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青木 貴哉 院長

TAKAYA AOKI

体のことを何でも相談できる「気軽なかかりつけ医」として。苦痛の少ない内視鏡検査を柱に多様なニーズに対応

東京医科大学医学部卒業後、消化器内科を専門に研鑽を積む。20年あまりにわたって大学病院や関連病院で診療にあたり、内視鏡検査・治療を中心に幅広い症例を経験。2024年6月、父のクリニックを継承して『青木胃腸内科クリニック』を開院。

青木 貴哉 院長

青木 貴哉 院長

青木胃腸内科クリニック

杉並区/高円寺南/東高円寺駅

  • ●内科
  • ●消化器内科
  • ●内視鏡内科
  • ●健診・検診

消化器内科医として大学病院を中心に経験を積む

青木 貴哉 院長

『青木胃腸内科クリニック』は私の父が開いたクリニックを継承・リニューアルする形で、2024年6月に開院しました。この地で40年以上にわたって診療してきた父、そして祖父も医師をしておりましたので、私は3代目ということになるでしょうか。小さな頃から2人の背中を見て育ちましたので、「医師は人の役に立てるやりがいのありそうな仕事だな」と思っていました。また子どもの頃は体が病弱で、喘息発作や皮膚炎のために医療のお世話になることが度々あり、体調不良の苦しみや医療の大切さを身にしみて感じたことも、この道に進む後押しになりました。
自分の専門として消化器内科を選んだのは、消化器外科医だった父の影響もありますが、内視鏡を使った検査や治療の可能性を感じたことが大きかったですね。もともと機械を操作したりするのが好きでしたし、内視鏡を使って消化器の病気を診断・治療することは非常にやりがいがありました。クリニックを開業するまでの22年ほどは母校の大学の医局に籍を置き、大学病院や医局の関連病院で臨床経験を重ねました。

体のことを何でも相談できる「気軽なかかりつけ医」に

青木 貴哉 院長

私は杉並区高円寺に生まれ育ち、いつかは愛着のある地域の医療に貢献したいと考えていました。勤務医をしていた頃も月に1度は当院で検査を担当しておりましたが、父から私への代替わりを機に建物や検査機器などを一新し、より充実した医療をご提供できる体制を整えました。
来院される患者さんは父の頃から引き続き通ってくださるご高齢の方、働き世代といわれるような30~40代の方が中心になり、「胃腸内科クリニック」と言うだけあってお腹まわりの症状をご相談いただくことが多いでしょうか。もちろん風邪などの急性感染症に伴う症状や生活習慣病の治療などにも対応しておりますので、何かご心配なことがありましたらいつでもお気軽にご相談いただきたいと思います。

充実した設備をいかして苦痛の少ない内視鏡検査を提供

青木 貴哉 院長

日常的な体調不良をご相談いただける町のクリニックでありながら、胃カメラ・大腸カメラ・腹部エコーなど消化器の病気に対する専門的な診療を行っていることが当院の特徴です。開業にあたっては内視鏡、超音波(エコー)、レントゲンなど一通りの検査機器を導入し、病気の早期発見・早期介入に努めています。
胃カメラについては、スコープを鼻から挿入する経鼻内視鏡にも対応しておりますので、過去に口から挿入する方法で苦しい思いをされた方にも、比較的楽に検査を受けていただけるでしょう。また、胃カメラ・大腸カメラともに適切に鎮静剤を使用することにより、眠ったような状態で検査を受けていただくことも可能です。もしも大腸カメラでポリープが見つかった場合は、切除すべきポリープかどうか(癌化リスクのあるポリープかどうか)を詳細に観察して判断し、必要に応じて10mm程度の大きさまででしたらそのまま切除して大腸がんの予防につなげています。

患者さんと丁寧に向き合い、治療プラスαのサポートを

下痢や便秘などの診療を行っていることもあって、お尻まわりの症状をご相談いただくケースも多々あります。開院前は予想していませんでしたが、いぼ痔・切れ痔などの肛門疾患にお悩みの患者さんは少なくないようです。女性の方は「肛門科」を受診することにハードルの高さを感じられるかもしれませんが、当院では風邪や予防接種でかかっていただいたついでに痔の検査や内科的治療も行えますのでご相談ください。
患者さんとお話をするときは、その方が何を困っていて、なぜ当院に足を運ばれたのかをしっかり把握したうえで、適切な治療をご提案したいと考えています。「この病気だからこの薬」と薬をお出しして終わるのではなく、食生活の見直しなどをアドバイスすることで、患者さんの生活がよりよいものになるようお手伝いさせていただきます。たとえば逆流性食道炎の方では腹八分目や食後すぐに臥位にならない、便秘がちな方ならば食物繊維や発酵食品などを多くとることを心がけていただくと、症状の改善を期待できるでしょう。

これから受診される患者さんへ

ご自分の健康を維持していくためには、体のことを何でも相談できる「かかりつけ医」の存在が重要になります。当院は風邪やインフルエンザなどの感染症、糖尿病をはじめとして、高血圧や高脂血症などの生活習慣病、健康診断や予防接種などに幅広く対応する一方、胃もたれ・胸やけ・便秘・下痢といった消化器の症状について専門的な診療を行うことができます。リニューアルした院内は清潔感のあるリラックスした空間になっておりますので、気軽なかかりつけ医としてご活用いただければ幸いです。

※上記記事は2024年9月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

青木 貴哉 院長 MEMO

消化器病専門医 /消化器内視鏡専門医

  • 出身地:東京都
  • 出身大学:東京医科大学
  • 趣味・特技:スキー、マリンスポーツ、水泳
  • 好きな映画:『インディ・ジョーンズ』
  • 好きな場所:九十九里浜
  • 座右の銘:「一期一会」

青木 貴哉 院長から聞いた
『慢性胃炎』

ピロリ菌除菌治療により、胃がんリスクの軽減が期待できる

「胃が重い」「胃が痛い」などの症状が現れる慢性胃炎は、その多くがヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)への感染が原因だといわれます。ピロリ菌に感染しているものの症状がまったく出ない患者さんもいらっしゃいますが、ピロリ菌感染に伴う慢性胃炎を放置することは胃がんのリスクを高めることにつながるため注意が必要です。

内視鏡(胃カメラ)検査によってピロリ菌への感染が疑われた場合は、採血(抗体)検査で感染確定後に、ピロリ菌除菌治療を行うことが一般的です。ピロリ菌除菌治療は1週間にわたって薬(抗生剤と胃薬)を内服することで治療が終わり、慢性胃炎の完治が期待できるだけでなく、胃がんの予防にもつながる治療です。胃の症状がありながら一度も胃カメラ検査を実施していない方は、ぜひ検査を受けてみることをおすすめします。

グラフで見る『青木 貴哉 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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