場面に直面することが多くなってきました。それをきっかけに発達の領域を学び始め、大学病院や総合病院で発達外来に携わるようになりました。実際の子どもたちと向き合わないと分からないことが多く、私にとって大きな学びの時期でもありました。
しかし、発達支援は一人の医師だけでは完結できません。心理士や教育・福祉との連携が不可欠であり、より多職種が関わりやすく、子どもたちの将来を見据えた支援ができる環境をつくりたい――その思いが開業を考えるきっかけとなりました。
勝どき・月島地区は、今も子どもの人口が増え続ける、日本でも数少ない地域です。発達に課題を抱える子が全国的に増える中、この地域なら多様な専門家との連携も実現しやすい。そうした理由から、この地で『勝どき駅前ネネクリニック』を開く決意を固めました。

「いま」も大切にしながら「10年後・20年後の未来」を見据えた医療を

小沼 俊一 院長

小児科医として大切にしているのは、目の前の症状だけでなく、その子が10年後、20年後にどう生きやすくなるかを考えることです。たとえば、熱を一日早く下げるためだけに薬を多用するのではなく、将来への影響も踏まえた最適な治療を選びたいと思っています。必要最低限の薬で、長い目で見てその子がより自由に、健やかに暮らせるように。それが私の診療の根幹にあります。

発達支援でも同様です。今すぐ行動を抑えることだけを目的にするのではなく、思春期・成人期に社会参加できる力を育てることが大切です。不登校の子には「学校に行けるかどうか」より、「自分をどう感じているか」を大切にしてもらいたい。自己肯定感が下がってしまうと、どんな支援も届きにくくなります。だからこそ、本人やご家族と一緒に、その子の“未来の姿”を見据えながら支援していくことを大切にしています。

“その子らしさ”を育てるために、多職種で寄り添う

小沼 俊一 院長

発達の領域では、症状の背景にある要因が一つではないことが多々あります。例えばADHDに見える行動でも、睡眠不足や生活リズムの乱れ、スマートフォンの影響、人とのやり取りの経験不足など、環境要因が大きく関わっていることは少なくありません。1つの要因だけでは説明できないほど、現代は子どもたちを取り巻く環境が大きく変化しています。
そのため、早い段階で生活習慣や発達の状況を整えていくことが重要であり、1~2歳からの介入で大きく変わることもあります。知的発達や学習の特性などは検査を通して確認し、その子の力に合った課題設定を行うことが大事です。無理のある課題を続けると自信を失い、行動面にも影響します。反対に、適切なレベルの課題を繰り返すことで、できることが少しずつ増えていきます。
だからこそ、医師だけでなく、心理士、保育士、各種専門職が協力し、子ども一人ひとりの発達を支えていくチーム医療が欠かせません。褒められる経験や「自分はできる」という実感を持てるよう、ご家庭での関わり方も一緒に考えながら、長い目で成長を支えたいと思っています。

美容皮膚科を併設 ― お母さんが笑顔でいられることも、子どもの成長を支える力になる

発達の診療を続ける中で感じてきたのは、「お母さんの表情」が子どもの自己肯定感に大きな影響を与えるということです。発達に課題がある子どもたちは失敗経験が多く、叱られる場面が増えがちです。すると、子どもだけでなく、お母さんの心にも余裕がなくなっていきます。
だからこそ、ご家族が自分自身のためのケアを大切にできる場が必要と感じました。「子どもで大変なのに美容なんて…」という罪悪感を抱く必要はありません。自分自身が少し笑顔になれるだけで、子どもとの関係が変わることもありますし、それが結果として子どもの自己肯定感にもつながります。

当院の美容皮膚科は、安全性を大切にし、過度に侵襲の高い施術は行いません。シミ・しわ・保湿といった、日常に取り入れやすく効果の確かなケアを中心に据えています。小児科と美容皮膚科を併設する背景には、そんな“親子の笑顔を増やしたい”という願いがあります。

これから受診される患者さんへ

「ネネ」という名前には、“赤ちゃんから大人になるまで、その子の根を育てるように見守りたい”という思いを込めています。医療だけでなく、安心や希望も届けられる場所でありたい。どんな小さなことでも、気になることがあれば気軽に相談していただければと思います。

これからも、子どもたちの未来と、ご家族の笑顔を支えられるクリニックとして、誠実に向き合ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

※上記記事は2025年11月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

小沼 俊一 院長MEMO

出身地:
福島県郡山市
出身大学:
弘前大学
趣味:
自転車、サウナ、ジムワーク
好きなアーティスト:
Queen
好きな場所:
「山や森。静かな公園」
座右の銘:
「人間万事塞翁が馬」

小児科を中心に成長や体調の悩みに寄り添い、家族で安心して通える駅前クリニック

勝どき駅前 ネネクリニックは、勝どき駅から徒歩2分と通いやすい場所にあるクリニックです。小児科を中心に、子どもの体調管理や成長に関する相談に丁寧に対応し、ご家族の不安に寄り添う診療を行っています。診療にあたる医師は、一人ひとりの声を大切にし、安心して話せる関係づくりを重視。院内は清潔感があり、落ち着いた雰囲気で、初めての受診でもリラックスしやすい環境が整えられています。

電話

0120-00-9731

所在地

東京都中央区勝どき3-5-1 THE CITY 勝どき 5階

駅名

  • 勝どき駅

駐車場

近隣にコインパーキングあり

WEB

https://nene-clinic.com/

特徴

ネット予約 / 男性医師在籍 / マイナンバーカード保険証利用 / 発達外来
SNS

Instagram

小児科を中心に成長や体調の悩みに寄り添い、家族で安心して通える駅前クリニック

勝どき駅前 ネネクリニックは、勝どき駅から徒歩2分と通いやすい場所にあるクリニックです。小児科を中心に、子どもの体調管理や成長に関する相談に丁寧に対応し、ご家族の不安に寄り添う診療を行っています。診療にあたる医師は、一人ひとりの声を大切にし、安心して話せる関係づくりを重視。院内は清潔感があり、落ち着いた雰囲気で、初めての受診でもリラックスしやすい環境が整えられています。

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