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岩田 将 院長

SHO IWATA

手間暇をうんと掛けて。一生自分の歯でおいしい生活をしていただけるように

神奈川歯科大学歯学部歯学科卒業。同大学大学院生体管理医学薬理学分野を修了。神奈川、千葉のクリニック勤務を経て、2016年に『岩田デンタルオフィス』を開業(東京メトロ丸ノ内線「中野坂上駅」より徒歩5分)。
日本歯科医師会会員、東京都歯科医師会会員、中野区歯科医師会会員、日本歯科審美学会会員

岩田 将 院長

岩田 将 院長

岩田デンタルオフィス

中野区/中央/中野坂上駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

兄への対抗心がこの道を志すきっかけに

岩田 将 院長

3つ歳の離れた兄といつも比べられていました。その兄が父の会社を継ぐということになり、兄に負けてなるものか、と思い、選択肢として浮かんだのが歯科医師という職業だったのです。叔父が歯科医師だったものですから身近でもありましたし、相談したところ、親身になって話を聞いて頂き、具体的な進路として考えるようになったんですね。
『岩田デンタルオフィス』は2016年に開院いたしました。兄への対抗心だけで歯科を選んだ私でしたが、背負うものができて、その想いも過去のものになったように思います。自分のフィールドで、兄に負けず劣らず地域に貢献していきたいものですね。患者さんの層はあらゆる世代に及んでいますが、こちらは地元なので、私の小さい頃を知る周辺の方々も少なくありません。今後も地域のかかりつけの歯医者さんとして、多くの方に愛される医院でありたいと考えています。

一生自分の歯で美味しく食べていただくために

岩田 将 院長

コンセプトとして、一生自分の歯で美味しく食べられることを掲げています。それを可能にする手段として、歯周外科治療や再生療法、あるいはインプラントなどの治療方法が存在するという位置付けになります。治療はベーシックなものとして、歯周基本治療から始まります。土台がしっかりしていないのに何を入れようと保つわけがありませんから、歯周組織に問題のない状況を作っていくことが大切なのです。基本的な治療でそれが難しいようであれば、歯周外科治療が適応となってきます。そして、歯がなくなってしまったケースでは、それを補ってあげることが必要で、入れ歯であれブリッジであれインプラントであれ、元あった状態に近づけられるよう力を尽くしていくことになります。十分に噛むことができなければ、治療の意味は薄れてきます。それを可能にするために、ベーシックな治療を踏まえた様々な選択肢が存在するということになってくるのです。

クォリティを高く保つためにも、相応の時間が必要

岩田 将 院長

診療時間は30分から1時間という枠をお取りしています。それ以上時間が短いと、クォリティを追求できないことになりますから、否が応でも丁寧さに欠けてくることになるでしょう。質が求められなければ、私たちの技術力の向上も望めないということになってきます。
時間にゆとりがあることで、治療にプラスアルファをもたらすことも可能になってきます。例えば、目の前の治療を続けていく中で、歯周の状態をより良いものにするために、お掃除をワンクッション入れるといった柔軟な対応も可能になってくるのです。時間があることで、自分の限界まで治療をすることができるんですね。
審美歯科、もしくは治療の最終形としての補綴治療に関しては、良い材料を用い、技術力の高い歯科技工士さんとの密な連携も必要になります。仮に届けられた技巧物が合わなければ、私はやり直しを依頼することも厭いません。逆に、私の形成が十分でなければ、技工士さんにも意見をしてくれるよう伝えています。自分の地元で開いているということもあるのですが、1人の歯科医師として、再治療のない、質の高い歯科医療を提供していきたいと考えています。

患者さんがいつでも意見を言える環境に

治療時間の中には、患者さんへの説明が含まれます。患者さんは、段階段階で気になることが変わってくるものなのです。“上から”提案する姿勢ですと、患者さんは「はい」「いいえ」しか言えなくなってしまいますよね。でも、それではダメなのです。時間に余裕があることで、患者さんが意見を言いやすくなる面はあると思いますし、私たちの姿勢もそれをうながすものになるでしょう。患者さんの意見をその都度取り入れることで、より満足度の高い歯科医療が実現すると考えています。

これから受診される患者さんへ

私は、抗酸化物質の投与で動脈のアンチエイジングが期待できるという論文によって博士号を取得しました。抗酸化物質とは、例えばビタミンCがそうですね。これを事前に飲んでおくことで、治療に伴う神経への刺激等が軽減される効果が期待できます。治療、もしくは日々の生活を送る上でのちょっとしたお手伝いといったニュアンスのものですが、これまでに培った知識を役立てることができたら幸いです。

治療が終了すればゴールではありません。治療が終わった状態をメインテナスによって維持していくのが始まりなのです。当院では、年単位でのレントゲン撮影を推奨しています。レントゲンでお口の変化を目で見て感じていただくことで、お口に対するモチベーションを維持していくことにつながってきます。ずっと先まで美味しく食事ができるよう、定期的に歯医者さんを訪れることを習慣として取り入れていただきたいですね。

※上記記事は2019年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

岩田 将 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:ゴルフ
  • よく手にとる本:歯科関連書籍
  • 好きな映画:アクション/『ワイルド・スピード』
  • 座右の銘:「粉骨砕身」
  • 好きな音楽:洋楽全般
  • 好きな場所・好きな観光地:海/ハワイ、バリ、沖縄

グラフで見る『岩田 将 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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