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井植 温 院長

ATSUSHI IUE

歯の矯正は生涯の財産になるもの。1人ひとりの患者様の想いに応える治療を追求

朝日大学歯学部、同大学大学院修了後、非常勤講師を経て、大阪市内の矯正歯科専門医院に勤務。2007年11月に『清瀬矯正歯科』を開院(西武池袋線「清瀬駅」より徒歩2分)。

井植 温 院長

井植 温 院長

清瀬矯正歯科

清瀬市/松山/清瀬駅

  • ●矯正歯科

自身の矯正治療の経験がこの道に進む契機に

井植 温 院長

私自身、小・中学生の頃に矯正治療を受けた経験があります。その経験ゆえに、大学に進んで矯正治療を学びたい、と思うようになっていました。正直なところ、装置をつけていた子供の頃は「なんでやるんだろう?」と疑問に思っていました。当時は金属のブランケットしかない時代でしたから、「目立って嫌だ」と。でも年頃になると、そのありがたさが徐々に感じられるようになっていたのです。歯並びを「きれい」と褒められることもありましたし(笑)、大きな財産になっていくと感じられたと思います。
2007年11月に『清瀬矯正歯科』は開院いたしました。清瀬という場所に出会ったのは、こちらで開業していた同級生から誘われたことがきっかけです。今思えば、都心の喧騒から離れた、この街の雰囲気の中で診療ができるのは、とても自分に合っているように思います。

目立ちにくい矯正に力を

井植 温 院長

目立ちにくい、裏側矯正を望まれる方が増えているように思います。上下とも裏側を希望される方、また、上を裏側、下を表側というような方も少なくありません。日本では目立たないほうが喜ばれるように思われます。お国によって感じ方はそれぞれのようで、欧米では、「見せる」装置にもあまり抵抗がないように見受けられます。
以前は、表側の矯正のほうが仕上がりもきれいでしたが、今では裏側も遜色なくなってきました。もちろん、ケースによっては難易度の高いものがあるのは確かですが、逆にいえばそこにこそ矯正歯科医の力量が問われます。例えば、同じ「目立ちにくい」ということでマウスピースを希望される方も増えていますが、選択を間違えると期間が長くなったり、あるいはうまくいかないということになれば、結果、失望されるのは患者さんご自身です。さまざまな治療方法によるメリット・デメリットをあいまいに伝えず、正確な情報を提供することが我々には求められているのだと思います。

ストレスなく治療を続けられるように、コミュニケーションを重視

井植 温 院長

矯正治療は2年から3年、そのあとの保定も含めれば長期の通院が必要となってきます。その間、患者さんが不安を覚えることがないようにするためには、しっかりとしたコミュニケーションが重要になります。私が患者さんの想いを受け止めるのと並行して、私の考えを患者さんが理解していただけるように努めることが大切です。少しの疑問も残らず、安心して治療に臨んでいただけるよう、誠意を尽くしていくことが大切と考えています。

治療に役立つツールは積極的に取り入れていきたい

当院では3DCTを導入しています。平面のレントゲンでは見えないものがCTでは見えますので、診断という意味で大変重宝しています。またCTは立体画像として患者さんにお見せすることができますので、理解を深めていただくためにも役立つツールと言えるでしょう。
拡大鏡に関しては、広く見るとともに細かく見ることも必要と考えています。「どこで噛んでいるのか」といったことを仔細に見分けていくためには、拡大鏡の使用が理にかなっているように思います。
CTも拡大鏡も、それがなくては治療ができないというわけではありません。ですが、ツールの1つとして有効なことは確かですし、今後も治療に役立つものであれば積極的に取り入れていきたいと考えています。

これから受診される患者さんへ

お子さんの矯正を始める時期についてよくご質問を受けます。目安としては、前歯が生えてきてから、というのが一般的です。受け口の場合、少し早めに始めることもありますが、それ以外のケースについては、早くとも小学校に入ってからで遅くないでしょう。お子さんの歯並びが気になる方は、5~6歳くらいを目処に一度専門の歯科医師に相談されることをお勧めします。

一般歯科で「予防」の重要性が言われるようになって久しいですが、矯正治療は予防の1つとしても有用と考えています。自分の歯が残っている、噛み合わせがしっかりしていることは、認知症の防止にもつながると思われます。
矯正治療は保険診療の適応外となりますから、「お高い」と感じられる方は少なくないかもしれません。ですが、一生の財産になると思えば、そのメリットは非常に大きいものです。歯並び等が気になるという方はどうぞお気軽に一度ご相談ください。

※上記記事は2020年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

井植 温 院長 MEMO

  • 出身地:大阪府
  • 趣味:スポーツ観戦(格闘技etc.)、映画鑑賞、ワイン
  • 好きな映画:洋画全般
  • 好きな言葉・座右の銘:質実剛健
  • 好きな場所:海

グラフで見る『井植 温 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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清瀬市/松山/清瀬駅

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