東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

堀永 知義 院長

TOMOYOSHI HORINAGA

年齢を重ねられても、魅力的で素敵な笑顔でいられるよう、あらゆる人を全力でサポート

日本大学歯学部卒業。同大学歯学部付属歯科病院口腔外科学講座入局。新宿ヒルトンホテル内歯科にて審美歯科研修。新宿区にて新宿富デンタルクリニック開設。丸山デンタルクリニック院長に就任。2021年に医院継承し、『西新井Holi歯科』を開設(東部伊勢崎線「西新井駅」東口より徒歩30秒)。

堀永 知義 院長

堀永 知義 院長

西新井Holi歯科(ホリ歯科)

足立区/梅島/西新井駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

絵か、歯科か。父の背中を見て育ち、下した決断は

堀永 知義 院長

絵が好きだったものですから、中学や高校の先生から「絵で食べていく道も」というお話もありました。ですがその一方で父が歯科医師だったので、先に資格をとるべき、という考えも持っていたのです。診療する父の背中を見て育ち、やりがいのある仕事と感じていました。結果、大学は歯学部を選んだ、ということなんですね。
大学卒業後、母校の口腔外科に籍を置き、その後、新宿の歯科医院で審美歯科を主に学びました。現在の医院の前身たる『丸山デンタルクリニック』の院長に就任したのは3年前のこと。友人から請われてのことでした。その医院を正式に継承し、2021年に『西新井Holi歯科』を新たに開設したのです。コロナ禍での開業だったこともあり、ソーシャルディスタンスを意識し、2階だけだった診療室を2階と3階に拡張しました。また、滅菌にも一層の力を注ぐべく、設備も一新しました。
15年以上診療を続けてきた医院を引き継いだこともあり、患者さんはご高齢になられた方も多いですが、お子さんも少なくありません。老若男女、あらゆる方にご来院いただいております。

目指すのは、街なかの小さな大学病院

堀永 知義 院長

地域で最初に相談できる、お口のよろず相談所のような医院を目指しています。歯科の診療科目には、一般歯科をはじめ、小児歯科、口腔外科、矯正歯科、インプラントと、様々ございます。そのほとんどをまかなえるよう、人員や設備、技術にも自信を持っていますが、より専門的な治療を求める方にはご紹介もおこなっています。例えば口腔がんの疑いがあれば、実績のある大学病院を紹介いたしますし、審美的にトップオブトップのものを求められる場合、日本トップクラスの審美歯科専門の先生をご紹介することもあります。「町医者が医療の最高」というのは、様々な先輩方から聞いてきたことです。歯科の場合、1つのことに特化するのではなく、すべてを網羅した知識なり技術がないと紹介するにも適切な判断ができません。今後もあらゆる分野のアップデートを繰り返しつつ、その患者さんにとって最良の道をご案内できればと思っています。

あらゆる治療を同じ水準で

堀永 知義 院長

もともと審美的な治療に特化した医院で研鑽を積んでいたこともありますし、マイクロスコープやCT、光学印象など、昨今の先進的と呼ばれる医療はほぼ導入しています。自由診療はもちろんですが、健康保険の範疇での治療も、それらの技術や設備を駆使して診療にあたっています。そもそも、自由診療と保険診療の違いは、私の中では最終的な素材でしかないと考えています。ですから、その工程については、“同じ”でありたいのです。
もう少し若い頃は、違った考えを持っていたような気がします。しかし、相応に齢を重ね、子供ができたり、父が病気を患うなどして、少しずつ考えが変わってきました。誰も見ていなくても、何より私が見て、知っていることです。自由診療の材料を選ばれる方にはもちろんのこと、あらゆる診療に対し、同じ技術で手間ひまをかけた上質な治療を心がけています。

患者さんにしっかりと伝わってこその治療

いくら良い設備で良い治療といっても、それが患者さんに伝わらない限り、意味のあるものとはなりません。ですから、コミュニケーションには十分に配慮しておりますし、ビジュアルでわかりやすく説明することにはこだわっています。よく聞きますのが、「前の先生に無理やり銀歯を入れられた」というもの。以前の先生も説明をされたと思うのですが、結果的に患者さんがそう捉えているのであれば、厳しい言い方になりますが、説明を受けてないのと同義です。緊張されている中、1回、形だけの説明をしたところで、それは伝わらないですよね。先入観を持たず、どのような治療があるかを詳細に説明した上で、患者さんに選んでいただくということを徹底していくことが大切です。あらゆる人を平等に扱うというのは、医療の基本ではないかと思うのです。

これから受診される患者さんへ

医院名は、ギリシャ語で「全体性」を意味する「ホリスティック(Holistic)」からとったものです。歯1本を診て終わりではなく、お口全体、ひいては体全体に目を配るという意味合いもありますし、ポイントポイントに関わるだけに終わらず、その方の人生を通じて関わっていきたいという希望も込めたものです。ずいぶん状況は改善されてきたと思いますが、未だ、歯医者さんにかかってない人の方が多いというのが現実です。そうした方々の健康を維持できるよう貢献したいですし、定期検診の重要性を認識していただければ嬉しく思います。当院は駅前にあり、土日診療もおこなっていますので、通院のハードルは比較的低く感じていただけるのではないでしょうか。なんでも結構です。お口のことで何か気になることがありましたら、まずはご相談にいらしてみてください。


※上記記事は2023年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

堀永 知義 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:水泳、ラグビー、ゴルフ、落語鑑賞、食べ歩き、読書、絵を描くこと
  • 好きな本:医学書 or マンガ
  • 好きな映画:『奇人たちの晩餐会』(1998年・仏)
  • 好きな音楽・アーティスト:ポップス/サザンオールスターズ
  • 好きな場所:海

堀永 知義 院長から聞いた
『クレンチング症候群』

コロナ禍をへて、飛躍的に増えてきたと思われる

原因はストレスにあると言われています。コロナ禍の状況下、食いしばり、特にクレンチングと呼ばれる歯ぎしりの一種が非常に目立つようになりました。歯ぎしりは、英語でブラキシズムと言いますが、このブラキシズムは3つに大別されます。1つはグラインディング。ガリガリと歯をこすり合わせてしまうもので、一緒に生活しているご家族の方の指摘を受けて発覚するケースが多いものです。次はタッピング。カツカツカツカツ、一定のリズムで歯を合わせるもので、これも周囲に音が聞こえます。最後にクレンチングですが、こちらについては歯を食いしばっているだけですから、音は聞こえませんし、周囲の人が気づくこともなかなかないのです。クレンチングがあると、顎周辺の筋肉がこわばったり、疲労感や一種の筋肉痛を感じることがあります。また常に歯を使っていることになるため、虫歯や歯周病が進行しやすく、詰め物がとれてしまうケースも珍しくありません。治療としては、接触している部分をエナメル質と同等程度の硬さのものに変える方法、またマウスピースによる治療や、お口のマッサージ、あるいはボトックス注射によるものなどがあります。顎関節症の方も多いですが、コロナ禍を経て、多くの方に見られる現象と言えます。

グラフで見る『堀永 知義 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION