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鈴木 健造 院長

KENZO SUZUKI

総合的に治療をおこない
その結果を長く追っていく

大学を卒業後、叔父の歯科医院に2年、その後、医療法人に6年。2003年に半蔵門に初めて自らの医院を構え、2011年12月に目黒へと移転して現在に至っています。

鈴木 健造 院長

鈴木 健造 院長

健造デンタルクリニック

目黒区/鷹番/学芸大学駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

仕事への情熱にあふれた叔父の姿に魅かれていった

鈴木 健造 院長

叔母夫婦が歯科医師で、祖父が建築家、父が自動車メーカーに勤務。そうした環境に育ち、3つの選択肢が私にはありました。困ったことにどれも好きで(苦笑)、結局高校を卒業する段階まで1つに絞ることが出来なかったのです。
なかで最終的にこの道を進むことを決めたのは、やはり、ふれる機会が多かったということかもしれません。距離的にも近かったですし、遊びに行くがてら、叔父が診療している姿をよく目にしていました。もう30年近く前になりますか。叔父はその当時からインプラント治療を手掛けていました。先鋭的で、仕事への情熱にあふれた叔父の姿に魅かれていった自分がいたのだと、今にして思います。 大学を卒業後、叔父の歯科医院に2年、その後、医療法人に6年。2003年に半蔵門に初めて自らの医院を構え、2011年12月に目黒へと移転して現在に至っています。

私の思うリ・コンストラクト、そしてチームによるアプローチ体制の充実

鈴木 健造 院長

総合的に治療をおこない、その結果を長く追っていく。例えば、虫歯1つ2つをとって"終わり"というものではなく、歯周病等が原因で、言わば、"お口が崩壊されている"、本当にお困りの方の口腔内を再構築していくことを本領としています。
先にも申し上げましたように、クリニックは2011年に現在の場所へと移ってきました。その理由の1つに、「理想とする治療を求めて」ということがありました。以前の場所は地域柄もあり、患者さんの大半は会社員の方でした。当然のことながら治療に時間を掛けれない方も多く、手掛ける治療の大部分が虫歯の治療という状態でした。私の思う、リ・コンストラクトを必要とされている方はごくごくわずか、だったのです。
加えて、私の志向する診療は自分1人で為すことは出来ません。技術に長けた技工士、あるいは、卓越したスキルを持つ矯正医とスタッフ。チームによるアプローチ体制の充実が不可欠でした。現在は当院に矯正専門医が在院していますが、これとて当時はアウトソーシングしていたこともあり、緊密な連携の元に結果を得るには不十分だったと言わざるを得ません。
ここに至ってようやく、体制も、考え方も、その全てが整理され、患者さんの思いに応える治療が提供出来るようになったと自負しています。転院から2年が経ち、徐々にではありますが、紹介やインターネットを通じ、私たちの治療を求める患者さんが少しずつ増えてきている状況です。

まず治療の中身をご自身で把握していただく

鈴木 健造 院長

最初に患者さんとゴールを共有します。なんとなく治療が進み、いつのまにかゴールへとたどり着くのではなく、その過程や到達点を全て患者さんに公開し、共有してから実際の治療へと移っていきます。
これは日本特有ですが、ほとんどの患者さんは、自分のお口の中がどうなっているのか、どう治療されたか、ということをご存知ありません。ここではまず治療の中身をご自身で把握していただくところから全てが始まっていきます。
また、ここでお示しするゴールは、今度はお口を守っていくためのスタートともなります。治療でメンテナンスに持っていける状態を作り、それを維持・管理していく。そのためには、患者さんご自身が治療の中身を知り、ご自分のお口に愛着を持っていただくことが必須となります。

眠っている歯を動かす、または手術によって移植させる方法

一番良いのは、削っていない自分の歯のみでお口をマネージメントしていくことでしょう。しかし、不幸にも歯を失ってしまった場合、次の選択肢として自家歯牙移植や矯正治療が出てきます。無論、ブリッジや入れ歯、あるいはインプラントもその選択肢の1つではあります。ですが、将来にわたって長く安定していくことを考えれば、自らの歯に勝る選択肢はありません。自分の歯、以上に保つインプラントというものは存在しませんからね。
最善の選択肢としては、失った歯の箇所に、矯正によって眠っている歯(親不知、等)を動かしてくること。それが難しいのであれば、眠っている歯を手術によって移植させる方法が考えられます。自家歯牙移植の場合、親不知に限らず、例えば奥歯を前歯に持ってくるということも可能です。
先天的に歯が少ないお子さんがいることをご存知でしょうか。そうしたお子さんの場合、移植した歯の神経を生かしたまま、必要とされる箇所に定着させるケースもあります。

これから受診される患者さんへ

多くの日本人は、歯の治療を繰り返して最後に歯を失っていきます。それはなぜでしょうか?
いくつかの理由が考えられますが、その1つに国民皆保険の存在があります。もちろん、実際には皆保険があることで助かる方が大勢いることも事実です。ですが、安価にいつでも治療を受けられることが、物事の本質を見にくくしていることは否めません。悪くなったから治療をする。それを繰り返すことが、果たして真の患者さんの利益につながるのでしょうか?
当クリニックでは、私も患者さんの思いを全て受け止めるつもりでおりますし、患者さんもまた、私のスタンスを見極め、理解して治療に入っていかれます。「自分の口と真剣に向き合いあいたい」
悩みに悩んでクリニックを訪れてくれた方の信頼を決して裏切ることのないよう、全身全霊で治療に取り組んでいきたいと考えています。

※上記記事は2014.3に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

鈴木 健造 院長 MEMO

  • 生年月日:1968年6月6日
  • 出身地:神奈川県横浜市
  • 血液型:B型
  • 趣味・特技:仕事・テニス・ゴルフ
  • 愛読書・本:ビジネス書・海外歯科ジャーナル
  • 好きな映画:Autumn in New York・The Thomas Crown Affair
  • 好きな言葉・座右の銘:One of the most dangerous diseases is Diagnosis
  • 好きな音楽:ロック、ジャズ
  • 好きな場所・観光地:バリ、トリノ、フィレンツェ、ミラノ、クレタ島、箱根、金沢

グラフで見る『鈴木 健造 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION