Primary Dental Care 尾山台

目代 匡 院長への独自インタビュー

自分にしかできない、やりがいのある仕事を求め医療の道へ

子供の頃から、人を助ける職業への憧れを持っていました。歯科医師の道を目指したのは、技術があり自分にしかできない、やりがいがある仕事で、人の役に立ちたいという気持ちが根底にあると思います。北海道大学歯学部卒業後は、東京医科歯科大学歯学部、井荻歯科医院での研修を経て、横浜市にある大型医療法人に勤務。フロア診療主任、医局長、副院長を務めました。
勤務していた医療法人では当直勤務もあり、24時間365日診療対応をしていました。ですから診療内容は多岐にわたり、むし歯など一般歯科全般からインプラント治療、口腔外科治療まで経験しました。患者さんの年齢層もお子さんから大人の方、体に障がいをお持ちの方、ご自身では通えなくなったご高齢の方や施設に入居されている方まで幅広く、さまざまな経験を積むことができました。
2017年、これまでの経験を生かしたいと考え開院を決意。2019年『Primary Dental Care 尾山台』を開院いたしました（東急大井町線「尾山台駅」より徒歩1分）。クリニックは患者さんのプライベートが守れ、駅から近く患者さんが通いやすいことを第一に考えました。場所を探し始めてから開院までに2年ほどかかりましたが、尾山台は落ち着いた街並みで過ごしやすく、とても気に入っています。

リラックスできる個室空間で幅広い診療に対応

当院の診療は歯科診療全般。自由診療を中心に、むし歯から歯周病、インプラント、ホワイトニング、審美歯科治療まで対応しています。インプラント治療では痛みや手術が怖いという患者さんのために、眠った状態のまま治療が受けられる「静脈内鎮静法」も導入予定。専門の麻酔科医の先生と協力して治療をおこない、矯正治療では専門の先生に来てもらう予定です。
検査機器と滅菌には特に力をいれています。歯科用CTは顎全体を撮影できるので撮影枚数を減らせますし、矯正治療の際にもCT画像を利用して治療計画を立てることができます。マイクロスコープという歯科拡大鏡も導入。撮影した画像やお口の中の様子を治療ユニットの横に設置した60インチの大型モニターに映してご説明しています。使用後の治療機器は洗浄・薬液消毒、最高クラスの蒸気滅菌と、いくつもの手順を踏み清潔を保つほか、治療ユニット内の配管まで薬液消毒をおこないますので安心して治療を受けていただけます。
2つある治療ユニットは全て個室対応で、プライバシーにも配慮。院内は時間が経つほどに使い込んだ風格がでるよう、扉などあえてレトロな内装にし、家のような居心地のよいデザインにしました。落ち着いた環境で丁寧に説明し、納得して治療を受けてもらうのが当院の治療方針です。

続きを読む→