六川 健 院長への独自インタビュー

地域に根差して100年近く、歴史ある歯科医院の3代目として

『六川歯科医院』は、1924（大正13）年に私の祖父が開設し、父が2代目、私で3代目になります。私は、この地域に根差して一世紀になろうとする歯科医院に生まれましたので、小さな頃から「歯医者さんになりなさい」という感じに育てられたわけです（笑）。
東京歯科大学に学び、東京女子医科大学の歯科口腔外科に在籍していたとき、不慮の事故によって突然父が亡くなる、ということがありました。そこで、歴史ある歯科医院を引き継ぐために、大学病院を退いて地域医療に携わることになったんです。1991年には建物全体をリニューアルし、窓を大きく取ることによって、歯の色までハッキリ見えるような明るい雰囲気になりました（笑）。また、マイクロスコープや歯科用レーザーといった医療機器を導入して、患者さんに優しい、安心・安全な歯科医療をご提供しています。

患者さんの通いやすさに配慮して、早朝・土曜日・日曜日も診療

来院される患者さんは、やはり近隣にお勤めのビジネスパーソンが中心になるでしょうか。働き盛りの50代、60代の男性や、地域にお住いの方々など。私が3代目なら、患者さんも3代続くお付き合い、というケースも少なくありません（笑）。
当院では、忙しいみなさまに無理なく来院いただけるように、予約制にて早朝診療や土曜日・日曜日の診療もおこなっていて、朝一番で治療を終えてから出勤なさる方も多いんですよ。また、転勤したり、引越しをなさった後も、わざわざ電車に乗って通ってくださる方がいらしたり。そんな風に、当院に信頼を寄せてくださる患者さんのためにも、丁寧な診療を心がけたいと思っています。もしも通院が難しい場合には、訪問診療にも対応しておりますので、お気軽にご相談いただきたいと思います。

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