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広野 敬 院長

TAKASHI HIRONO

“For The Patient” すべては患者様のために…
文京区白山の地で30年親しまれるインプラント治療のプロフェッショナル

35年前、当時まだ専門医が少なかったインプラント治療についての研鑽を積む。叔父が以前開業していたなじみのある白山の地に当クリニックを開設、30年以上地域に親しまれている。全国500名足らずしかいない日本口腔インプラント学会の専門医でもある。（都営三田線「白山駅」A1出口目の前、東京メトロ南北線「本駒込駅」より徒歩5分）
日本口腔インプラント学会　認定医・専門医、国際口腔インプラント学会　認定医

広野 敬 院長

広野 敬 院長

広野歯科クリニック

文京区／白山／本駒込駅

  • ●歯科
  • ●歯科口腔外科

幼い頃から身近な存在だった職業

広野 敬 院長

私の祖父が歯科医だったのです。当時銀座の「交訽社ビル」で開業しておりました。それに叔父2人、叔母１人、従兄弟に4人の歯科医師がいる家系で育ちました。父は医師で専門は外科、町医者として地域に貢献しておりました。幼い頃から祖父や叔父の話を良く聞いていました。一時期は祖父と一緒に暮らしていましたので、育った環境も歯科医師を志した大きなきっかけだったと思います。

インプラント治療のスペシャリスト

広野 敬 院長

当クリニックでは数ある歯科治療の中でも、長年手掛けているインプラント治療に力をいれています。

インプラント治療のメリットは残っている歯を傷つけないことです。入れ歯やブリッジでの治療ではどうしても残った歯に負担をかけることになってしまいます。しかし、インプラント治療であれば、入れ歯と違って自分の歯と変わらず違和感なく噛めるので、周囲の歯に与える影響を最小限にして治療することができます。逆に、デメリットに関しては費用がかかる点、手術である点、感染のリスクがある点があげられます。

私は治療を行う際、こうしたメリットやデメリット、リスクなどについてしっかりと説明して納得して頂いてから治療を行っています。良いことだけを言って治療を勧めるのは片手落ちになります。良い点、悪い点、治療中のリスクについてしっかりと話しておくことは、最終的に患者さんのためになります。

そして、実際にインプラント治療の際に特に注意している点は2点、「安全性」「と「説明をしっかりと行う」ということです。やはり手術を伴う治療ですから、患者さんに安心して頂くことが大切なことなのです。

インプラント治療は一昔前に比べると、普及が進み歯を抜くことができる歯科医であれば行うことができる治療となっています。また、値段に関しても安く設定しているところも見かけます。しかし、治療を行いやすいためにトラブルになることも多いので、インプラントの治療を受ける際には知識と経験、スキルを持った歯科医での治療を受けることが必要になります。

その治療の安全性を見極めるための重要な指標になるの「インプラントの認定医や専門医」であるかどうかです。この医師は日本の中でも500名程しかいない、インプラント治療の技術の高さを証明するものです。治療先を選ぶ時にはこうしたしっかりした判断基準で選ぶことが大切です。

歯科医やインプラントに関わって長い年月が経ちましたが、今でもインプラント勉強会などを始めとして、いろいろな学会に所属して日々勉強を重ねています。

文京区白山の地で32年愛されるクリニック

広野 敬 院長

当院はこのビルが完成した昭和60年からこの場所で治療を行っており、今年で32年になります。現在では板橋に分院も開院しています。

患者さんは、近隣の方だけでなく、栃木県や千葉県、埼玉県の方も多く通われています。沖縄県からいらした方もいます。いらっしゃる方の年代は40代から60代の方が多いですね。

院内は2016年の5月にリフォームを行い、治療室のレイアウトや、ユニットの数の見直しなどの他、インテリアの刷新を行いました。温かみを感じられるように木のぬくもりを生かした素材を使用し、安心して治療を受けて頂けるように常に清潔感を大切にしています。

また、患者さんに対して思いやりを持って接し、温かい交流を心がけています。

診療に関しては事前に予約が可能で、ネットからの予約をすることもできます。ただ、当院のネット予約の方法はよくあるシステムとは少し違っています。通常はネット上でクリックをして完了になりますが、当院では、予約後にこちらからそれが可能かどうかのご連絡をする方法を取り入れています。

例えば、30分単位で予約枠を設定していても、すべての治療が30分枠に収まるわけではないので、確認をするようにしています。確認のご連絡をした方が患者さんにもしっかりと予約がとれているという安心感を与えることができるようですね。

患者さんとの忘れられないエピソード

これまでの治療で忘れられない患者さんとのエピソードが2つあります。

1つ目は他の医院で、歯を抜いてすぐにインプラントをいれましょう、という話が進んでいたのですが、当院に相談にいらっしゃった方のお話です。

検査してみたところ、歯にものすごく大きなトラブルを持っていることが分かり、すぐに治療できる状態でないことが分かりました。結果的に大学病院に入院をして、トラブルの元になっている病気を治してからの治療となりました。

退院後のインプラントの治療には、2年の期間がかかりました。患者さんにとって長く感じたと思いますが、もし当時、他院での見立てのまま治療をしていたら、とんでもないトラブルになっていた事でしょう。結果としてトラブルを避けることができ、無事治療を終えることができました。

もう1つは治療にみえた中学生の女の子のエピソードです。
まず、歯根の治療を始めたのですが、なぜかなかなか治らないので、長年の勘でこれはおかしいと思い大学病院を紹介して検査を勧めました。調べてみた結果、ご本人や家族も知らない間に白血病に感染していることが判明しました。

検査後に即入院、歯科の治療を中断して白血病の治療に専念することになりました。残念ながら、その方は助からなかったのですが、少しでも早く白血病の治療を受けさせることができたとご家族の方から感謝のお言葉を頂きました。

このように歯だけではなく、他の病気が原因であったりする場合もあるので、トータル的に注意深く診ることを心がけ、常に大学病院との連携治療をおこなっています。

これから受診される患者さんへ。

私が患者さんと接する際に際心がけていることは「思いやりと優しさ」です。これはやはり私の恩師からの影響が大きいですね。

そして患者さんとの治療の際モットーにしていることは「自分が受けたくない治療はやらない」ということです。

そのために、患者さんとお話をする際には、費用面も含めて治療のメリットやデメリットについて分かりやすいように説明を行っています。

健康管理に関して昔からよく「誕生日の月には検診を受けましょう」というフレーズがありますがこれは歯科検診にもあてはまる言葉です。歯は日頃のメンテナンスが大切だからです。

文京区では30歳、40歳、70歳などきりの良い年齢の方を対象に無料の歯科検診を行う制度が用意されています。歯周病の検査にもなりますので、すぐに治療に繋げるかは別として、こうした制度を利用してまずは歯の健康診断だけでも受けて欲しいと思います。

また、当院はインプラントに関して長年特化して治療を行っています。インプラントは手軽に治療を受けることができるようになりましたが、中にはトラブルになるケースもあります。難しいケースについてご相談を頂くことやセカンドオピニオンなども行っています。

歯の症状やインプラント治療について、改善するためのアドバイスができると思います。不安なことがあればまずはご相談に来て下さい。

※上記記事は2017年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

広野 敬 院長　MEMO

  • 出身地：東京
  • 趣味・特技：ゴルフ
  • 好きな本・愛読書：松本清張氏作品を始めとするミステリー作品
  • 好きな映画：チップス先生さようなら　などのコメディー作品
  • 好きな言葉・座右の銘：常に前進
  • 好きな音楽・アーティスト：ジャズ
  • 好きな場所・観光地：軽井沢

グラフで見る『広野 敬 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION