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市村 賢太郎 院長

KENTARO ICHIMURA

矯正歯科治療をメインに、
ワンストップで納得の総合歯科診療

東京歯科大学の歯科矯正学講座卒業後、大学院で歯科矯正学専攻を修了。矯正の医局に6年間勤務した後、祖父が開業し父が継承していた『池袋歯科診療所』に移る。その後3代目院長に就任。元々、南池袋で開業していたが、再開発の関係で現在の東池袋に2011年に移転した。

市村 賢太郎 院長

市村 賢太郎 院長

池袋歯科診療所

豊島区/東池袋/池袋駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科

60年の歴史を誇る歯科医院

市村 賢太郎 院長

池袋歯科診療所は、先々代が創立してから開業60年を超える歴史ある歯科医院です。数回の移転はしましたが、豊島区池袋からは一歩も出ることなく治療を続けてきたおかげで、池袋でも歴史ある有数の歯科医院と言っていただくようになりました。
開業当時と比べて、池袋も大きく様変わりし、世の中も、暮らしも、私たちを取り巻く環境も大きく変化してきました。時代の変化に伴う患者さんの要望に合わせて技術を磨き上げ、ご満足を頂けるよう、治療内容を改善して成長させ続けるという考え方は、開業当時と変わっていませんが、当医院が大きく変わったのは二代目である父の時代です。
祖父の時代は、そもそも「矯正歯科」という考え方自体がありませんでしたから、治療項目としても標榜していませんでした。父が大学で「歯科矯正」を学び、認定医・指導医の資格を取得してから、当医院は矯正歯科の専門医へと大きく変革していったのです。
父の時代には、「歯科矯正」が一般的にも認識されるようになっており、三代目の私も父と同じ大学、同じ医局で学んだ専門医として、現在も高い専門性を持った歯科医院としての活動を続けています。
現在ドクターは、3人。一般歯科治療やインプラント審美歯科など、幅広くカバーしています。

幅広い患者さんの層に的確にお応えする

市村 賢太郎 院長

池袋歯科診療所の周囲は、商業地域であったりビジネス街だったりしますが、最寄り駅の池袋駅がターミナル駅で交通の便がきわめて良いため、来院しやすいようです。したがって、近隣に居住する方だけではなく、電車を利用して来院する患者さんも多く、特に矯正治療を必要とされる患者さんは、相当遠方から通ってくる方もいらっしゃるように、患者さんの層は非常に幅広いものがあります。
当診療所は、矯正治療をメインに掲げていますが、患者さんの割合としては、一般歯科治療と半々といった感じで、偏った傾向はありません。
治療に関しては、「説明も治療も、とにかく丁寧に」がモットーです。特に、矯正治療の患者さんは治療期間も長期に及び、問診や治療内容の説明、治療方針の相談、患者さんと医師との信頼関係の構築など、こまやかな部分にまで心を配る必要があります。特別なマニュアルや決まり切った妙手があるわけではありません。とにかく丁寧に対応することに尽きると思っています。
歯科矯正にしても一般歯科治療にしても、患者さんは不安な気持ちで来院されます。丁寧な説明とやさしい治療はもちろんのこと、治療のご相談の時点からわかりやすい説明を心がけ、現状の説明から、治療後の状態、治療効果やリスクの説明までを、親身になってご理解いただくことに勤めています。ことに矯正治療は一般歯科治療と違って、その場で治せるというものではありません。患者さんの協力が重要で、それがなければ成し得ない治療です。患者さんの協力がきわめて大きな要素になってくることから、患者さんとの信頼関係の構築のために、「1つの治療を協力して行う連帯感」のようなものを紡ぎ出しています。

画像で正しく理解していただく工夫も

市村 賢太郎 院長

当診療所は、設備的には他院に負けない投資をしていると自負しています。歯科矯正にも使用できる、顔面全体が撮像できる歯科用CTも導入し、治療に活用できるのはもちろんのこと、患者さんの理解を深める説明にも活用しています。
矯正治療では、骨格にまで関わってくる場合があり、顔の軟組織の形や顎関節の状態にまで影響を及ぼすので、広い範囲を捉えて撮像できると、患者さんへの説明もしやすくなります。また、説得力もありますし、納得も得やすくなります。何より、治療の方針を患者さんと検討するとき、状態が一目瞭然ですから、きわめて有効です。将来的には、3Dで顔のシミュレーションができる時代になるのではないかと思っています。さらに、顎変形症の治療の一環として、あごの関節もCTで立体的に観察しています。
あごが骨格的に不適合だったり、バランスが悪くてかみ合わせが悪くなっている患者さんの場合は、矯正だけでは治せません。あごの手術をして、変形部分や突出部分を正常にしないと理想的な歯並びとかみ合わせにはならないからです。このような患者さんの場合は、矯正と比べても治療後の顔の形やバランスが劇的に変わり、患者さんからは喜びと驚きをもって迎えられます。このようなケースが比較的多いのも、当治療院の特徴かも知れません。実は、顎変形症も歯科矯正も、保険適用なのですが、知らない人が意外に多いのには驚かされます。

歯を残す治療を心がけて

永久歯は、一度抜歯してしまったら二度と生えてくることはありません。そこで当診療所では、患者さんの歯をできるだけ長く保存したい、できるだけご自分の歯で噛んでいただきたいという治療方針のもと、治療を行っています。かけがえのない歯を残すために、歯内療法をはじめ、患者さんにとって最良の治療法を、幅広い選択肢の中から選べるよう、最適な治療体制を整えています。当治療所の歯科医師およびスタッフは、それぞれの専門分野での研究・研鑚を常に行い、最新の歯科治療が適切に提供できるよう努めています。

これから受診される患者さんへ

『池袋歯科診療所』は、JR・東京メトロ・西武鉄道・東武鉄道の「池袋駅」東口から徒歩3分、ビックパソコン館と道を1本はさんだ横隣のビルといった近さにあり、木曜・日曜・祝日を除いて診察しています。
当治療所が掲げる「総合歯科」とは、一般的な歯科治療やインプラント、義歯などの「総合歯科」ではなく、歯科矯正の治療計画や予防歯科までをカバーする、本格的な「総合歯科診療」が大きな特徴です。
矯正治療をしていく上で、虫歯治療が必要になったり、被せ物や歯を削る必要が生じた場合でも、矯正専門医のように一般治療部分を他院に依頼するのではなく、一貫して当治療院で行えますので、患者さんの負担が少なくなるだけではなく、安心もご提供できると思っています。
しかも、矯正治療から一般治療までを、ワンストップで治療できるのが最大のメリット。治療スケジュール的にも技術的にも、責任をもってトータルな視点で治療させていただけることに自信があります。

※上記記事は2017年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

市村 賢太郎 院長 MEMO

  • 出身地:東京都豊島区
  • 趣味:ヨット、サーフィン
  • 好きな本:新刊本をつまみ読み
  • 好きな映画:話題の映画をあれこれ
  • 好きなアーティスト:ミスターチルドレン、宇多田ヒカルなど
  • 好きな場所:ヨーロッパ、モルジブ

グラフで見る『市村 賢太郎 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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