企業看護師になるには?給料事情&仕事内容・おすすめの求人サイトも詳しく解説

「企業看護師に興味はあるけど、敷居が高そう…」と気になってはいるけど、自分に挑戦できるのか迷っているという看護師の方は多いです。

人気の大手企業では倍率も高く、応募してみたい気持ちはあっても、躊躇してしまいますよね。

この記事では、企業看護師を目指すか迷っている看護師のために、企業看護師になる方法とおすすめの求人サイトを紹介します。

企業で働く看護師の仕事の種類や、給料事情についても解説していきますね。

企業看護師になるには?

企業看護師になるには、以下の2つのパターンがあります。

  • 新卒のタイミングで応募する
  • 応募に必要な実務経験を積んでから転職する

実務経験を積んでからしか応募できないイメージがありますが、企業によっては新卒採用も行っています。

就職・転職したい会社が決まっている人は、まず募集情報を確認するところから始めましょう。

計画的に準備期間を設け、必要なスキルと経験、知識を身に着けておくと良いですね。

また、人気の大手企業の求人は応募者が殺到する可能性が高いため、非公開になっているケースが多いです。

自分1人で非公開求人を見つけるのは困難なため、転職サイトのアドバイザーに非公開求人を紹介してもらいましょう。

1つの転職サイトで求人が見つからない場合、他の転職サイトで見つかる可能性があるので、複数のサイトを活用するのが就職・転職成功のカギとなっていきます。

企業看護師の給料事情

企業で働く看護師の、給料事情を解説します。

企業看護師・産業看護師に憧れはあるけれど、転職して年収が下がってしまうのであれば、少し考えてしまいますよね。

企業看護師になることで、どのくらいの年収が期待できるのか見ていきましょう。

企業看護師の平均年収

まず初めに、企業看護師の平均年収と看護師全体の平均年収を比べてみましょう。

看護師の平均年収 約508万円
企業看護師の平均年収 450〜600万円

参照:厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」

看護師全体の平均年収が約508万円に対し、企業看護師が450〜600万円と振り幅が大きいことが分かります。

これは、企業内医務室で勤務するか、CROとして働くかなど、職種による年収差が激しいことが要因といえます。

企業内医務室とCROでは、以下の年収差があるとされています。

企業内医務室で働く看護師の平均年収 450~500万円
CROとして働く看護師の平均年収 450~650万円

CROの年収の幅が広いのは、経験や実務経験によって評価が変わり、年収にも影響があるからです。

求人の中には、年収300万円程度のものもあります。一方で、年収1,000万円以上稼ぐ人がいるのも事実です。

大手企業で期待できる平均年収

企業看護師の大手企業の平均年収は、治験関連の職種に就くか、看護業務がメインの企業に勤めるかで以下のような違いがあります。

治験関連(CROなど)の平均年収 500~700万円
看護業務に従事する看護師の平均年収 500~600万円

企業看護師として高年収を目指すのであれば、治験に関わるCRO企業・業界への転職を狙いたいところです。

努力次第でいくらでも上を狙える職種でもあるため、「自分の力を試してみたい」「努力に見合った評価がやりがいになる」人は、ぜひチャレンジしてみてください。

また、大手企業で看護業務に従事するなら、トヨタが母体の産業看護師・施設・クリニック、他にも丸の内の大手メーカー内などが人気です。

しかし、大手企業の産業看護師はかなり人気で、情報がほとんど出回りません。

自分1人で求人を見つけるのは難しいため、転職サイトのアドバイザーに協力を仰ぐのが最善の方法といえます。

企業看護師の種類と仕事内容まとめ!

企業で働く看護師にはどのような種類があるのか、仕事内容と一緒に紹介します。

活躍できる範囲は幅広く、医療機関とは違った働き方ができるのも魅力です。

治験コーディネーター(CRC)

治験コーディネーターは治験が円滑に進むよう管理、調整する人のことを指します。

患者に寄り添い、不安を取り除き、安心して治験に臨めるようサポートするのも大切な仕事です。

治験に関わる医師や医療機関、はたまた患者の間を取り持ち、診療試験が滞りなく進むよう調整するのが治験コーディネーターだといえるでしょう。

応募には「臨床経験3年以上」が必要とされるケースが多いため、実務経験を積みながら準備をしておくと良いですね。

治験コーディネーターの主な仕事内容
  • 治験に関わるすべての人の調整役
  • 治験が滞りなく進むようサポートする
  • 被験者のケア、治験内容の説明
  • 資料の準備、作成
  • 治験薬の搬入時の立会い
  • 検査キット、検査機器などの管理

臨床開発モニター(CRA)

臨床開発モニターは製薬会社やCRO(医薬品開発業務受託機関)に所属し、治験が滞りなく実地されているか監査、調整を行う人です。

治験コーディネーターと似ていますが、治験コーディネーターは医療機関、臨床開発モニターは製薬会社、またはCROに所属してるかの違いがあります。

製薬会社に就職した場合は自社開発の治験薬のみ、CROの場合は幅広い治験薬に携われます。

製薬会社の大手企業で有名なのが武田薬品工業、大塚ホールディングス、アステラス製薬。CROの大手企業といえばクインタイルズ・シミック・イーピーエス・パレクセルなどが有名です。

臨床開発モニターの主な仕事内容
  • 治験に関わるすべての人の調整役
  • 治験が滞りなく進むようサポートする
  • 医療機関で正しく治験が行われているかチェックする
  • 治験に関する一連の手続き
  • 報告書の作成

品質管理者(QC)

品質管理者は企業の製品の品質において、経営者の代わりに全ての責任を負う人のことを指します。

自社製品のマネジメントにも大きく関わる、重要なポジションと位置付けられる職種です。新薬を発売するには厚生労働省の認可が下りなければいけないため、データを作成したり不備がないか確認したりするのも品質管理者の仕事です。

また、製品の安全性や有効性の確認だけでなく、開発から販売後まですべての工程を管理します。

医療機関とは違ったやりがいのある仕事でもあるため、医薬品開発や研究、マネジメントに興味がある人におすすめです。

品質管理者の主な仕事内容
  • 自社製品の品質管理
  • データの確認、分析、資料作成
  • 品質の維持、向上のための試案

医薬情報担当者(MR)

医薬情報担当者は製薬会社に従事し、医師などの医療従事者に自社の医薬品の情報を提供するのが主な業務内容です。

医薬品の効果や使い方、副作用などの情報を提供し、実際に使用した医療現場から情報収集をするのも医薬情報担当者が担う役割といえます。

そうして集めた情報は、自社の新薬開発の際に活かされるのです。

製薬会社の営業職に所属することがほとんどですが、医薬情報担当者は情報の提供と収集までを担当し、販売をするのは医薬品卸販売担当者(MS)です。

医薬情報担当者の主な仕事内容
  • 医療機関へ訪問
  • 医療従事者に自社製品の情報を提供する
  • 医療現場からデータを集める
  • 有効性や安全性情報について分析、評価
  • 情報のネットワークを支援

健康管理室(企業内医務室)

会社内にある健康管理室で働く看護師は、社員が健康に仕事ができるよう健康相談やメンタルヘルスの相談を受けます。

社員がいきいきと働ける環境を整えるために、健康管理室を設置する企業が増えているようです。

企業のカレンダー通りに勤務するので、比較的休みがしっかり確保されているのも魅力といえます。

産業保健分野、産業看護師に興味のある方はぜひチェックしておきましょう。事務作業も多いため、ワードやエクセルなどのパソコン業務にも慣れておくと良いですね。

健康管理室の主な仕事内容
  • 社員の健康相談やメンタルケア
  • 病気やけがの治療の補助、初期対応
  • 保健指導健康診断

ヘルスカウンセラー

ヘルスカウンセラーは社員のメンタル面を支え、いきいきと働けるようサポートをする役割があります。メンタルヘルスカウンセラー、企業内カウンセラー、産業カウンセラーとも呼ばれます。

