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荒 昌晴 院長

MASAHARU ARA

ただただ良い治療を提供したい。良質な歯科医療を通して皆様のお口の健康のサポート

東京医科歯科大学大学院修了。同大学インプラント・口腔再生医学分野に在籍。山王病院 歯科・口腔インプラントセンター医長を務め、2009年12月に『ARAデンタルオフィス』を開設(東京メトロ銀座線「外苑前駅」3番出口より徒歩20秒)。

荒 昌晴 院長

荒 昌晴 院長

ARAデンタルオフィス

港区/北青山/外苑前駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

大好きだった祖母の一言がこの道に進むきっかけに

荒 昌晴 院長

祖母から「歯を治してほしい」と言われたのです。「おばあちゃん、歯があまりなくてね。あなたが治してくれたら嬉しいんだけどねえ」と。それは彼女が亡くなる半年くらい前だったでしょうか。私はプラモデルが好きだったのですが、「いつも見てるけど、お前は本当に器用だねえ」とすごく褒めてくれて、そんな風に小さい頃から何かと目をかけてくれていました。その祖母から「歯を治してほしい」とぽろっと言われたことがきっかけになったのだと思います。
大学卒業後は口腔外科に進み、その後、大学院の生体材料工学研究所分子制御に進みました。ここは言ってみれば歯科材料の研究所です。その後、口腔外科に戻るのではなく、インプラントに進んだのも、材料に興味を持っていたからなのです。
『ARAデンタルオフィス』は2009年に開院いたしました。それ以前、私は山王病院の歯科・口腔インプラントセンターの医長を務めていました。当時、山王病院は16時半で診療が終了していました。仕方のないことですけども、「もう少し診療ができないものかな」と考えていたところ、この場所にめぐり合い、歯科医院を立ち上げるに至りました。ついこの間も、「ぶつけて歯が飛び出した」という患者さんが来院されました。診療が終了する時刻でしたが、「どこも断られてしまって」とお困りの様子だったので、診させてもらいました。歯医者冥利に尽きるというのは、こういう時かもしれません。

治療方針は患者さんが選ぶもの

荒 昌晴 院長

治療方針は1つとは考えていません。可能な限りの治療の選択肢をメリット・デメリットとともに説明し、患者さんに選んでいただくのがベストだと考えています。例えば、歯がなくなったとしましょう。インプラントだけでなく、両端の歯が残っていればブリッジや部分入れ歯という選択もあります。親知らずが残っているなら移植することも可能です。その中で、「しっかり噛めるならインプラントがいい」「上の親知らずを下に入れてほしい」といった選択を患者さん自身がされるわけです。私たちは選択肢を提供する側であり、最良の方針を選ぶのは患者さんなのです。

街ぐるみのチーム医療

荒 昌晴 院長

当院では手術をおこなう際、麻酔科のドクターのもとで静脈内鎮静法を実施しています。鎮静法を扱うにあたっては基礎疾患の有無が重要になりますので、あらかじめ近くの内科の先生にお願いし、治療が可能かどうかの判断をしていただいています。そのほうが私も安心ですし、手術のために半日を費やす患者さんにしてみても同様でしょう。可能な限り調べあげ、起こりうる可能性がある事例を患者さんに説明していくことが大切なのです。
それから根管治療で難しいケースの場合、近隣で歯内療法をメインに診療されている先生の元にお送りしています。最優先すべきは、患者さんの歯の延命です。無理に削って上に被せれば済む、という次元の話ではないわけで、いかにその歯を長く持たせてあげられるかどうか、という視点で考えるべきだと私は思っています。逆に、親知らずの抜歯で難しいケースの場合には依頼を受けることもあります。一旦お受けしたら、すぐにレントゲンを撮り、抜歯が終わればすみやかに患者さんを担当の先生の元にお返ししています。言わば、街ぐるみのチーム医療というところでしょうか。配慮しなければならないのは、患者さんのニーズなのです。

より良い治療を提供するために

少しでもレベルの高い治療を手がけたいという思いがあります。マイクロスコープやセレック、そしてCTもそのために導入したものです。特にCTは、もはや欠かせないツールとなっています。レントゲンの平面的な二次元で見るのと、断層写真の三次元で見るのとでは、見える世界が違いますからね。CTはインプラントや親知らずの治療でも重宝しますが、根管治療でも欠かせません。根の形状がどうなっているかは、ぱっと見ただけでわかるものではありません。どんな形をして、どう曲がっているか、事前に確認することで効率が上がり、患者さんへの負担を抑えた治療が可能になります。今後も患者さんの利益となるもについては、積極的に導入していきたいと考えています。

これから受診される患者さんへ

セカンドオピニオンを求めて来院される方も珍しくありません。長く治療をしているけども、なかなか治らない、という方が全国からいらっしゃいます。お口のことで困ったことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。あなたにとって最善の方策が見つかるよう全力を尽くします。

荒 昌晴 院長 MEMO

  • 出身地:埼玉県
  • 趣味:アウトドア
  • 好きな本・作家:アウトドア雑誌、スポーツ雑誌/江戸川乱歩
  • 好きな映画:『007』
  • 好きな音楽:ピアノ曲、バイオリン曲
  • 好きな場所・観光地:沖縄、石垣島
  • 好きな言葉:成せば成る

グラフで見る『荒 昌晴 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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