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南 伸也 院長

SHINYA MINAMI

矯正歯科と予防を中心とした一般診療を重視、
お子さんから大人まで1人1人に向き合った治療を行う

昭和大学卒業後、複数の一般開業歯科医院で勤務し研鑽を積む。2011年 みなみ歯科・矯正歯科を開院。(蒲田駅東口より徒歩6分)。 

南 伸也 院長

南 伸也 院長

みなみ歯科・矯正歯科

大田区/蒲田/蒲田駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

生まれ育った地元に歯科医療で貢献

南 伸也 院長

実家は大田区で事業を営んでいるんですが、もともと医療系のことに興味があったこともあり、医師を目指す道を選びました。家業と違う道で自分の力を試したいという気持ちもあったんでしょうね。
昭和大学を卒業した後は、数か所の歯科医院で一般歯科治療の臨床経験を積みつつ、日本口腔インプラント学会や日本歯科先端技術研究所に所属。インプラントを中心として歯科の先端医療も学びました。勤務医時代には数か所で兼務することあり、合わせて勉強も行っていましたので、時間のやり繰りが大変でしたが、とてもいい経験になったと思いますね。これまでの経験を地域医療に活かしたいと考え2011年 、地元蒲田でみなみ歯科・矯正歯科を開院いたしました。(蒲田駅東口より徒歩6分)。 

予防をベースにした一般歯科治療

南 伸也 院長

当院では虫歯・歯周病からインプラント、小児歯科、審美歯科といった一般歯科診療全般を行っており、マイクロスコープという顕微鏡を使用した精密根幹治療も行っています。治療で力を入れているのが予防歯科をベースとした一般歯科診療と矯正歯科治療。私が一般歯科治療、妻が矯正治療を主に担当しています。患者さんの比率はお子さんと大人が半分位、主に近隣の方が多いですね。
予防はすべての歯科治療に共通して大切なこと。日頃のブラッシング指導のほか、PMTCというプロフェッショナルクリーニング、お子さんを中心としてフッ素の塗布といった予防治療を行っています。虫歯など歯の病気は日頃の食事や生活にヒントがあります。ですから、そうした習慣を変えることが一番大事です。歯ブラシをする、甘いものの食べ方を変えるなど診療の際には改善するためのアドバイスも一言二言添えるようにしてます。自分から率先して取り組んでもらえるよう、押しつけではなく会話の中で上手くアドバイスできればいいなと思いますね。
また、特にお子さんの予防歯科には力を入れたいと考えています。歯医者ギライのもとは予防されていなくて虫歯になってしまうことが原因だからです。予防は頭で覚えるのではなく、体で覚えることができること。歯ブラシの仕方や歯医者に通う習慣を身につけることが大切です。ずっと続けてもらうことで3歳、4歳、11歳と虫歯にならずに過ごしているお子さんも増えてきています。大学生になっても引き続き通ってくれている方もいますよ。小児歯科治療は0歳の乳児から高校生まで幅広く対応していますので、習慣として身につけるためにも早めに通い始めていただきたいですね。

歯やあごの成長にあわせた矯正歯科治療

南 伸也 院長

矯正治療は保険診療も可能です。保険での矯正治療は大学病院に行くことが多いのですが、大学病院では土曜日休み、診療は5時までなど制約も多いんです。蒲田というターミナル駅を開院の場所に選んだのは私が生まれ育ちなじみがあったこともありますが、治療に困っている患者さんのためになりたいというのも開院の大きな理由ですね。今ではそうした患者さんを少しずつ受け入れられるようになっているのでやってきて良かったと感じています。現状、矯正治療を希望される方は10代から30代と若い方がほとんどです。最近は大人の方が矯正をご希望するケースが増えてますね。
矯正治療には重要視する点が2つあります。一つはあごの大きさの不調和、もう一つは歯と歯の位置関係の調整です。このうちあごの大きさの不調和は子どもの時にしか治すことができません。成長期の時期に、あごの骨が伸びる時期があるからです。伸びる性質のあるところを活かしてあげて、上あごの大きさを大きくしてあげたり、下あごが小さければ必要に応じて引っ張ってあげるとかお口の成長に合わせて適切な治療を行います。成長しきってしまった大人の方では歯の位置関係の調整が治療方法です。また、保険の矯正治療では下あごの不調和は、額変形症として治療が可能です。治療方法は矯正具を使用し治療期間は大人の場合、だいたい標準で4年位ですが、お口の状態によっても違ってきます。
あごの不調和は子どもの時にしか治せないので、なるべく早く治療してあげて欲しいですね。成長に合わせてお口の中をみていくことで、よりその子にあった治療が可能です。乳歯の頃からでも大丈夫なので、まずはお口の成長チェックのために定期的にお越しいただきたいと思います。

食生活のアドバイスやお子さんへの対応、時間をかけてじっくりと

患者さんへのアドバイスやご説明、そういったところには特に時間をかけてじっくりと行っています。実は歯の病気は治療することはそんなに大切ではありません。歯磨きを含めた生活習慣を変えることがより大事なことなんです。特に歯のトラブルは食事などの習慣が影響していることがほとんどですので、診察の際には患者さんの普段の食生活に合わせたアドバイスを大切にしています。
たとえば、お子さんの場合、食生活の乱れはお口の状態に現れます。初期虫歯ができている、歯が白濁しているなどトラブルの場所と内容により普段の食生活がなんとなく分かるんです。こういう食生活を送っていないですかという話から、だったら虫歯にならないためにこういう工夫をしましょうというお話をします。大人の方の場合には初診の際の問診表に普段の食生活や嗜好品を記入していただいています。たとえばコーヒーという記載があった場合、お砂糖は入れてますか、とお聞きし、食生活改善のアドバイスを行っています。
また、当院ではお子さんの患者さんが多いですが、小さなお子さんでも1人の人間としてみることを大切にしています。治療は納得して受けていただくのが一番ですが、それはお子さんでも同じこと。たとえまだ小さいお子さんでも、お話をして理解できたら治療に向き合ってくれるからです。1人の人間として扱うことで、本人も自覚してくれるんですね。ですから多少時間がかかっても本人が納得してから治療を行うようにしています。

これから受診される患者さんへ

日頃の歯のケアは無理をしないことが大切です。たとえば歯磨きであれば一日1回10秒でもかまいません。まずはできることから続けるようにして、徐々にできることをステップアップして行ってください。もし何をしていいか分からない…という場合でも当院でやれることを見つけるお手伝いをして、患者さんに合った方法をアドバイスいたします。
当院の治療のモットーは当たり前の治療を当たり前に行うことです。私は治療は簡単なことの積み重ねだと思っています。難しいことをやるのではなく、簡単なことを徹底的にやるようにしていきたいと常に考えています。日頃の生活で仕事のこと、家族のこと、勉強のことなど考えることは多いと思います。少なくとも歯の悩みくらいは当院に来て全て解決してよりよい人生を送っていただきたいですね。当院でそのお手伝いができればと思います。診療はWEB予約、メール・電話での問い合わせが可能です。お口のことで気になることがあればどんなことでもかまいません。お気軽にお問い合わせください。

※上記記事は2018年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

南 伸也 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:仕事
  • 好きな本・作家:ビジネス書
  • 好きな映画:ハリウッド映画、ディズニーなど
  • 座右の銘・好きな言葉:率先垂範、凡事徹底
  • 好きな音楽:秋元康
  • 好きな場所:自院

グラフで見る『南 伸也 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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