医療の現場だけでなく、困っている人を精神面でも支えてあげたいと考えたことのある人が、向いているといえるでしょう。

臨床経験を活かすなら健康管理室の方が向いているため、心理学やカウンセラーに興味のある人におすすめします。

ヘルスカウンセラーの主な仕事内容
  • 社員のカウンセリング、メンタルケア
  • 健康の関する情報発信
  • メンタルヘルスサポート
  • キャリア支援

クリニカルコーディネーター

主に医療機器メーカーに勤務し、営業部門の医薬情報担当者のサポートを行います。

医療機関への訪問に同行し、自社製品を実際に操作・デモンストレーションができるのは臨床経験のある看護師ならではです。

企業によっては、クリニカルスペシャリスト、フィールドナースと呼ばれることもあります。

納品後のレクチャーも担当するため、コミュニケーション能力は不可欠です。また、業務内容は会社員よりなので、事務作業や資料作りなどに抵抗がない人におすすめします。

クリニカルコーディネーターの主な仕事内容
  • MRの医療機関の訪問に同行
  • 自社製品のデモンストレーション
  • 資料作成
  • 事務作業
  • 納品後のレクチャー

イベントナース

イベントナースはイベント会場でけが人や急病人が出た際に、すぐに応急処置ができるよう救護室などに待機する仕事です。

花火大会や大型のライブイベントなど、活躍できる現場は様々です。

1日単位の単発派遣が主な働き方になりますが、いつもと違った職場で働いてみたい看護師から人気があります。

イベントナースの主な仕事内容
  • 【イベントナースの主な仕事内容】
  • イベント会場の救護室で待機する
  • けが人や体調が悪くなった方の看護
  • 医療機関との連携

ツアーナース

ツアーナースは修学旅行や企業の社員旅行、旅行会社企画のツアーなどに同行し、参加者の健康管理と応急手当が主な仕事です。

同行するツアーや旅行によって参加者の年齢は様々なため、状況に合わせて臨機応変に対応できる柔軟性が求められます。

基本的な仕事内容と働き方はイベントナースと同じなので、医療機関の職場に興味がある人はチェックしてみましょう。

ツアーナースの主な仕事内容
  • ツアー、旅行参加者の健康管理
  • けが人や体調が悪くなった人の応急手当
  • 参加者に合わせた看護や補助
  • 医療機関との連携

企業看護師で働くメリット・デメリット

企業看護師になるメリットとデメリットを解説します。

メリットと感じる人がいる一方で、デメリットと感じる人もいます。良いところも悪いところもしっかり目を通しておき、最良の選択を目指しましょう。

メリット

企業看護師で働くメリットは主に以下のとおりです。

  • 夜勤がないから精神的に楽である
  • 精神的・体力的負担が少ない
  • 自分のペースで働きやすい
  • 土日休みなど決まった休みがある
  • 福利厚生が充実している企業が多い

医療機関から離れることで、精神的にも肉体的にも負担が軽くなると感じる人は多いでしょう。病院勤務に疲れてしまい、企業薬剤師を目指す人も少なくありません。

他にも、生活リズムの整った暮らしができる、待遇の良い職場が多い点もメリットといえます。

デメリット

企業看護師で働くデメリットには、主に以下のものが挙げられます。

  • 年収が下がることもある
  • 募集が少なくライバルが多い
  • 倍率がかなり高い
  • 1人で判断する場面が多い
  • 学び続ける向上心が必要

病院と比べて夜勤がない分、年収が下がってしまうケースは少なくありません。

年収を取るか、精神面の楽さを取るかで悩む看護師も多いです。

また、企業看護師は企業内に1人か2人程度しか在中しないため、自分で考えて決断しなければいけません。マイペースに働ける点をメリットと捉えるか、負担と考えるかはあなた次第です。

