看護師1年目でも転職はできる?転職した新人の体験談&転職成功のコツも解説

「まだ看護師1年目だけど転職できるかな」「1年目だけど病院以外の職場に転職したい」などと悩んでいませんか?

看護師になったばかりだけど、病院勤務がきつくて転職したいと考える人は少なくありません。

そこで本記事では、看護師1年目でも転職しやすい職場や、実際に転職した人の体験談を紹介します。

転職成功するコツと看護師1年目で転職する際の注意点も紹介しているので、転職を迷った際の参考にしてください。

この記事の内容

看護師1年目でも転職はできる

「そもそも看護師1年目で転職はできるの?」と悩んでいる人は多いです。そして、実際に1年目で転職している人も存在します。

最低限の臨床経験があれば、人柄重視で採用したいと考えるクリニックや施設もあるのです。

ただし、病院以外へ転職する際は、応募条件の欄に「臨床経験3年以上」と記載されているケースがかなり多いです。

第二新卒や未経験歓迎の求人は限られるため、選択肢は多くないと念頭に入れておきましょう。

看護師1年目の離職率は増加傾向にある

日本看護協会の調べによると、看護師1年目の離職率は10.3%と前年より増加傾向にあります。

【新卒採用者の離職率】

2021年度 10.3%
2020年度 8.2%
2019年度 8.6%
2018年度 7.8%
2017年度 7.5%

参照:公益社団法人 日本看護協会「看護職員の離職率」

看護師1年目でも、転職を考える人が年々増えていると分かるでしょう。

離職率が増えている理由として、主に以下の理由が考えられます。

  • 1年目でも受け入れる転職先が増えたから
  • 美容クリニックの求人が増えたから
  • 訪問看護の需要が増えたから
  • 周りで転職する同期が増えたから
  • 新人教育に手が回らないから

これらの理由の背景には、新型コロナウイルスの感染拡大による需要ニーズの変化と、教育体制の確保の難しさが挙げられます。

感染症拡大を受けて病棟全体が慌ただしくなり、新人看護師は十分な教育を受けられないことに対して不満を感じる場面が多くなったとされています。

さらにプチ整形に臨む人が増えたこともあり、美容クリニックの求人が増えたのも1つの要因として考えられるでしょう。

早めに転職をしたいと考えていた看護師にとって、明るい兆しが見え始めているのかもしれません。

【体験談】看護師1年目で転職した人の口コミ

看護師1年目で実際に転職した人の体験談をいくつか紹介します。

どういう理由で、どのような思いで転職したのか、気になる口コミを見ていきましょう。

看護師1年目の時に総合クリニックに転職。役職手当を入れて手取り月35万円に!

看護師1年目で手取り35万円は嬉しいですね。

経験年数に関係なく転職するだけで年収アップできるなら、転職してもいいかもしれません。

口コミでは、「タイミングがよかった」と話していますが、チャンスを掴むための行動があったからこそ成功できたといえるでしょう。

転職サイトを利用してすんなりクリニックに就職決定!

こちらの口コミの方は転職サイトを利用したら、看護師1年目でもクリニックへすんなり就職できたそうです。

経験の浅い新人看護師は転職が難しいとされているので、転職サイトのサポートのおかげもあるのかもしれませんね。

悩んでた時間が本当に時間の無駄だった!

美容クリニックへ転職成功した同期を紹介している口コミですが、コメントの様子からとても転職に満足されていることが分かります。

「悩んでた時間が本当に時間の無駄だった」という言葉は、1年目の転職を迷っている看護師に刺さるのではないでしょうか?

