一ツ橋歯科クリニック

池野 宏宣 院長への独自インタビュー

地域で働く人々にとって信頼に値するクリニックに

父が歯科医師であったということが、やはり大きいですね。開業医をしていた父が診療している姿を見て育ち、自然とこの道を目指すようになっていました。
大学卒業後は研修医を経て東京歯科大学水道橋病院の総合診療科に籍を置き、その後、2011年より『一ツ橋歯科クリニック』で勤務医となりました。前院長先生が非常に熱心に診療に取り組まれているのを知り、その下で勉強を積みたいと考えたのです。先生から継承の話をいただき、私が院長に就任したのが2019年1月のことになります。
場所柄もあると思いますが、患者さんのほとんどが周辺にお勤めの会社員で、30代から50代の方が大多数になります。当院は40年ほど前から診療をおこなっていますけれど、当時から通ってくださっている方もいらっしゃいますね。

患者さんの納得を第一として

患者さんとしっかりコミュニケーションをとり、しっかり説明をすること。この2点を重視しています。その前提となるのが、診断です。レントゲン等でわかる症状のみならず、患者さんがどういう経緯を辿ってきたのか、ヒストリーを把握することが大切です。そのヒストリーに基づいて予後予測をおこない、それに基づいて必要な治療を提案していくことになります。1本の歯の治療だけならば、そこまで、ということもあるでしょう。しかし、少しずつ歯がなくなっていった方に対しては、出来る限り良い方向へと持っていくために総合的な診断と治療が求められることになってきます。当然のことながら、それには患者さんの納得が必要です。そのためにも、しっかりとしたコミュニケーションをとっていくことが大切なのです。

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