東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

林 朗子 院長

AKIKO HAYASHI

予防歯科を柱に、地域の方々から頼られるホームドクターでありたい

神奈川歯科大学卒業。東京医科歯科大学歯周病学講座に入局。都内歯科医院で勤務医を務め、2010年 に『あきこ歯科クリニック』を開設(東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線「人形町駅」より徒歩3分、都営新宿線「浜町駅」より徒歩5分、東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」より徒歩5分)。

林 朗子 院長

林 朗子 院長

あきこ歯科クリニック

中央区/日本橋富沢町/人形町駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

お口から全身の健康に関わっていける職業

林 朗子 院長

父は内科の医師でした。その父から「女性は手に職を持った方が良い」と勧めれたのを機に、資格のある仕事を目指すようになりました。なにしろずっと父の姿を見て育ったものですから、同じ医療系である歯科医師を目指すようになったということですね。
大学卒業後は東京医科歯科大学の歯周病学講座に入局しました。そこでは臨床というよりも、主に免疫の研究に従事しました。お口は、そこだけに影響がとどまるのではなく、全身の健康に関係しているということが言われるようになってきています。そうした意味では、当時の研究が役立っているところもあると思いますね。
2010年に『あきこ歯科クリニック』は開院いたしました。それまで私は長らく浜松町の歯科医院に勤務していましたが、働いている方が多いということでは共通点があるように思います。それに加えて、ここには地域にお住まいの方もたくさんいらっしゃいますので、あらゆる方にご満足いただけるような診療を提供していきたいですね。

予防歯科の重要性をすべての方に

林 朗子 院長

これからは予防の時代と言えるでしょう。日本では現状、98%が治療で来院される方で、予防で定期的に歯科医院を訪れる方は2%に過ぎないと言われていますが、この状況を欧米並みにいかに近づけていけるかが今後の課題と言えます。お口の健康を守るためには、痛くなってからではなく、定期的に予防を心掛けることが大切で、歯科衛生士とともにその重要性を患者さんに理解していただけるように努めています。
当院は私を含め、スタッフは女性ばかりということもあって、院内にはお花や絵画をかざり、やわらかな雰囲気を醸し出せるように気を配っています。患者さんの歯医者さんに対するハードルを下げるには、クリニックの雰囲気や居心地の良さということも大事な要素でしょう。また、受付に関しては、あえて外から見えるような造りにしてあります。これも敷居を低く感じいただきたいということでおこなったことですが、その効果か、よく道を訊ねて入られる方もいらっしゃるんですよ(笑)。

痛みを抑えた治療で、歯医者さんの敷居を低く感じていただく

林 朗子 院長

私自身、痛いのが苦手な子だったものですから(笑)、出来るだけ痛みを抑えた治療を心掛けています。あらかじめ表面麻酔をほどこし、電動麻酔器でゆっくりゆっくり注射をすれば、痛みを感じることはほぼありません。痛みも歯医者さんのハードルを高くしてしまう要素だと思いますし、その辺りにも充分に気を配っていきたいと思っています。

ごく初期の虫歯であれば、再石灰化して治ることも期待出来ますが、大半のケースでは治療が必要になります。しかし、治療が必要になる状況であっても、早ければ早いほど歯を削る量も少なくなりますし、治療時間も短くなります。心身両面に掛かる負担を考えましても、出来る限り定期検診に訪れていただきたいですね。

新しい歯周病治療「光力学療法」

特定の治療に力を入れているということはないのですが、あえてトピックとして挙げるとすれば、光力学療法がそれにあたります。光力学療法は歯周病の患者さんに有用なもので、患部にお薬を入れ、そこにレーザーを当てることで、歯茎の腫れが引き、痛みが和らぐ効果が望めます。急性症状の場合は抗生物質が処方されることが多いのですが、身体全部に影響する抗生物質に比べ、部分的に効かせるものですので、体にとって優しい治療法と言えるかと思います。
歯周ポケットが深い場合は外科的処置が必要なケースもありますが、メスを使うとなると多くの患者さんがそれを躊躇されます。といって、歯ブラシだけでは深いところまでお掃除するということは不可能なものですから、それを補う方法としての光力学療法は有用だと思っています。

これから受診される患者さんへ

繰り返しになりますけども、予防のための定期検診が大切です。治療ではなく、クリーニングがてら、遊びにくる感覚でいらしていただけたらと思います。お口に関心を持っていただくことが、歯の健康、ひいては全身の健康につながってきますので、歯医者さんを上手に使っていただけたらと思います。

※上記記事は2018年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

林 朗子 院長 MEMO

  • 出身地:群馬県
  • 趣味:囲碁
  • 好きな本:ノンフィクション
  • 好きな映画:『ドリーム』(2016年・米)
  • 座右の銘・好きな言葉:日野原重明先生に習って「keep on going!」
  • 好きな観光地:温泉

グラフで見る『林 朗子 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION