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小野 美代子 院長

MIYOKO ONO

歯磨き&舌のトレーニングを含めた矯正治療で
心も体もイキイキと、健康に、幸せに

日本歯科大学を卒業後、同大学の矯正科に入局。10年にわたって経験を積み、日本矯正歯科学会認定医、日本矯正歯科学会指導医、日本矯正歯科学会専門医として文京区春日に1992年より開業。

小野 美代子 院長

小野 美代子 院長

小野矯正歯科クリニック

文京区/本郷/後楽園駅

  • ●矯正歯科

兄妹揃って歯科医師になり、矯正歯科を専門に研鑽を積む

小野 美代子 院長

代々歯科医師の家系に生まれ父が診療する様子を間近に見ながら成長しました。私の9人兄妹のうち8人が歯科医師になりました。末っ子だった私を含めて、下3人が矯正歯科を専門にしています。私自身、高校生のときに矯正治療を経験していて、2人の姉が通っていた日本歯科大学にお世話になりました。患者側の立場から、歯並びがキレイに整う「喜び」を体感したわけです(笑)。なので大学でも迷わず矯正歯科を専攻しました。一人息子もミシガン大学の准教授として歯科矯正学の教育、研究、臨床に携わっています。
大学卒業後は医局に残り、10年にわたって研鑽を積みました。そして、一番上の姉に誘われるようにして、1992年に文京区の春日で『小野矯正歯科クリニック』を開業しました。その後区内で何ヵ所か場所を移しながら、ここ文京区で25年診療を続けています。

地域に根差して25年、あらゆる世代のニーズに応える

小野 美代子 院長

『小野矯正歯科クリニック』を受診される患者さんは、小さなお子さんから60歳代の方まで、さまざまな年齢層の患者さんがお越しになります。開業から25年経ち、子供時代に私が治療を終了された患者さんが成長してママになって、ご自分のお子さんを連れて来院なさったり。親子ニ代、三代とお付き合いが続いていくことは、歯科医師としての大きな財産だと思っています。
これまでに私が治療させて頂いた最年長の患者さんは、たしか70歳代だったと思いますが、矯正治療をはじめるのに年齢制限というものはありません。また、小児の矯正は本当に必要があれば早い段階から治療をはじめることも成長の手助けになると考えます。ご本人であれ、保護者の方であれ、歯並びのことで何か気になることがありましたら、お気軽にご相談いただきたいです。

歯磨き&舌のトレーニングは矯正治療には欠かせないもの

小野 美代子 院長

当院では治療をはじめる前には十分な歯磨き指導をおこなうようにしています。せっかく矯正治療をして歯並びがキレイになっても、装置を付けていたまわりの歯が虫歯になっては元も子もありません。歯ブラシの当て方などをしっかりとマスターしていただいて、歯磨きテストで86点以上を獲得できてはじめて治療をスタートするようにしています(笑)。
そしてもう1つ、舌のトレーニングは、咬み合わせの安定、治療後の後戻りを予防する意味があります。キレイな歯並びをキープするためには、唇と舌のバランスがとても重要です。無意識に歯を押し出すような舌癖がある場合には、その癖を修正する必要があります。もちろん、「何のためにやるのか」「どのように動かしていくのか」といったことについては患者さんに丁寧にお話をして、インフォームドコンセントに基づいて治療を進めていきたいと思います。

歯列の形態と機能を整える、矯正治療のメリットとは

矯正治療というのはただ単に「歯列の形態を直す」というものではありません。私自身、高校生の頃に矯正治療を経験して、治療後に心と体にあらわれる変化を体感しました。歯並びがキレイになることに加えて「機能が整う」ことによって、たくさんのメリットがありました。たとえば、歯を支えている歯ぐきは、上下の歯がしっかりと噛み合わされて血行が良くなり、イキイキとしたピンク色に。お顔まわりもスッキリとしてきて、若々しい印象になります。
60歳の頃に矯正治療を始め、10年以上のお付き合いになる患者さんがいらっしゃるのですが、ご友人と温泉旅行に出かけた先で、「入れ歯を外したら?」と言われたそうなんです。もちろん、70歳を過ぎた今もすべてご自分の歯で、入れ歯に間違われるほどキレイにお手入れされています(笑)。ほかには、矯正治療で歯並びが少しキレイになったタイミングで結婚が決まったり、結婚式のときだけ装置を外してさし上げたことも、1度や2度じゃないんですよ(笑)。ご自分の容姿に自信をもって、何に対しても積極的に、前向きになれる。それこそが、矯正治療をすることの最大のメリットだと思います。

これから受診される患者さんへ

『小野矯正歯科クリニック』は地下鉄「後楽園駅」「春日駅」から、それぞれ歩いて5分ほどの場所にあります。歯並びは、直接命にかかわるものではありません。しかしながら、これから国際化社会が進むにつれて、前向きなコミュニケーションツールとしても重要となってくるのではないでしょうか。矯正装置が外れて終了というものではなく、その後も保定装置を付けていただいたり、定期的なチェックによって経過を見守っていきます。それだけに歯科医師と患者さんとの信頼関係が大切と考えております。常に患者さんの立場になって考え、お1人お1人に寄り添って診療していきたいと思います。

※上記記事は2017年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

小野 美代子 院長 MEMO

  • 出身地:群馬県
  • 趣味・特技:カメラ、宝塚、映画鑑賞、宴会幹事
  • 好きな本:村上春樹
  • 好きな映画:SF映画、スターウォーズ、スタートレック
  • 好きな言葉:苦あれば楽あり
  • 好きな音楽:小田和正、松任谷由実
  • 好きな場所:ハワイ

グラフで見る『小野 美代子 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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