とはいえ、企業看護師で働くメリットも大きいため、「自分にとって気持ち良く働ける環境とはどういうものなのか」転職活動を始める前に整理してみると良いですね。

企業看護師が向いている人

一般企業で働く企業看護師ですが、どのような人が向いているのか解説します。

転職先の選択肢に入れるか悩んでいる場合、自分が向いている人に当てはまるのかチェックしてみましょう。

幅広い分野で活躍したい人

病院や施設で働くだけでなく、幅広い分野で活躍したいと考える人は企業看護師に向いています。

医療現場の仕事は人々の命を守る大切な仕事ではありますが、「現場よりも裏方でサポートをしたい」「臨床経験を活かして他の仕事をしてみたい」と思う人は、企業への転職も選択肢に入れると良いでしょう。

また、病院の緊迫した雰囲気に疲れてしまった人の、逃げ道として考えるのももちろんありです。

大手企業への転職は難易度が高いですが、臨床経験があれば応募できる企業もあるため、気になる企業や職種から調べてみましょう。

夜勤のない職場を求める人

夜勤がない職場を探している看護師に企業薬剤師はおすすめです。

病院などの医療機関では夜勤ありの仕事が多く、生活リズムが崩れてしんどいと感じる人は多いはず。

新卒では病院へ入社するケースがほとんどのため、転職先は夜勤なしの仕事がしたいと考える人も少なくありません。

企業薬剤師は会社員として働くので、夜勤はなく、土日休みなど決まった休みを取りやすいです。

「規則正しい生活を送りたい」「夜勤のない仕事をしたい」と思う人は、一般企業への転職も考えてみると良いでしょう。

貪欲に知識を求められる人

企業薬剤師は知識に対して貪欲に、勉強に対して向上心がある人が向いています。

看護師資格を活かした職種となると、製薬会社や医薬品メーカーに転職することも多々あります。求められるレベルの知識がないと、採用されるのは難しいかもしれません。

とはいえ、治験コーディネーターなどほとんどの職種に特別な資格は必要ないため、臨床経験があれば応募はできます。

言い換えれば、臨床経験のある看護師なら誰でも挑戦できるので、ライバルは多くなります。その中で自分が選ばれるにはライバルと差別化できる知識やスキル、そして向上心も必要となってくるでしょう。

