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遊佐 辰徳 院長

TATSUNORI YUSA

お口の健康を共につくり、守るために。不安な気持ちに寄り添う診療を心がけて

松本歯科大学歯学部卒業。神奈川県内の複数の歯科医院にて診療後、医療法人社団若歯会ちゃいるど歯科医院に入職。2019年12月に『プルチーノデンタルクリック』を開院(JR山手線/東急目黒線/東京メトロ南北線/都営地下鉄三田線「目黒駅」より徒歩7分)。日本小児歯科学会専門医

遊佐 辰徳 院長

遊佐 辰徳 院長

プルチーノデンタルクリニック

目黒区/下目黒/目黒駅

小児歯科に従事してきた経験を地域の人々に還元

遊佐 辰徳 院長

私の場合、患者さんの立場から歯科医師を目指すようになりました。高校生の時のことです。顔をぶつけてしまい、本当に久方ぶりに歯科医院を受診したのですが、外傷はほどなくして問題がなくなったものの、「虫歯があるよ」と指摘を受け、通い続けることになりました。それが、さしたる説明もなく、漫然と続いていくような気がして、「負」のイメージを持つようになってしまったのです。
進学を考え始めた頃、その時の経験を思い起こしました。なぜあの時納得ができなかったのか。逆に自分が歯科医師の立場になったらどうすべきか。どんどんとイメージが膨らんでいき、この道を志すようになったのです。
『プルチーノデンタルクリック』は2019年12月に開院を迎えました。それまで私は10年に渡って『ちゃいるど歯科医院』というクリニックに勤務していました。“ちゃいるど”と付いていますから、小児歯科専門とイメージされるかもしれません。しかし、実際は大人の方も多く、お子さんの成長を見守りながら、ご家族をケアするという目標を持ったクリニックでした。私がこの地でおこないたいことも、まさにそれなのです。

お子様が安心して通っていただける場所に

遊佐 辰徳 院長

ある意味、歯科医師であれば、小児歯科は誰にでも扱える分野と言えるかもしれません。大学でも習いますし、臨床研修でもある程度経験はしますからね。しかし、実際に治療が始まると、アプローチにしろ治療法にしろ、思い悩むことが多くなります。私とて、以前の歯科医院に勤務し始めた頃は、その繰り返しでした。
例えば1つの方法として、ご褒美をあげる、というものがあります。お子様自身が治療を目的にするのは難しいものがあります。ですから、頑張った子には風船やシールをあげるといったことで、目的を代替えして治療に取り組んでもらうのです。待合室には、動物をかたどったお椅子があります。これも、1つのきっかけになればという試みです。大事なことは、いかにストレスを与えず、お子様が前向きに治療に取り組んでもらえるようになるか。最終的に、お母さんとお子様、2人ともに安心して通っていただけるような場所にしていきたいものです。
お子様の成長を見ていくのは、私たちにとっても大きな喜びです。最初は診療室に入ることも躊躇していた子が、やがて自分から進んで入るようになってくる。些細なことのように思えるかもしれませんが、その1つひとつのことが、私たちにとって大きなやりがいになってくるのです。

永続的な歯の健康をお手伝い

遊佐 辰徳 院長

永続的に歯の健康を保っていただけるようお手伝いをさせていただけたらと考えています。そのためには、患者さんに情報をしっかりお届けするということが大切です。歯科は専門的な内容も多いですし、以前とは異なり、情報は容易に手に入る時代になりましたけれど、必ずしもそれがその方に適応するものとは限りません。その方に合った情報を提供し、それを共有することから始めていき、やがて患者さん自身が正しいケアをしていただけるようになるまで働きかけていくことが大切と認識しています。
患者さんを不安がらせないこと。これは、私が歯科医師を目指した理由でもありました。みなさんに不安なく、「ここに来てよかった」と思っていただけるような場所にしていきたいものですね。

お口の機能を改善することで、健全な成長に貢献

昨今、取り沙汰されているものに、口腔発達不全症と呼ばれるものがあります。うまく噛めない。うまく飲み込めない。筋肉の発達が弱く、そもそも癖のある発達の仕方をしている。これらが口腔発達不全症と呼ばれるものですが、それが歯並びに影響するものであったり、ひいては全身に影響してくることもありますから、いち早く指摘することが大切になります。兆候が見られた方については、MFTなどのトレーニングをしていただくこともありますし、歯並びが完成していないお子様の時期であれば、意識を少し変えてもらうだけでも改善が見られることもあります。改善に向けた取り組みに関しては、個人個人に合ったものがあると思いますので、多角的な取り組みであり考え方が鍵になってくるでしょう。いずれにしても、いち早く気づくことが大切になってくることは確かですので、ご不安がありましたら、なるべく早くお見せいただければと思います。

これから受診される患者さんへ

「プルチーノ」とは、イタリア語で「ひよこ」という意味。あちらには子供に対して愛着を込めた様々な呼び名があるようで、その1つがプルチーノになります。当院のロゴマークは、そのひよことシロクマがモチーフになっています。お子様の成長をシロクマである医院全体がサポートしていくという意味をロゴマークに託しました。
お子様は、あらゆる方にとって宝物に他なりません。その宝物の成長を、歯科を通じて少しでもお手伝いできればと考えています。些細に思えるようなことでも構いません。気になることがありましたら、当院はスーパーマーケットの中に位置しておりますし、お買い物がてら、気軽にご相談いただければと思います。もちろん、小児歯科を専門とするものとして、なかなか治療を受けることができないという方のお悩み解消もお手伝いさせていただきます。皆様のご来院を心よりお待ちしております。

※上記記事は2019年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

遊佐 辰徳 院長 MEMO

  • 出身地:宮城県
  • 趣味:旅行
  • 好きな作家:トリイ・ヘイデン
  • 好きな映画:『アベンジャーズ』
  • 好きな言葉:「義を見て為ざるは勇無きなり」
  • 好きな音楽・アーティスト:J-POP/福山雅治
  • 好きな観光地:箱根

グラフで見る『遊佐 辰徳 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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