一瀬 聖司 院長
SEIJI ICHINOSE
患者さんが最初に訪れる街の歯科医院として。一生を通じて歯の健康をサポート
昭和大学歯学部卒業。1994年、地元であるこの街に『聖司歯科』を開業(JR中央・総武線「荻窪駅」北口より徒歩5分)。現在にいたる。
一瀬 聖司 院長
聖司歯科
杉並区/天沼/荻窪駅
- ●歯科
- ●小児歯科
人の健康に関われる仕事に就けたことを喜びに感じて
私が小学1年生の時に父が病を患い、大学病院で手術をしていただいたことがありました。手術は1時間程度で終わり、その手際の良さにも心を動かされたのですが、より印象に残ったのが、病棟を回るその先生の姿でした。まるでドラマのワンシーンのようで、そのかっこよさに憧れ「僕も医者になりたい。人を助けられる仕事に就きたい」と思うようになったのです。残念ながら私は色覚異常だったものですから、お医者さんになることは叶わなかったのですが、その辛い現実を前に選んだのが歯科医師という職業でした。歯科は、人の命を直接的に助けることは叶いません。ですが、歯も体の大切な一部であり、人の健康に大きく関与します。そこに携われることに大きな喜びを感じています。
『聖司歯科』では、「ゆりかごから墓場まで」ではないですけども、その人の一生を通して歯の健康をサポートしていきます。この場所は自宅でもあるのですが、住宅地での開業が、私の目標を実現するには最もふさわしいと考えたのです。
困った時に最初に相談できる場所に
患者さんが困った時に最初に訪れる場所としてのスタンスを大切にしていきたいと考えています。歯科治療においては、開業医は7割から8割のことができればそれで十分だと思うのです。私ができる範囲は私が診るのは当然として、それを越えるものについて、例えば難しい抜歯であれば、どこで治療を受ければよいかをかかりつけ医である私が相談相手となり、しかるべき道筋をつけてあげることが大切です。その際、ただ単にそれが得意な病院へと紹介すればいいというわけではありません。仮にその方が土日の治療を望まれるなら、それを考慮する必要があります。また、様々な意見を聞いてみたいという方もおられますよね。でも、大学病院の先生に対して面と向かっては言いづらいこともあるでしょう。このケースでは、精査だけをお願いする旨を病院側に伝え、患者さんにかかる余計な負荷を取り除いてあげなくてはいけません。
当院では、セカンドオピニオンも推奨しています。そもそもこの言葉はアメリカから来たものですが、患者さんには自身の身体のことを知る権利があり、医療従事者はそれを提供しなくてはならないという意味があります。歯科の世界ではまだ一般的ではありませんが、望まれるのは患者さんの利益というスタンスを大切にし、街の歯科医院としてできることを誠実にしてあげたいと考えています。
将来を考えた治療を提示
審美的な治療を希望される20代から30代の方。それからご高齢の方を含め、40代以上で定期的に検診に来られる方が多いですね。当院では訪問診療もおこなっています。設備の整った医院とは異なり、治療に用いる機材が限られているため、できることに限りがある面はありますが、歯石を取るというケアだけでも、それをおこなう意味は十分にあると考えています。私は大学を卒業して間もなくの頃、障害者歯科治療に携わる機会を得ました。そこで得た教訓は、誰もが歳をとり、寝たきりになってします可能性があるということ。であれば、虫歯にならず、歯が抜けないようにすることが何よりも大切ということを実感したのです。この辺りはご高齢の方が多く住まう地域でもありますし、今後、訪問歯科のニーズはさらに増していくことでしょう。そして、いずれその方が通院が困難になった際に、できる限り不自由なく過ごせるよう、将来を考えて今どのような治療をすべきか、ということに重点を置いて診療をおこなっていきたいと考えています。
患者さんの一生を通して歯の健康をサポートするために
一生を通じて歯の健康をサポートするのが私の目標ですが、そのためには、患者さんと良い関係を築いていかなくてはなりません。と言いますのも、痛い時だけ歯科医院に来るという考えでは、歯を残すことは難しいからです。必要なタイミングで適切なアドバイスをするには、その人を知ることが不可欠になりますから、そのためにも良好な関係を築いていきたいと考えています。
治療が一旦終了すれば、今度はケアが始まることになります。このケアの方法も、お口の状態や年齢、それから男女の違いによって変えていかなくてはなりません。一生を通じて歯で困ることがないよう、誠心誠意サポートを続けていきたいですね。
これから受診される患者さんへ
開業以来、小さなお子さんからご高齢の方まで、あらゆる方々に安心して受診いただけるホームドクターを目指し、地域に根差した診療を心がけてまいりました。お口のことで何かお困りのことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。ホームドクターとして、その方にとって最も良い治療とケアの方法を具体的にアドバイスさせていただきます。その時だけ良ければいいのではなく、その人の後々のことまで考え、ハートのある診療を続けていきたいですね。
※上記記事は2019年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
一瀬 聖司 院長 MEMO
- 出身地:東京都
グラフで見る『一瀬 聖司 院長』のタイプ
エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
エネルギッシュで明るく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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