一般教養が身についている人

一般企業に入社するには最低限のビジネスマナーが求められるため、一般教養が身についている人の方が向いているといえるでしょう。

多くの看護師は医療機関での就業経験しかないため、会社員の経験がない点はマイナス要素になることが多いです。

自信のない人は転職活動を始める前に、一般教養について勉強を始めてみることをおすすめします。

また、転職先に希望する企業が決まっている人は、募集要項を確認し、応募や採用のために必要な勉強も一緒に進めておくと良いでしょう。

人と関わるのが好きな人

「人と関わるのが好き」「いろいろな人と話してみたい」など、人と関わる仕事に興味のある人は企業薬剤師が向いています。

一般企業が看護師に求めるものは、主に以下の2つです。

  • 社員の健康やメンタルのケアをしてほしい
  • 臨床経験を活かして医療業界と製薬会社の橋渡しをしてほしい

どちらのパターンも看護師に求められるのは、臨床経験を活かしたコミュニケーション能力です。

「人と話すのが好き」というだけでも十分な志望動機になるかもしれませんね。

企業看護師に就職&転職成功するためのポイント

企業看護師への転職を考えている人向けに、就職&転職がうまくいくポイントを4つ紹介します。

病院やクリニックなど、医療施設以外へ転職しようと思うと、倍率が高くなり難易度も上がります。

希望する企業への就職・転職が有利になるよう、できる限りの対策を打っていきましょう。

パソコンスキルとビジネスマナーを身に付ける

企業看護師は会社員として働くことになるため、最低限のパソコンスキルとビジネスマナーを身に着けておくことをおすすめします。

会社に勤めるとなると、パソコンを使用した事務作業や、職種によっては資料作成なども任されるでしょう。

少しでも転職が有利になるよう、臨床経験以外にアピールできる知識と仕事への姿勢を身に着けておきましょう。

パソコンスキルに関して難しいスキルを求められるケースは少ないため、以下の4つの基本的なOAスキルを勉強しておくと良いですね。

  • Word
  • Excel
  • PowerPoint
  • Access

就職&転職が有利になる資格を取得する

企業への転職が有利になる資格を取得するのも1つの手段です。

基本的に、看護師資格と臨床経験があれば応募できる企業は多いですが、資格があると有利になるケースもあります。

目指したい職種に合わせて資格を取得しておくと、ライバルと差をつけることができるでしょう。

以下の企業看護師におすすめの資格の中から、自分にあった資格を調べてみてくださいね。

  • 産業カウンセラー
  • メンタルヘルスマネジメント検定
  • 保健師資格
  • 衛生管理者

臨床経験を十分に積んでから転職する

企業看護師への就職・転職は、臨床経験3年以上は経験してから挑戦しましょう。

一般企業への転職に限らず、看護師の方が転職しようと思うと、多くの場合「臨床経験3年以上」が条件になります。

また、仮に新卒で入社できた場合、臨床経験を後から積むのはかなり難しいため、慎重に検討した方が良いでしょう。

最低でも3年間は病院や施設で臨床経験を積み、その後好きな職場へ挑戦するのがセオリーです。

病院での3年間は準備期間と捉え、転職サイトで情報収集と対策を考えていきましょう。

転職サイトの転職サポートを活用する

企業看護師向けの求人は少ないうえに公開されていない場合も多いため、転職サイトの転職サポートをうまく活用していきましょう。

病院やクリニックなど、医療施設以外へ転職したいと考える看護師の方は多く、大手企業ともなると倍率が50倍になることも。

求人を公開すれば応募が殺到するのは目に見えているため、公に求人が公開されていない場合もあるのです。

公開されていない、非公開求人を調べるには、転職サイトのアドバイザーに協力してもらう方法があります。

アドバイザーに相談すると、希望条件に合った求人の紹介以外にも、以下のように多くの特典を無料で受けられますよ。

  • 希望条件に合った求人の紹介
  • 非公開求人の紹介
  • 自己分析とキャリアプランのアドバイス
  • 履歴書・職務経歴書の作成、添削
  • 企業ごとに面接対策
  • 給与の交渉
  • 転職後のフォロー
  • 相談はいつでも可能

企業看護師の求人が見つかるおすすめ転職サイト

企業看護師を求人を探している人に向けて、おすすめの転職サイトを5つ紹介します。

求人数の少ない企業看護師の求人を見つけるには、転職サイトのサポートが不可欠です。

複数の転職サイトに登録し、求人情報が集まるよう体制を整えておきましょう。

1位:看護roo!(カンゴルー転職)

運営会社 株式会社クイック
求人数 83,071件(2023年11月現在)
非公開求人数 非公開
対応エリア 全国
拠点 東京オフィス、大阪オフィス、名古屋オフィス

看護roo!は求人数8万件以上、掲載されている施設数が約18万以上にも上る看護師専門の転職サイトです。看護師特化型の転職サイトの中でも、求人数は多い方だといえるでしょう。

希望条件を選び、メールアドレスを登録するだけで希望に合った求人をメールで届けてくれるのも便利です。

ただし、大手企業などの人気の求人や好条件の求人は、非公開求人に多い傾向があります。

非公開求人を紹介してもらうためには転職サポートの登録が必須のため、早めに登録しておくと良いでしょう。

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看護roo!の口コミ

2位:レバウェル看護

運営会社 レバレジーズメディカルケア株式会社
求人数 14,8606件(2023年11月現在)
非公開求人数 非公開
対応エリア 全国
拠点 東京、大阪、愛知、埼玉、千葉、神奈川、北海道、福岡

