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前多 啓博 院長

AKIHIRO MAETA

目指すのは患者さんのお口の機能回復
しっかりと食べられる綺麗な歯を提供したい

日本歯科大学歯学部(現:日本歯科大学生命歯学部)卒業後、与五沢歯科矯正歯科 、寺西歯科医院で矯正を担当する。SJCD設立への参画を経て、1994年、『四谷三丁目歯科・矯正歯科』 開業(四谷三丁目駅より徒歩3分)。

前多 啓博 院長

前多 啓博 院長

四谷三丁目歯科・矯正歯科

新宿区/四谷/四谷三丁目駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

矯正治療を専攻しSJCDの設立にも参画

前多 啓博 院長

歯科医師を目指したのは、高校生の頃、小さいころからお世話になっていた内科の先生から医学関係に進んだらどうか、と助言をいただいたのがきっかけですね。そして、日本歯科大学歯学部(現:日本歯科大学生命歯学部)に進みました。
大学卒業後は矯正歯科を専門として学びました。最初にお世話になった与五沢歯科矯正歯科で矯正治療について学び、原宿デンタルオフィス、寺西歯科医院で矯正治療を担当しながら、矯正専門医として研鑽を積みました。山﨑長郎先生や寺西邦彦先生がレイモンド・キム先生を中心として設立した日本最大のスタディーグループであるSJCD設立にも参画。その後1994年、四谷三丁目歯科・矯正歯科を開院いたしました(東京メトロ丸の内線「四谷三丁目」駅より徒歩3分)。卒業以来、さまざまな先生の教えをいただき矯正歯科治療をおこなってきたおかげで、多くのドクターとの繋がりが増えました。矯正治療のご相談を受けることも考え、都内各地からのアクセスが良い四ツ谷で開院したいと思っていた所に、ちょうどタイミング出会えた今の場所を開院場所に選びました。

歴史のある地域でかかりつけ医として歯科治療を提供

前多 啓博 院長

当院が診療で大切にしているのは「目の前の患者さんの望みを最大限に叶える治療とは何か」ということです。ですから、幅広いニーズに対応できるように、私の専門である矯正歯科はもちろん、一般歯科から入れ歯・ブリッジ・インプラント治療、セラミック治療、口腔外科や歯のホワイトニングまで幅広く対応しています。
当院のある四ツ谷三丁目は都心にありながら、大通りから一本中に入ると下町の雰囲気が残り、以前からお住まいの方も多くいらっしゃいます。地元のお祭りも盛んですね。患者さんはお勤めの方以外にも近隣にお住まいのお子さんからご高齢の方まで、幅広い年代の方に来ていただいてます。お子さんからご高齢の方までさまざまな症例を診るためには、正確な診断が不可欠です。当院では患者さんの歯やあごの状況、神経の位置などを3D立体画像で詳しく把握できる歯科用CTを導入。また、矯正治療をおこなう際に欠かせない、歯の生え方や顎の角度・骨の大きさ・形や軟組織などの状態を確認するための特殊なレントゲン「セファログラム」(頭部X線脊椎写真)も導入しています。さらに虫歯の神経部分など細かい治療やインプラント治療など、高い精度が要求される治療には歯科診療用のマイクロスコープを用いて治療しています。
そして、治療の際に気にしなければいけないのは、器具の滅菌や院内の清浄です。治療器具は高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)を使用して滅菌処理をしているほか、天井には外科医療の手術室でも用いられている大型の空気清浄機を導入。7,000ボルトの電流で目に見えない花粉や粉塵、ウイルスなどを除去しています。月に一度フィルターを交換するのはもちろん、どれ位の汚れがあったかのデータも取っています。患者さんには清潔な環境で治療を受けていただきたいと考えています。

経験を踏まえ、患者さんの状態に合わせた適切な矯正治療をご提案

前多 啓博 院長

私は大学卒業後、38年矯正治療に携わっているのですが、近年の矯正治療は矯正装置、装置に使うワイヤーや素材まで全ての面で進化しており、治療の方法にも多くの種類があります。噛み合わせやお口の状態は人それぞれですので、いままでの経験も踏まえ患者さんの状態に合わせた適切な治療方法をご提案しています。
また「矯正装置が見えるのがいやだ」など、職業やライフスタイルによって患者さんのご希望もさまざまですし、成長期にあるお子さんの矯正治療と大人の方では、診断の方法から矯正のプロセスまで全く違います。それぞれに合った治療法の提案が必要です。例えば見えない治療をしたいという方には、表からみえない舌側矯正や透明なマウスピース矯正などの選択肢も用意しています。まずは患者さんのお話をお聞きしてから、なるべくご希望に沿うようにいくつかの方法をご提案するようにしていますので、ご安心いただければと思います。今後も治療の選択肢を増やせるよう、日々勉強していかなければと感じますね。最近では茨城県や福岡県、宮城県など遠方から継続して通ってくださる方もいて、矯正治療のニーズの高さを感じますね。お子さんから大人の方まで対応しておりますので、歯の並びや見た目が気になる方はご相談ください。

機能的にも優れた綺麗な歯を提供したい

当院の矯正治療で最も大切にしているのは、ただ単に見た目が美しいだけでなく、食べられる、噛める、飲み込めるなど「機能がしっかりとしていること」です。歯も体の一部ですからね。歯並びが悪ければうまく機能していないということですし、矯正治療を通じて噛む、食べる、飲み込むといったお口全体の「機能回復」をしていくのが、治療の最大の目的です。審美性はそれに従ってついてくる結果だと思いますね。また、矯正治療から歯科一般治療へと学んできて、専門医であっても今の一般歯科治療を知っておくことがとても重要だと感じています。専門医は一般歯科医との連携も不可欠ですから。矯正治療をした後に、インプラント治療や歯周病の治療をおこなうこともあるわけです。必要に応じて周辺の医療機関とも連携して、患者さんによい治療をご提案できればと考えています。

これから受診される患者さんへ

虫歯や歯周病など特別病気があるわけではないけれど、食べたり飲みこむ時にしっくり来ない…というのはどこかに問題があるからです。快適なお口の環境を作るためにまず必要なのは、問題がどこにあるのかを突き止めることです。例えば右側に歯がないだけで、左の奥歯や前後のかみ合わせ、顎の位置がずれてくることもあるのです。歯の状態は全身とも関係しているので、全体を見た診療をおこない、患者さんのお口の機能回復に繋げていきたいと思います。また、治療にはいくつかのプランをご提案いたしますので、ご自身に合った方法を選んでいただけます。歯並びや見た目が気になる方はもちろんですが、ストレスなく食べたい、しゃべりたい、という方もお気軽にご相談ください。

※上記記事は2018年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

前多 啓博 院長 MEMO

  • 出身地:北海道
  • 趣味:ゴルフ
  • 好きな本・作家:池井戸潤(下町ロケットなど)
  • 好きな映画:古い映画(カサブランカ、ひまわり、アラン・ドロンの出演作など、古いヨーロッパ系)
  • 座右の銘・好きな言葉:我以外皆我師
  • 好きな音楽・好きなアーティスト:オールジャンル
  • 好きな場所:イタリア、ハワイ

グラフで見る『前多 啓博 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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