東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

金丸 順策 院長

JYUNSAKU KANAMARU

患者さんに満足度の高い治療を提供することを第一に考える
歯の根の治療と噛み合わせのスペシャリスト

日本歯科大学新潟歯学部を卒業後、都内の歯科医にて勤務し研鑽を積む。(小田急線祖師ヶ谷大蔵駅の南口より徒歩3分)
日本歯内療法学会専門医・日本顎咬合学会認定医

金丸 順策 院長

金丸 順策 院長

金丸歯科医院

世田谷区/砧/祖師ヶ谷大蔵駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

父と同じ歯科医の道を東京で研鑽をつむ。

金丸 順策 院長

親父が歯科医師であったこともあり、その背中を見ていた私も同じ歯科医師の道を歩むことを選びました。
大学卒業後は、東京の開業医のもとで2年間勤務しました。本来であれば同じ北海道で開業をする予定だったのですが、東京都と北海道では歯科の診療のスタイルも違います。日本の中心地である東京で勝負してみたいという気持ちもあり、東京で開院することを決意しました。
ご縁があってこの地で当院を開業したのですが、当初は今の場所よりももう少し駅から離れた所での開業でした。その後この場所のご紹介を頂き、より駅に近い場所でリニューアルしての開業となりました。(小田急線祖師ヶ谷大蔵駅の南口より徒歩3分)

大型モニターで患者さんに分かりやすい治療を。

金丸 順策 院長

当院は内装を全面的にリフォームして開院しました。普通であれば歯科専門の内装業者さんに依頼するところですが、ちょうど患者さんの中に建築士の先生がいらっしゃったので、工事をお願いしました。
院内の内装はドイツの歯科医院をイメージしています。ドイツは医療機器の分野でも長けており、私も学会の研修などでたびたび訪れている国です。現地で目にした医療施設の雰囲気を私の医院にも活かしたいと思いました。
内部のスペースは、患者さんのプライバシーへの配慮と安心して治療を受けて頂くために全ての治療室を個室にしています。診療を行うブースでは大型のモニターが2台設置してあるのが特徴の一つです。マイクロスコープという小型装置で撮る治療の動画と歯のレントゲン写真を別々のモニターに映すことができます。治療用の画像は小さいモニターだと、どうしても見づらくなってしまいます。ですから患者さんにも分かりやすいように大型のモニターを設置しました。この設備により、歯の奥にある治療箇所の画像やひびがはいっている状態など、細かいところまで患者さんにご覧頂きながら、治療を行うことができます。実際にご自分の歯の状態を見ながらご説明をすると治療についてよく理解して頂けます。この設備も私が海外での研修先で見かけたものをヒントにしています。
また、歯の写真を撮るレントゲンは被ばく量の少ないデジタルレントゲンを採用しています。
当院に来院される方は30代から80代位までと幅広い年代の方々です。ホームページを見て来院される方も多く、中には、近隣以外の場所からみえる方もいらっしゃいますね。根の治療についてのご相談のほか、セカンドオピニオンで見える方も少なくありません。

常に歯科治療の知識と技術の向上を行う。

金丸 順策 院長

私の専門は歯の根の治療と噛み合わせの治療です。この分野に関しては日本でも専門とする人がまだ多くないのが現状です。私も学びながら学会の講演を行っています。
よく、虫歯が進んで歯の根が痛くなり膿んでしまう、神経を取ってしまうことがありますね。こういったことに関連する治療です。歯の治療を行っても歯の根が腐ってしまうとせっかくの治療がだめになってしまいます。歯の治療の根本になるのが根の治療といえます。目に見える場所ではないのでマイクロスコープを使って治療を行う必要があります。
また、患者さんに良い治療を提供するためには治療技術の研鑽・向上が欠かせません。大学卒業後には学会を通じて銀座で開業している小嶋先生という著名な先生とご縁ができました。小嶋先生からは噛み合わせについて色々と教えて頂いたほか、長崎大学の教授をご紹介頂き今の勉強に繋がると縁を頂きました。現在でも毎月のスタディーグループという研修で教えて頂いています。
また、歯の治療に関しての根本的な分野の研究も行っています。私の研究テーマは歯の破折(歯が割れること)です。歯が割れてしまうにはどういう原因があるのか、長崎大学の齲蝕学(うしょくがく)分野に籍を置いて学位を取り新しい知識を学んでいます。長崎へは、毎月1~2回の頻度で通っています。

患者さんに「満足度の高い治療」を提供する。

私の師匠から教わったことの一つが「自分がされて嫌なことをしない。」ということです。自分がされて嫌な治療や対応は患者さんにしないようにすることを日々の診療で心がけています。また、それに加えて「自分の家族を診るつもりで診察や治療を行う。」ということを日頃患者さんと接する時のモットーにしています。
歯科医師として大切なことは患者さんに「満足度の高い治療」を提供することです。そのためには歯科医師としての知識や技量を常に研鑽し続けること、そして、患者さんにご自身の歯の状況について、理解して頂けるように分かりやすく説明をすることが大切だと考えています。毎月の学会での研鑽や大型モニターを使った診療はその一つといえます。私の専門は噛み合わせと根の治療ですが、歯の治療に関して不得意な分野を作らないようにしたいと考えています。インプラントや矯正歯科など、さまざまな治療にも満足頂けるように常に勉強をしています。

これから受診される患者さんへ。

日本では歯科の治療は痛くなってからかかるという方が多いですが、アメリカやヨーロッパの人達は日頃から歯科医を利用します。そして、歯の病気にならないように予防にお金を使います。
日本と違い国民への保険制度が整っていない海外では一本歯にかぶせる治療をするのに何十万、根の治療をするのに何十万、抜く治療に何万というお金がかかるからです。日頃から床屋へ行く感覚で毎月歯科医を訪れて歯のケアをするのが常識になっているのです。
歯を健康に保ち病気にならないためには、毎日のブラッシング以外にも定期的に歯や口の状態をチェックすることが大切です。何も不具合や痛みがなくても、できれば2.3カ月ごとには歯科医で定期的に歯の状態をチェックして欲しいと思います。
歯の根や噛み合わせがおかしくなることによりさまざまな不調が体に表れます。歯の根が起こされることで膿がたまり痛むなどの症状のほか、噛み合わせの不具合は方の痛みや人によっては口が開かないといった症状が現れる場合もありますし、歯の周辺で痛みや不具合を感じることがあれば、まずはお気軽にご相談頂ければと思います。

※上記記事は2017年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

金丸 順策 院長 MEMO

  • 出身地:北海道
  • 趣味・特技:マグロ釣り、ジムで追い込む 、パスタ料理、少林寺拳法(三段)
  • 好きな本・愛読書:?
  • 好きな映画:ロッキー5
  • 好きな言葉・座右の銘:自他共楽
  • 好きな音楽・アーティスト:トレーニングに合う音楽
  • 好きな場所・観光地:海、山(国内)

グラフで見る『金丸 順策 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION