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浅川 幸一 院長

KOICHI ASAKAWA

年中無休・昼休みなしの診療体制。地域の皆様のさまざまなニーズにお応えしていく。

『ピジョン動物愛護病院』は、埼玉県川口市に「鳩ヶ谷院」「川口院」「わらび院」の3院を持つ、永田克幸総院長が開院した動物病院。2017年4月3日に東京では初めてとなる「赤羽院」をオープン(JR京浜東北線・埼京線「赤羽駅」より徒歩4分)。

浅川 幸一 院長

浅川 幸一 院長

ピジョン動物愛護病院

北区/赤羽西/赤羽駅

  • ●犬
  • ●猫
  • ●ハムスター
  • ●フェレット
  • ●ウサギ
  • ●鳥

子供の頃に飼った犬がこの世界を志すきっかけに

浅川 幸一 院長

中学2年生の頃に犬を飼い始めました。その子がお世話になった病院の先生が非常にかっこいい方で、その先生に憧れたのが、この世界を目指す大きなきっかけになりました。もちろん成長するに従っていろいろと考えるわけですけども、「獣医師が1番良い」という思いは変わらないままだったのです。
私は酪農学園大学獣医学部獣医学科を卒業したのち、郷里の千葉の動物病院に勤務し、その後に『ピジョン動物愛護病院』にお世話になることになりました。『ピジョン動物愛護病院』は、埼玉県川口市内に3つの医院を持つ、永田克幸総院長が開設した地域密着の動物病院です。それがこのほど、2017年4月3日に「赤羽院」を開院することになり、院長を任せていただくことになりました。

地域の皆さんが利用しやすい病院に

浅川 幸一 院長

『ピジョン動物愛護病院』は年中無休・昼休みなしの診療体制をとっています。お昼のこの時間でなければ通ってこれない方もおられます。皆さんが利用しやすい病院であることを1番に考えていきたいのです。
この体制は、総院長が何十年も前から続けてきたものです。1人で診ていた頃からですから、本当に頭が下がります。今は4病院になっていますから、この方式を続けていくには1人というわけにもいかず、どうしてもマンパワーが必要です。そのためにスタッフが増えてきたということもあるのですが、逆にそれが全体のレベル向上につながっているように感じています。
当院ではおのおのが専門分野を持ち寄り、月に1回、勉強会を開催しています。地域に根差した一次診療を手掛けていくとともに、全体のレベルをアップし、1.5次診療も手掛けられるようなオールインワンの病院を目指していきます。

1次診療と2次診療をつなぐ存在を目指して

浅川 幸一 院長

私は現在も埼玉動物医療センターで眼科の研修医を務めています。眼の疾患は、飼い主さんが見過ごされていることが多くありますので、早めに気づいて適切なケアをおこなうことが大切です。
獣医師を対象としたアンケートによれば、眼科は整形外科に継いで、紹介を頼みたい分野という結果が出ています。逆を言えば、それだけ眼の病気は判断が難しいということでもあり、数多くの症例を見てきた経験が必要な分野でもあります。ここで2次診療までおこなうことは難しいかもしれませんが、経験に基づいた的確な判断をおこない、必要とあらば専門医の先生との架け橋の役割を担っていければと思っています。

「あなたの子だったらどうする?」の視点を忘れずに

獣医療が人のそれと異なるのは、常に最上の治療をすればよいとは言い切れないところでしょう。実際、すべての子に手術や積極的な治療が必要とされるわけではなく、その意味では、飼い主さんの立場になって物事を考えていく姿勢が大切だと考えています。
私には、老犬介護の経験があります。中学生の時に最初に飼い始めた子は、最後の1年半の間、典型的な犬の認知機能不全の症状に見舞われました。同じところをぐるぐる廻ったり、毎夜、夜鳴きをしたりして、最終的には寝たきりの状態。その寝たきりも、ただ寝ているのではなく、転がったまま歩こうとするのです。ただ見ているしかないのは、今思い返してもつらい経験でした。
認知症は加齢による現象であり、それ自体は手の施しようはないのかもしれません。しかし、実際に介護に携わっている方の苦労は大変なものであり、その立場に寄り添う姿勢がここでも必要になってきます。当院では、私自身の経験を踏まえ、日々を少しでも楽に過ごしていただけるためのサポートをおこなっています。1人で悩みを抱えず、お気軽にご相談ください。

これから受診される患者さんへ

「赤羽院」には、ハムスターやモルモット、フェレットやうさぎなど、いわゆるエキゾチックアニマルを専門に診てきた経験のあるスタッフが在籍しています。「病気ではないかもしれない…」「このくらいの症状で行くべきじゃないかも…」とお考えになり、動物病院に行くことを躊躇される方は少なくないと思われます。しかし私たちとしては、散歩がてら立ち寄るつもりで足を運んでいただきたいのです。開院からまだ日が浅いのですが、実際に、ほぼ毎日のように遊びに来てくれる子もいます(笑)。元気な時を知っているから、異変に気づくということもあります。ちょっとした相談でも構いませんので、どうぞ気軽にお立ち寄りください。

※上記記事は2017年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

浅川 幸一 院長 MEMO

  • 出身地:千葉県
  • 趣味:スノーボード、読書
  • 好きな本・好きな作家:ミステリー・森博嗣
  • 好きな映画:スター・ウォーズ
  • 座右の銘:「常に人の立場でものを考える」
  • 好きな音楽:ロック
  • 好きな場所:「家族と一緒にいられれば、どこでも!」

グラフで見る『浅川 幸一 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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