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宮原 宇将 院長

TAKAYUKI MIYAHARA

また来たいと思える快適な空間で。
インプラント治療のイメージを変える

日本大学歯学部歯学科卒業。東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科インプラント・口腔再生医学分野修了。イェテボリ大学バイオマテリアル分野留学・客員研究員をへて、東京医科歯科大学歯学部附属病院インプラント外来に勤務。2018年10月に『ヒルサイド赤坂デンタルクリニック』を開院(「六本木一丁目駅」より徒歩5分、「溜池山王駅」より徒歩5分、「赤坂駅」より徒歩6分)。

宮原 宇将 院長

宮原 宇将 院長

ヒルサイド赤坂デンタルクリニック

港区/赤坂/六本木一丁目駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●矯正歯科

患者さんが回り道をされないためにクリニックを

宮原 宇将 院長

父が矯正歯科医でした。父の患者さんが、歯並びが整ったことにより人生が変わっていくのを垣間見たことで、私も歯科医師を目指したいと考えるようになったのです。
当然、矯正の道も考えましたけれど、実習を通して外科や補綴の分野により興味を惹かれ、インプラントという道を選びました。少し前の話になりますが、歯を失うと、それを補うには義歯かブリッジしか選択肢のない時代がありました。ブリッジであれば健康な歯を削らなくてはならず、義歯にしても、見た目を気にされてQOLが下がっていく方を見ていく中で、インプラントという新しい可能性に賭けてみようと考えたのです。
私は東京医科歯科大学歯学部附属病院のインプラント外来に10年余り勤務してきました。そちらではある時期から、クリニックでインプラント治療を受けたものの、結果が思わしくなく、思い悩んで受診される方が半数を数えるようになっていました。「大学病院で待っているだけではこの状況を改善できない」。そう考えた私は、インプラント治療をお望みの患者さんが最初に訪れる場所として、開業医となろうと決意したのです。

インプラント治療のイメージを変えたい

宮原 宇将 院長

私は、インプラント治療のイメージを変えたいのです。一時期、メディア等でインプラント治療が槍玉に挙げられたことがありました。「インプラント治療は怖いもの」「痛いもの」。報道によってイメージが固定化されてしまった面はあるでしょう。しかし、インプラント治療は正しい技術と知識をもっておこなえば非常に効果的なものであり、入れ歯やブリッジ等にはない、周囲の健康な歯に負担がかからないという大きなメリットがあります。
正しい技術と知識の差がどこに生じるか。例えば、手術時間の短さです。時間が短くなれば、それだけ患者さんの負担は減ることになり、結果も変わってきます。軟組織は、手術の時間が90分以上になると、血液供給が遮断されることで予後に著しく影響を及ぼすという報告もあります。熟練したスキルによって手術時間が短縮できれば、そのマイナス面を回避できるのです。また、“治療の幅”ということもあるでしょう。よく「骨がないからインプラントはできません」といったことを聞くことがありますが、骨が無ければ作ればいいのです。それを可能にするのが、スキルの差ということになるでしょう。
現代において、歯科医院選びはインターネットに頼らざるを得ない状況です。玉石混交の情報が飛び交い、患者さんが迷われることも多いかと思いますが、思い悩んだら、是非当クリニックで話を聞いていただけたらと思います。

歯医者さんらしくない、快適な環境を用意

宮原 宇将 院長

院内は木を多用した北欧スタイルをイメージしてデザインされ、オリジナルのステンドグラスが彩りを加えています。このデザインは私の患者さんだった方にお願いしたものですが、開業する前、道ゆく人は「カフェができるの?」と思っていらしたようです(笑)。
従来の歯医者さんは、耳に響く音がして、鼻につく臭いがまとわりつく、といったイメージではなかったでしょうか。しかし、そのような環境ではリラックスして治療を受けることはとてもできないでしょう。最も良い治療を提供するには、技術だけではなく、環境から整えることが大切なのです。こちらでは手術をする際、隣のユニットに患者さんを入れるなどということもしていません。これは私たちが手術に集中するための措置であると同時に、患者さんへの配慮でもあります。時間と空間と技術。そのすべてがあわさってこそ、最も良い治療が提供できるのです。

治療が終わってからがスタート

人間の歯というものは、少しずつ動いていきます。それに対して、インプラントは通常動くことがありませんから、10年単位で見ていけば、インプラントと隣の歯の間に隙間ができることがあります。状況を観察し、調整をしていくためにはメンテナンスが欠かせません。治療をして、終わりではないのです。むしろ、治療が終わってからがお口を守っていくスタートと言えるでしょう。
長い年月、患者さんのお口を守っていくという観点から見れば、自分の後を託せる人材を育て上げることも大切です。私は今40代で、歯科医師として最も脂が乗った状態と認識していますけれど、15年、20年先には視力が衰え、腕が落ちていくことは考えられます。私が今も大学で非常勤講師として後進の指導にあたっているのは、いずれ訪れるであろう引退という現実に備え、後進を育てるという意味があるのです。ドクターたるもの、引き際ということを認識するべきです。患者さんの将来を見据え、来るべき時に患者さんを託せる人物を育成することは、主治医としてのもう1つの責務だと考えています。

これから受診される患者さんへ

かかりつけのホームドクターを見つけていただけたらと思います。長く一箇所の歯医者さんに通うということは、そこにカルテと記録が残るということでもあります。お口の変化を知り、その人のことがわかっていれば、より適切な手当てを受けることが可能になるのです。皆さんがお忙しいことは重々承知していますが、その反面、自身の健康がないがしろにされている面は少なからずあるでしょう。定期的にかかりつけのドクターのもとを訪れる習慣を身につけ、健康なお口を保っていただければと願っています。当院ではお口に関わる悩みでしたら虫歯や親知らず、歯周病や矯正など幅広くお応えしています。まずはしっかりとお話を聞くところから始めますので、お気軽にご相談にお越しください。

※上記記事は2019年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

宮原 宇将 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:釣り、旅行、温泉
  • 好きな本:『深夜特急』(沢木耕太郎)
  • 好きな映画:『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』/アル・パチーノ主演作品
  • 座右の銘:「Nothing ventured, Nothing gained」(リチャード・ブランソン/ヴァージン・グループ創業者)
  • 好きな音楽:イージーリスニング、クラシック
  • 好きな場所:日本の田舎

グラフで見る『宮原 宇将 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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