経験が浅いことが不利になる場面もありますが、勇気をもって行動した人には、大きなリターンが待っているのかもしれません。

看護師1年目で転職を考える人の8つの退職理由

ここでは、看護師1年目の人が転職を考える際の、よくある8つの退職理由をお伝えします。

退職を考えている看護師は、どういう気持ちで退職を考えたのか見ていきましょう。

先輩・上司からのあたりが強い

退職理由の1つ目は、先輩・上司からのあたりが強いことです。

とくに新卒看護師の就職先に多い病院では、忙しい現場も多く、仕事の遅い後輩に良いイメージを持たない先輩看護師もいます。

入社してすぐは先輩に確認しないといけない場面も多く、いちいちそっけない態度を取られていては、仕事に行くのも嫌になってしまいますね。

教育制度、研修制度の整った職場に転職したくなる人が多いのも納得です。

人間関係の悩みでストレスがあった

人間関係の悩みは看護師の転職に関わらず、退職理由の1つに挙げられます。

なれない業務を覚えるのも大変なのに、職場の雰囲気が悪いと精神的にもきついと感じてしまうでしょう。

急性期の病棟など、忙しい診療科ではギスギスした雰囲気の職場も多いので、落ち着いた科に移るだけでも雰囲気は変わるかもしれません。

研修制度が整っていない

研修制度が整っていない病院では、手探りで仕事を覚えないといけないため、不安とプレッシャーからやめたいと感じる人が多いです。

「先輩は忙しそうで聞ける雰囲気じゃない」「できないと言えない雰囲気がこわい」など、指導者に対する不満は十分な退職理由となるでしょう。

人手不足の病院は多いため、十分な教育が受けられず、精神的に追い詰められる新人看護師も多いようです。

患者と向き合う時間がない

病院看護師が忙しすぎて、患者と十分に向き合えないと感じて退職を考える人もいます。

看護師1年目の人でも、「今の科では患者と向き合えないと思って転職をした」「丁寧に向き合うために訪問看護に転職した」と、目指していた看護師とのギャップを感じて転職した人は多いです。

「思っていた看護師と違う」と不満を抱えながら働き続けるよりも、理想に近い職場を見つける方が賢明かもしれません。

夜勤がつらい

「夜勤がつらい」と感じて、看護師を辞めたいと思ったことのある人は少なくありません。

新人看護師になれない夜勤で、体調を崩してしまう人もいるでしょう。

臨床経験を積むためには病院勤務が1番良いとはいえ、できれば夜勤のない職場の方が体力的には良いですね。

責任とプレッシャーが重い

病院では人の命を預かる責任とプレッシャーが重く、「自分には耐えられない」と看護師を辞めたくなったことのある人も多いでしょう。

看護学生の頃から教えられていたはずでも、実際に患者に対して医療行為を行うのは、かなりの勇気とプレッシャーがかかります。

失敗やうまくいかない日が続くと、「自分には看護師は向いていないのかも」と退職を考える人もいるようです。

給与・ボーナスが低い

「給与が忙しさに見合ってない」など、給与やボーナスに不満がある場合、転職を考えるきっかけになります。

新人看護師では高収入やボーナスは期待できないかもしれないが、それでも「忙しいわりに少ない」と感じてしまうと、やる気は下がってしまいますね。

「研修制度が整っている」「職場環境は良い」などのメリットがなにもなければ、転職しても良いのかもしれません。

うつ病など精神的な体調を崩した

看護師の中には精神的に思いつめてしまう人も多く、気付いたときには限界を向かえていたという人も少なくありません。

休職を余儀なくされて、退職せざるを得なくなったという人もいます。

周りに相談できる人がいるなど、相談しやすい環境だと、安定して働けそうですね。

看護師1年目で転職するメリット・デメリット

看護師1年目で転職すると、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?

周りと比べれば転職のタイミングが早い方である、1年目で転職するメリット・デメリットを解説します。

メリット

看護師1年目で転職するメリットは主に以下のとおりです。

  • 新人看護師として気軽に質問できる
  • 好きな仕事に早く就ける可能性もある
  • 若さが有利になる職場もある
  • 将来の選択肢を広げるきっかけになる
  • 興味のある業界を知る機会になる

1年目で転職をすると新人看護師として扱われるため、先輩に気軽に質問しやすいなどのメリットがあります。

他にも、「好きな仕事に早く就ける」「将来の選択肢が広がる」など、メリットが多いと感じる人も多いです。

また、病院以外の職場や、他の職種の選択肢に早く気付けるのも、キャリアプランを明確にする上で大切になってくるでしょう。

デメリット

看護師1年目で転職するデメリットは、主に以下のようなものが挙げられます。

  • また辞めてしまうのでないかと懸念される
  • 病院で臨床経験を十分に積めなくなる
  • スキル不足で採用されない可能性が高い
  • 覚えることが多く仕事がきついと感じる人もいる
  • 慎重に選ばないと転職を後悔するリスクもある
  • 転職先の候補は多くない