レバウェル看護はもともと「看護のお仕事」という名前で有名だった、看護師向けの転職サイトです。サービスの質の向上と充実を目指すために、「レバウェル看護」に改名されました。

年間4,000件を超える医療機関への訪問で得た情報から、あなたにぴったりの職場を紹介してくれますよ。辞めた人の理由まで把握しているので、職場の雰囲気が気になる人にとって心強いですね。

アドバイザーの対応No.1の実績もあるため、「転職についてじっくり相談したい」という人にもおすすめです。

\利用者数累計40万人突破!/

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レバウェル看護の口コミ

3位:ナース人材バンク

運営会社 株式会社エス・エム・エス
求人数 約187,900件(2023年11月現在)
非公開求人数 非公開
対応エリア 全国
拠点 北海道、宮城、東京、千葉、埼玉、神奈川、愛知、京都、大阪、兵庫、広島、福岡

ナース人材バンクは、看護師専門の転職サイトの中でも、圧倒的な求人数を誇るサービスです。求人の保有数が多ければ、それだけ選択肢が広がるということになります。

さらに、産業看護師の特集ページを設けていることからも、企業看護師の求人に期待できるでしょう。また、求人検索の条件に「企業」があるのも、おすすめできるポイントです。

特集ページでは、企業で働く看護師は7%未満と紹介されています。高い倍率をくぐり抜けるためにも、転職サポートの協力は必須です。

\年間10万人以上の看護師さんが利用!/

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ナース人材バンクの口コミ

4位:看護師ワーカー(旧:医療ワーカー)

運営会社 株式会社トライト
求人数 62,041件(2023年11月現在)
非公開求人数 非公開
対応エリア 全国
拠点 東京、大阪、愛知、札幌、仙台、大宮、船橋、横浜、静岡、京都、神戸、広島、福岡、熊本、鹿児島など

看護師ワーカーはメルマガ登録するだけで、気になる非公開求人を優先的に紹介してくれる転職サイトです。

企業看護師、産業看護師の求人を見つけるには非公開求人をチェックしないといけないため、登録しておいて損はないでしょう。「情報収集だけしたい」という人にもおすすめです。

さらに、施設業界で「企業」という選択肢があるので、企業看護師の求人が見つけやすいところもメリットです。

他の転職サイトと比べて拠点数も多いため、直接対面で相談したい人にもおすすめできます。

\転職成功者数年間10,000人!/

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看護師ワーカーの口コミ

5位:ナースではたらこ

運営会社 ディップ株式会社
求人数 94,946件(2023年10月現在)
非公開求人数 非公開
対応エリア 全国
拠点 東京、愛知、大阪、埼玉、福岡

ナースではたらこは、オリコン顧客満足度No.1にも選ばれたことのある実績ある転職サイトです。アドバイザーの質にも期待できるため、転職サポートの助けが必要な企業看護師にとって、心強いパートナーとなるでしょう。

他にも、「志望動機例文」や「自己PR例文」など、転職に関するお役立ち情報も充実しています。

さらに、「利用者の声」や「職場体験レポート」といった、実際に体験してみないと分からない情報まで公開されています。

\年収500万・残業ナシなど非公開求人多数!/

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ナースではたらこの口コミ

企業看護師になるには最適なタイミングで応募するのがカギ

企業看護師になる方法や期待できる年収・仕事の種類など、企業で働く看護師について紹介しました。

病院に比べてライフワークバランスが取りやすく、待遇の良い職場も多いといった魅力が人気の秘訣だと分かりましたね。

しかし、倍率の高さを考えると、企業看護師になるにはかなりハードルが高いことも予想されます。

応募のタイミングと必要な資格やスキルは企業によって異なるため、転職サイトのアドバイザーから情報を集めておくのが最善の方法です。