磯野デンタルクリニック 岩本町一丁目

磯野 員暢 院長への独自インタビュー

分院長職を経て横浜市（青葉区）にて開業。その後、承継を機に千代田区に移転し開院。

大学卒業後は、首都圏複数箇所の歯科医院で勤務医として経験を積み、都心や神奈川県内のクリニックで分院長を務めました。特に都心のクリニックでは、ドイツ・北欧などの歯科先進国で主流となっていたセラミックによる審美補綴を取り入れ、数多くの症例に携わってきました。その後、約一年間の準備期間を経て、2019年12月、市ヶ尾駅近くに『磯野デンタルクリニック市ヶ尾』を開院しました。それから約3年、ご勇退される橋本先生にご縁をいただき、2023年3月、この岩本町に移転するかたちで『磯野デンタルクリニック岩本町一丁目』を開院するに至りました。分院長を務めていたクリニックが一番町にあり、千代田区麹町地区にもご縁があった点も後押しとなりました。移転以前、青葉区での診療の際には幅広い世代のファミリー層に対応すべく、地域に密着した歯科医療を提供できるよう努めました。
それがこうして千代田区に帰ってきましたので、患者層はまたがらりと変わります。千代田区はお住まいというよりお勤めに来られる方が多い地域ですので、お昼休みや仕事帰りに来院されるビジネスパーソンが多いことは言うまでもありません。日中の勤務時間内であっても、ある程度フレキシブルに動けるという方には、日中にゆったりと落ち着いて受診していただく事をお奨めします。これは、人間同士が対面でパーソナルな対応を行う上でとても重要な要素です。つまり、信頼関係の構築は患者・術者の相互理解やリスペクトによって為されます。医療において、この信頼関係の構築なしにより良い結果は得られません。

実際に予約をして、来院してほしい。コロナ禍を経た今も、対面で診察することが歯科診療の本質だと考える。

『磯野デンタルクリニック岩本町一丁目』は、むし歯や歯周病の治療などの一般歯科から、小児歯科、口腔外科、矯正のご相談など、幅広い診療科目に対応しています。現在は、詰め物や被せ物も保険の範囲内で白い材料を用いて、ある程度は審美的な処置ができるのです。とは言え、むし歯と言うと銀歯になってしまうと思われている患者さんもまだまだ多いのが現状で、条件はあるものの、保険適応の白い材料を用いた選択肢があることを広く知ってもらいたいと強く感じています。保険治療のルールや適応範囲・使用材料などは常にアップデートされますので、「まずは歯医者に行って相談する」というアクションを起こしてもらいたいですね。実際に予約をして、来院する。この最初の一歩を踏み出していただければ、私たちは全力でサポートします。例えるなら、ジムの専属トレーナーのようなイメージが近いと思います。「どうなりたいか」という目標に向かって一緒に歩いてゆく。まさに、「私たちがあなただけに向き合う時間を確保して下さい。それが事前予約です」というメッセージを、ここでお伝えしたいですね。当院はそうして、患者さんお一人お一人にとってパーソナルなクリニックでありたいと思います。また、小児歯科に関しても、むし歯がない、治療の必要がないというお子さんこそ、今後ともむし歯にならないように予防すべきです。「むし歯にならないようにできます」と言うと、親御さんはすごく驚いて目を輝かせますので、やはりわかりやすい言葉で抑えるべきポイントを伝えることが重要だと思います。そのため、診療の際、患者さんが求められているご要望をしっかり聞いてカウンセリングすることを今後ともお約束いたします。

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