看護師に限らず、入社1年目で転職を考える人は、「またすぐに辞めてしまうのでは?」とマイナスなイメージを持たれる場合もあります。

退職理由と前向きな志望動機をしっかり伝えられないと、転職が難航するリスクが高くなります。

また、看護師の中途採用では即戦力を

求められるケースが多く、スキル不足の新人看護師ではライバルに勝つのは難しいかもしれません。

「将来の選択肢を広げるきっかけになる」といったメリットもありますが、デメリットも多いことをしっかり理解し、本当に転職すべきか慎重に選んでいきましょう。

看護師1年目で転職をした方が良い人&考え直した方が人の特徴

転職を迷っている看護師1年目の人に向けて、転職した方が良い人と考え直した方が良い人の特徴をお伝えします。

新人看護師の多くが病院へ就職しますが、多くの方が「きつい」「辞めたい」と感じたことがあるでしょう。

「今は踏ん張り時」と考えるか、「見切りをつけるなら早い方がいい」と捉えるか、じっくり向き合う時間も大切です。

すぐに転職した方が良い人の特徴

看護師1年目でも今すぐ転職した方が良い人の特徴は、主に以下のとおりです。

  • 精神的に限界を感じている
  • 周りに頼れる人、尊敬できる人が誰もいない
  • 責任とプレッシャーの重圧がこわい
  • 無断欠勤をするか何度も考えてしまう
  • やりたい仕事・職種が明確な人

精神的に限界を感じているなど、気持ちの面で無理をしながら仕事に向かっている人は、すぐに転職した方がいいかもしれません。

そのまま続けていれば、いずれ限界を迎えてしまう可能性もあります。

また、周りに頼れる人や尊敬できる上司がいない環境では、不安に感じて辞めたいと思ってもしょうがないことです。

自分1人で答えを見つけるのは難しいので、転職サイトのアドバイザーに相談し、自分に向いている仕事を一緒に探してみましょう。

転職を考え直した方が良い人の特徴

すぐに転職するのは考え直した方が良い人の特徴は、主に以下のとおりです。

  • 仕事はきついがやりがいは感じている
  • 苦手な人はいても仲の良い同僚もいる
  • キャリアアップ・年収アップを目指している
  • 看護師を辞めるのはもったいないと思う人
  • やりたい職種や仕事があいまいな人

仕事がきついという理由で転職を考えているもののやりがいは感じているなど、少しでも仕事に対してメリットを感じている人は転職はまだ早いかもしれません。

また、臨床経験を活かしてキャリアアップや年収アップを目指したい人も、もう少し頑張ってみると将来の選択肢が広がるでしょう。

看護師は「臨床経験3年以上」の肩書が持てると、選べる求人の選択肢も一気に広がります。

看護師1年目の転職は、今の気持ちと将来のキャリアプランをしっかり整理してから考えましょう。

看護師1年目でも転職しやすい職場は?第二新卒向けの仕事

看護師1年目の第二新卒でも転職しやすい職場を5つ紹介します。

臨床経験の浅い1年目の転職活動では、「第二新卒歓迎」「採血と点滴ができれば可」などの求人を選ぶと歓迎されやすいでしょう。

研修制度の整ったクリニック

クリニックの中でも、大手医療法人などが運営する、研修制度の整ったクリニックであれば看護師1年目でも転職しやすいです。

よくあるクリニックの求人では、「臨床経験3年以上」などの応募条件があることの方が多く、即戦力として動ける人材を求めています。

そのため、第二新卒でクリニックに転職したい場合、新人看護師も歓迎してくれる求人を探してみると良いでしょう。

また、「病院看護師は辞めたいけど臨床経験はしっかり積みたい」といった方にも、新人教育に時間をかけてくれるクリニックをおすすめします。

美容クリニック

美容クリニックなら必ず第二新卒が歓迎されるというわけではなく、適性のある人は経験が浅くても転職しやすい職場です。

臨床経験のある看護師の方が歓迎されやすいのはどの職場も同じですが、美容クリニックではさらに、「クリニックの雰囲気に合っているか」「接客スキルが高いか」など独自の採用基準が存在します。

また、美容皮膚科・美容外科など、診療科によって求めるレベルも異なり、脱毛専門店であれば臨床経験より人柄を重視して採用されることもあるでしょう。

ただし、看護師1年目のうちに美容クリニックに転職してしまうと、臨床経験としてカウントされないなどのデメリットもあります。

以下のデメリットも理解した上で、転職活動は慎重に進めていきましょう。

看護師1年目で美容クリニックに転職するデメリット
  • 診療経験年数として見なされないこともある
  • 看護の仕事に戻りづらくなる
  • 臨床経験を積めない
  • 接客がつらいと感じることもある
  • 営業しないといけないお店もある

健診センター

健診センターでは診療の補助や検査、測定が主な仕事内容のため、臨床経験が浅い第二新卒でも転職しやすいです。

最低限、採血ができればOKという職場も多く、応募しやすい職場といえます。

また、利用者とのコミュニケーションと気配りができる人の方が好まれる職場でもあるため、「人と話すのが好き」であれば、年齢に関係なく採用されることもあるでしょう。

健診センターの求人は人気が高く、求人数も多くないため、転職サイトのアドバイザーに相談して情報収集をしておくことをおすすめします。

訪問看護ステーション

訪問看護というサービスへの注目度と求人数が増加傾向にあることから、第二新卒でも採用する職場が増えているようです。

サービス拡大に向けて看護師を補充したい訪問看護ステーションでは、「第二新卒でも良いから採用したい」と考える企業も増えています。

また、利用者の高齢者によって要介護レベルも異なるため、自分のスキルに合わせて訪問先を配慮してもらうことも可能です。

仕事に慣れてからは1人で行動する場面も多く、大変に感じることもあるかもしれません。しかし、それ以上に「一人ひとり丁寧に向き合える充実感」「やりがい」を感じられる、魅力ある仕事だといえるでしょう。

慢性期病棟/療養・リハビリ型の病院

慢性期病棟や療養型の病院では比較的症状の落ち着いた患者が多く、第二新卒でも応募できる可能性があります。

慌ただしい急性期や一般内科の勤務に疲れてしまった方は、診療科を変えてみると働きやすいと感じるかもしれません。

また、慢性期病棟以外にも療養型介護施設も選択肢に入れると良いでしょう。

他にも似ている名前の施設がいくつかあるので、求人を検索する際の参考にしてください。

  • 介護療養型医療施設
  • 医療療養型病院(医療療養病床)
  • 特別養護老人ホーム(特養)
  • 介護老人保健施設(老健)
  • 介護医療院

看護師1年目で転職成功する5つのコツ

看護師1年目の人が転職を成功させるための5つのコツを紹介します。

経験の浅い新人看護師が転職成功するためにも、できる限りの対策を打ちましょう。

1.退職理由と前向きな志望動機を伝える

退職理由は面接の際に必ずと言っていいほど聞かれるので、すぐに答えられるように準備しておきましょう。

また、「職場の雰囲気が合わなかった」など退職理由だけを伝えると、どうしてもネガティブな印象を与えてしまいます。

「御社の経営理念にとても共感できた」「患者様一人ひとりに、時間をかけて丁寧に向き合いたいと思った」など、前向きな志望動機も一緒に伝えると印象が良くなりますよ。

2.採血と点滴が得意な人が有利になる

採血と点滴ができれば経験が浅くてもOKという求人は多く、看護師1年目でも選択肢はかなり広がります。

例えば、のんびり働きたい看護師から人気の健診センターなどは、「採血ができれば若い人を起用していきたい」と考える職場も多いです。

「新人として一から仕事を覚えたい」という場合は気にしなくても良いですが、「希望する職場に転職したい」という場合は、転職が有利になる努力も必要かもしれません。

3.募集のタイミングを常にチェック

人気の職場になるほど求人数は少なくなるため、募集されているタイミングを逃さないようこまめにチェックしておきましょう。

人気の職場へ就職できた看護師は長く勤める人が多いため、補充するための求人も少なくなります。

こまめにチェックしておかないと、応募することもできない可能性があるのです。

募集をチェックするには、主に以下の方法があります。

  • 気になる職場の公式HPで求人情報を確認す
  • SNSに求人情報を発信していないかチェックする
  • 転職サイトの公開求人をチェックする
  • アドバイザーから求人応募が出たら教えてもらう

公に募集されない職場もあるため、非公開の求人情報を集めるためには転職サイトを活用するのが定石です。

4.選択肢はいくつか用意しておく

臨床経験のある看護師と比べると転職のハードルは高くなってしまうため、いくつかの選択肢を用意しておくと良いでしょう。

看護師1年目と3年目の人を比べると、3年目の人を採用する方が、採用側としてメリットが大きいのは明確です。

さらに、病院以外へ転職したいと考える看護師は多いため、1年目の看護師は不利になることもあるでしょう。

第一希望に受かるための努力ももちろん大切ですが、転職活動を長引かせたくない人は、いくつか選択肢を用意しておくことをおすすめします。

5.転職サイトのアドバイザーに協力してもらう

転職サイトには転職活動をサポートしてくれる、「転職サポート」というサービスが存在します。

転職サポートに登録すると、転職のプロであるアドバイザーにキャリアの相談をしたり、希望に合った求人のピックアップなどを手伝ってもらえます。

サービスはすべて無料で受けられるため、登録しておいて損はないでしょう。

サポートに登録すると主に以下のサービスが受けられます。

  • 看護師のキャリアや転職について相談できる
  • 希望条件に合った求人の紹介
  • 公開されていない求人の紹介
  • 気になる職場の応募状況のリサーチ
  • 履歴書・職務経歴書の作成、添削
  • 応募先ごとに行う面接対策
  • 入社日の日程調整
  • 入社後の職場の相談

看護師1年目の転職におすすめの転職サイト

看護師1年目向けの求人も見つかる、おすすめの転職サイトを5つ紹介します。

「第二新卒歓迎」「未経験可」など、若手の看護師も応募しやすい求人があるかも注目ポイントです。

1位:看護roo!(カンゴルー転職)

運営会社 株式会社クイック
求人数 83,071件(2023年11月現在)
求人数(未経験可) 33,755件(2023年11月現在)
非公開求人数 非公開
対応エリア 全国
拠点 東京オフィス、大阪オフィス、名古屋オフィス

看護roo!は看護経験の浅い看護師1年目でも応募しやすい、未経験可の求人が約3万件以上見つかる看護師専門の転職サイトです。

第二新卒というキーワードで求人を絞るのは難しいですが、「健診センター」「保育園」「療養型病院」など、気になる施設から求人を探しやすい点はメリットと言えます。

また、経験の浅い1年目の転職はハードルが高いため、転職のプロであるアドバイザーに相談することをおすすめします。

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看護roo!の口コミ

2位:レバウェル看護

運営会社 レバレジーズメディカルケア株式会社
求人数 14,8606件(2023年11月現在)
求人数(未経験可) 38,479件(2023年11月現在)
非公開求人数 非公開
対応エリア 全国
拠点 東京、大阪、愛知、埼玉、千葉、神奈川、北海道、福岡

レバウェル看護は、職場のリアルを伝えてくれる看護師専門の転職サイトです。

看護師の転職で失敗しがちな理由の一つに、「入社したら思っていた雰囲気と違った」という理由があります。「研修制度があるから入ったのに、実際はほったらかしだった」という口コミも少なくありません。

その点レバウェル看護なら、実際に転職した看護師から集めた職場レポートがあるので、悪い評判も包み隠さず教えてくれる安心感がありますよ。

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レバウェル看護の口コミ

3位:ナース人材バンク

運営会社 株式会社エス・エム・エス
求人数 約187,900件(2023年11月現在)
求人数(未経験可) 22,503件(2023年11月現在)
非公開求人数 非公開
対応エリア 全国
拠点 北海道、宮城、東京、千葉、埼玉、神奈川、愛知、京都、大阪、兵庫、広島、福岡

ナース人材バンクは、業界屈指の求人数と拠点の多さが魅力の看護師転職サイトです。

「未経験可」というキーワードだけで見ると求人数は少なく感じますが、保有する求人数を加味すると、じっくり求人を調べてみる価値はあるといえます。

また、オリコン顧客満足度で「看護師転職第1位」を獲得した実績もあるため、看護師1年目でも希望に合った求人を期待できるでしょう。

アドバイザーに相談することで、給与の交渉もお願いできますよ。

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ナース人材バンクの口コミ

4位:看護師ワーカー(旧:医療ワーカー)

運営会社 株式会社トライト
求人数 62,041件(2023年11月現在)
求人数(未経験可) 12,068件(2023年11月現在)
非公開求人数 非公開
対応エリア 全国
拠点 東京、大阪、愛知、札幌、仙台、大宮、船橋、横浜、静岡、京都、神戸、広島、福岡、熊本、鹿児島など

看護師ワーカーはアフターフォローまで充実した、相談しやすい看護師専門の転職サイトです。

「入社してみたら聞いていた話と違った」など、転職先に不満を感じた場合、転職後も相談できる看護師ワーカーならいつでもサポートしてくれます。

看護師1年目の転職活動で不安に感じることも多いですが、サポートの手厚い看護師ワーカーなら頼りになるでしょう。

メルマガ登録するだけで非公開求人を優先的に紹介してもらえるので、情報収集のために登録だけでもしておくと良いですね。

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看護師ワーカーの口コミ

5位:ナースではたらこ

運営会社 ディップ株式会社
求人数 94,946件(2023年11月現在)
求人数(未経験可) 1,903件(2023年11月現在)
非公開求人数 非公開
対応エリア 全国
拠点 東京、愛知、大阪、埼玉、福岡

ナースではたらこは顧客満足度No.1に輝いたことのある、実績ある看護師専門の転職サイトです。

運営するのは「バイトル」や「はたらこねっと」で有名なディップ株式会社のため、知名度のある転職サイトを利用したいという人にもおすすめします。

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看護師1年目で転職する注意点

看護師1年目で転職する場合、いくつか注意すべき点があります。

転職をすべきか、現職に留まるか、どちらの方が良いか注意点も踏まえて慎重に選んでいきましょう。

美容クリニックは臨床経験に含まれない

美容クリニックの場合、臨床経験としてカウントされないケースもあります。

病院などの医療施設へ戻りたいと思ったときに、美容クリニックで働いた年数は臨床経験に含まれず、不利になることもあるのです。

美容クリニックは人気の高い職場ですが、将来の選択肢が狭まる可能性があることも知っておきましょう。

クリニックはスキルに偏りがでることも

病院の次に求人が多いとされるクリニックでは、転職先の診療科に知識とスキルが偏りがちです。

病院看護師であれば様々な診療科で仕事を経験できますが、クリニックではあまり多くの科を扱わないため、「いろいろ経験しておきたい」という人には向いていないかもしれません。

「幅広いスキルを若いうちに経験しておきたい」と考えるのであれば、現職に留まるか異なる病院への転職をおすすめします。

保健師への転職は狭き門となる

看護師から保健師へ転職を希望する人は多いですが、気の求人で倍率が高く、転職は狭き門となるでしょう。

保健師のように人気の職場は、辞める人が少なく空きがなかなかでないケースが多いです。そのため、募集自体が少なく、ライバルもかなり多くなります。

とはいえ、保健師への転職は臨床経験より保健師としての経験が有利になるため、看護師1年目でも挑戦はしやすいです。

応募のタイミングを逃さないためにも、求人情報をこまめにチェックしておきましょう。

将来の選択肢を狭めてしまうリスクも

看護師1年目で転職してしまうと、その後の将来の選択肢を狭めてしまうリスクがあります。

転職先として人気の高い職場には「病院より楽な職場」が多く、臨床経験を積むには適さない場所が多いです。

例えば、健診センターや企業内の医務室での勤務など、比較的のんびり働けるイメージのある職場が人気が高くなりがちです。

もし、「やっぱり稼ぎたいから病院勤務に戻りたい」「やりがいが感じられない」といった理由でまた転職しようと思っても、経験が足りないと判断される可能性があります。

看護師1年目でも転職できるチャンスはある!

看護師1年目でも職場を慎重に選べば、十分に転職できるチャンスはあると分かりましたね。

経験の浅い看護師でも、働きたい職場や目標が明確な人は、早めに転職した方が満足度が高くなる可能性があります。

しかし、臨床経験3年以上になると職場の選択肢が一気に広がるため、看護師としてのキャリアが欲しい人は現職に留まるのもありです。

とはいえ、実際に看護師1年目で転職した人の体験談を見ると、「悩んでいる時間が無駄だった!」「年収が上がり人間関係もよくなった」など、大変満足している人が多いことが分かります。

口コミの看護師たちのように満足できる転職をするためにも、転職サイトのサポートをうまく活用していきましょう。