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望月 力 院長

CHIKARA MOCHIZUKI

あらゆる症状に真摯に対応
患者さんの希望に添った治療を提供していく

大学卒業後、都内のクリニックに勤務。2016年に『田町芝浦歯科』を開院。2023年、地元である成城学園前に『成城世田谷歯科』を開院。医師になった後も技術を高めるために学び続けている(小田急線「成城学園前駅」より徒歩1分)。

望月 力 院長

望月 力 院長

成城世田谷歯科

世田谷区/成城/成城学園前駅

  • ●歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科

これまで得た知識と経験を地元の人々のために

望月 力 院長

文系に比べ、理系の科目が好きだったものですから、その延長線上として「手に職」である歯科医師を目指すようになりました。細かい作業も昔から好きだったこともありますし。歯科医師の良いところは、学べば学ぶほど、それが結果になってついてくることでしょう。虫歯を取り、詰めるだけであれば、歯科医師になって三ヶ月もすればできるようになります。しかし、お口の中は患者さんによって千差万別です。あらゆる症例に対応し、患者さんにご満足いただけるにはどうすれば良いかを考え尽くすのは、大変やりがいのあることと感じています。

2023年に私の地元である成城学園前に『成城世田谷歯科』を開院いたしました。2016年に田町で開業してから積み上げてきた知識と経験を、地元であるこの地域にお住いの方に還元していきたいと思っています。

正確な診査・診断が何より重要

望月 力 院長

正確な診査・診断が最も重要です。問診から始まり、打診、レントゲン、CTと徐々に診査の幅を広げていき、症状が起こる原因を突き止めていくことになります。その幅を広げていくにあたっては、自らの経験と知識に基づいた「予想」が大切になってきます。こう予想されるからこの診査が必要、というある種の根拠が必要で、その結果から最終的な診断がなり、治療方針が立っていくことになります。
治療の選択は、最終的に患者さんがお決めになることです。その際、患者さんに現在の状態と治療の全体像を把握していただくために正確な診査・診断が必要となり、それを材料としてあらゆる選択肢をメリット・デメリットを含めて提示し、相談の上で治療を進めていくことになります。

できる限り歯を残していくために

望月 力 院長

昨今は「なるべく歯を残したい」というご希望が非常に多いと感じます。私自身、内外で根管治療を専門的に学んできたこともあり、そのニーズに応えていきたいと考えています。精密な根管治療を可能にするのが、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)です。従来の根管治療は、“見えない状態”の中、感覚を頼りになされていた向きがあります。現在でも感覚は大切な要素ではありますが、それだけに終わらず、しっかりと見て、確認しながら処置をすることが精密な治療を実現する上では欠かせません。
残念なことですが、手を尽くしてなお、抜歯せざるを得ないケースもあります。その際にも、マイクロスコープで撮影した状況を実際にご覧いただくことで、次の手段を前向きに考えるきっかけになることもあります。ゆえに、セカンドオピニオンを求めて来院される方も多いのです。

歯科医療の根本を踏み外すことなく、技術革新を進めていく

根管治療を例にしますと、精密な治療をおこなったとしても、被せ物が十分なものでなければ、予後の保証はできません。しっかりとした被せ物が予後に如実に関わってくることが様々な論文で発表されてもいます。その観点からも、歯と被せ物の境ができる限りなくなるよう、精度の高い被せ物が必要とされるのです。それを実現するのは、歯科技工士の存在です。精度の高い型を取り、しっかりと技工士とコミュニケーションをとることで、質の高い被せ物が初めて実現するのです。

歯科に限らず、昨今はデジタル技術の導入が当然のものになってきています。当院でも口腔内スキャナーなどを導入していますが、海外では型取りはほぼそれでまかなうようになっている現状があります。ただ、せっかくの技術も、それでクォリティが下がってしまっては意味がありません。これまで患者さんにも負担をかけていた型取りが簡易的になることは重要ですが、精度というものを犠牲にすることがあってはなりません。歯科医療の根本を大切にしつつ、より快適な治療を患者さんに提供できるようにしてまいります。

これから受診される患者さんへ

時代は刻々と変化してきており、様々な治療の選択肢が出現し、質そのものも変わってきています。当院ではこれまで私が学んできたものを最大限生かせるよう、可能な限りの設備を整えています。セカンドオピニオンでももちろん結構です。お口のことで何かお困りのこと、疑問に思うことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。


※上記記事は2023年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

望月 力 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:サッカー、スノーボード、オートバイ、子供と一緒に遊ぶこと
  • 好きな映画:『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『スターウォーズ』『インディ・ジョーンズ』
  • 好きな音楽:J-POP
  • 好きな場所:自然豊かな場所
  • 好きな言葉・座右の銘:「努力」「一生勉強」

望月 力 院長から聞いた
『根尖性歯周炎』

症状の出る前から、予防のためのスキンケアが大切

虫歯が神経にまで達した場合、壊死した組織を除去する根管治療が必要となります。その際、除去しきれなかった組織が残るなどし、細菌感染が根の先にまで起こった状態が根尖性歯周炎です。この疾患の特徴は、症状として痛みが出ないケースが多いということ。病気とは、細菌と免疫の戦いの連続であり、免疫が細菌を抑えつけていれば症状が出ることはありませんが、疲れなど、何らかの理由で免疫がうまく働かない状態が続くと、とたんに症状を発します。根尖性歯周炎の場合、その症状は激痛となるケースが多いものですから、そうならないよう早め早めの治療が求められます。ただし、先にも申しましたように、自覚症状がないことが多いものですから、経過観察することも少なくないのです。重要なのは、その可能性があることを患者さんご自身が知っていること。自覚してメンテナンスをするのと、そうでないのとでは大きな違いが生じますし、いざ症状が出た際の対応も違ってきます。お口の中の疾患は知らず知らずのうちに進んでいるものが多いですから、まずはご自身の状況を知ることが大切です。

グラフで見る『望月 力 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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