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曽根 由美子 院長

YUMIKO SONE

お肌のことはなんでも相談できる、ご家族で通える温かいクリニックを目指して

島根大学医学部医学科 卒業。東京大学医学部附属病院、焼津市立病院(関連病院)にて初期研修後、東京医科歯科大学医学部附属病院 皮膚科に入局。NTT東日本伊豆病院、立川中央病院、イムス記念病院に勤務。並行して都内・埼玉県内の各クリニックにも勤務し、2025年5月に『』を開院(JR山手線「大塚駅」南口より徒歩すぐ、都電荒川線「大塚駅前駅」から徒歩2分)。

曽根 由美子 院長

曽根 由美子 院長

大塚肌クリニック

豊島区/南大塚/大塚駅

  • ●皮膚科
  • ●小児皮膚科
  • ●美容皮膚科

子どもの頃の顔の怪我をきっかけに、人生のQOLを支える皮膚科医を目指して

曽根 由美子 院長

小学生の頃、額に大きな傷を負ったことがあります。校庭の記念碑にぶつかり、ぱっくりと額が割れてしまったのですが、偶然にも、非常に腕の良い形成外科の先生に縫っていただいたのです。傷口には石も入り、かなり複雑な状態だったのですが、丁寧に処置をしてくださり、現在ではほとんど目立たなくなっています。この時の経験から、「たったひとりの医師の手で、人生が大きく変わることがある」という事実を強く意識するようになりました。そして、ただ病気を治すだけでなく、見た目の変化が心の支えになるような医療を提供したいと考え、皮膚科医の道を志すようになったのです。
大学病院や関連病院で研鑽を積み、専門医を取得した後は、小児の皮膚疾患や美容皮膚科にも関心を持ち、都内の複数のクリニックで保険診療と美容の両面から研鑽を重ねてきました。経験を積む中で、患者さんとじっくり向き合える場所を自らの手で作りたいと思い、2025年5月に『大塚肌クリニック』を開院いたしました。

お肌の様々なお悩みに専門的な治療を提供

曽根 由美子 院長

皮膚科全般を診療していますが、中でも力を入れているのがニキビと皮膚腫瘍の診療です。ニキビは思春期の若い世代だけでなく、大人ニキビやニキビ跡に悩まれている方も多く、年代や性別を問わず幅広い患者さんが来院されます。
また、皮膚腫瘍についても専門的に診療しています。良性のものから悪性の可能性のあるものまで、まずは皮膚科医ならではの視点で「見極める」ことが何より重要です。ダーモスコピーという拡大鏡を用い、色調や形状から診断を行います。良性であれば、炭酸ガスレーザーによる切除や、必要に応じて小手術も行います。ただし、悪性が疑われる場合や、部位や大きさによってより専門的な手術が必要なケースでは、提携している大学病院等へご紹介しています。患者さんにとって安全で確実な医療を提供することは、経験を積んだ皮膚科医に課せられた大きな役割と思っています。

保険・自由診療の枠にとらわれず、最適な選択肢をご提案

曽根 由美子 院長

当院では、保険診療・自由診療の枠を越えて、患者さんにとって本当に必要な治療を提案することを大切にしています。たとえば、ニキビ治療ひとつをとっても、保険診療である程度まで改善が見込めることもありますし、より満足度の高い結果を目指す場合には自由診療をご提案することもあります。
すべての方に自費治療をすすめるわけではありませんし、反対に保険診療だけに固執する必要もないと考えています。それぞれの患者さんの状態やご希望、ライフスタイルに合わせて、治療の選択肢をお伝えし、ご納得いただいたうえで進めるよう心がけています。
特にニキビ跡のように、保険診療では限界がある症状については、初めからその旨をご説明し、必要な施術についてご案内いたします。治すことに加えて「きれいになること」までを意識した治療を、皮膚科医として責任をもってご提案いたします。

療脱毛、光治療、アートメイク──多様な美容のニーズにも対応

美容医療についても、様々なニーズに対応しています。医療脱毛では、スプレンダーエックスという高性能なレーザー脱毛器を導入しています。全身脱毛でも1時間程度と短時間で施術が完了し、波長を使い分けることで濃い毛にも薄い毛にも高い効果が期待できます。
また、ステラM22という光治療器も導入しております。赤ら顔、シミ、くすみなど、複数の症状に対応できる機器でありながら、ダウンタイムが少ないことが特長です。美容医療に興味はあるけれど、ダウンタイムが不安という方にもおすすめできる治療法です。
さらに、アートメイクにも対応しています。ベテランの看護師が在籍しており、眉・アイライン・リップまで施術可能です。私自身も施術を受け、その仕上がりの自然さと技術に惚れ込みました。医療機関で行うアートメイクだからこそ、万が一の肌トラブルにもすぐに対応できる安心感があると思います。

これから受診される患者さんへ

皮膚のことで悩んだら、まずはここに相談しよう」──そんな安心できる場所を目指して、当クリニックは日々診療にあたっています。見た目の悩みは、身体的な症状以上に、心の負担につながることがあります。その気持ちに寄り添い、できる限り丁寧に向き合うことを大切にしています。
クリニック内は、落ち着いた空間づくりを心がけています。時間予約・順番予約を採用しており、お待たせすることも少なく、落ち着いてご相談いただける環境をご用意しています。
1人でも多くの方が、「ここに来て良かった」と思ってくださるよう、丁寧な診療と、安心できる医療サービスをこれからも提供してまいります。お肌のことで何かお困りのことがありましたら、「こんなことで来ていいのかしら?」などと思わず、まずは気軽にご相談ください。

※上記記事は2025年5月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

曽根 由美子 院長 MEMO

皮膚科専門医

  • 出身地:東京都
  • 出身大学:島根大学医学部医学科
  • 趣味・特技:ピアノ
  • 好きな映画:『風と共に去りぬ』(自ら道を切り拓いていく、アグレッシブさが好きです)
  • 好きな観光地:オーストリア
  • 好きな言葉・座右の銘:「時は金なり」

曽根 由美子 院長から聞いた
『わきが[腋臭症]』

気になったら脇の匂いも躊躇せず相談を

わきがは、40・50代までの、比較的アグレッシブに活動される世代の方に多く見られるものです。原因としては、汗自体が匂うというよりも、アポクリン腺から分泌される汗が細菌によって分解されて匂うものになります。わきがそのものに特化した治療として、保険治療だと手術、自由治療ですとミラドライなどがありますが、適応症例が限られること、また簡便な治療ではないという点があります。その他の選択肢ですと自費外用薬のみとなります。
一方、わきがに多汗症を併発されている方でしたら、多汗症の治療をすることでわきがの症状も軽減させることができます。先にも申しましたように、汗が分解されて匂いを生じさせるものになりますので、多汗症の治療として保険治療の塗り薬もありますし、ボトックスで汗を抑えることでわきがの症状も改善することが期待できます。
脇の匂いなどは、医療機関を含め、相談されることを躊躇される方が多いかもしれません。しかし、皮膚科はそうした人に言いづらい場所や物を診ることが仕事ですので、遠慮せず、しっかりと相談されることをお勧めします。

グラフで見る『曽根 由美子 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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