大沼田歯科クリニック

大沼田 浩 院長への独自インタビュー

開業から25年、地域に根差した歯科クリニック

私はもともと理工学部を志望していたのですが、もしも医療の道に進むことになるならば「外科がいいな」と考えていました。とは言いましても、私はホラー映画を観て失神してしまうタイプでして（笑）。手術中に倒れるようなことがあっても困りますので（笑）、こうして歯科医師に落ち着いたという感じなんです。
大学卒業後は大学OBの先生のもとで診療をはじめ、幅広い症例を経験しました。その後、静岡県内で開業を果たしたのですが、5年ほど経つと東京が恋しくなってしまいまして（笑）。三軒茶屋駅近くのこの場所をご紹介いただいて、1992年に『大沼田歯科クリニック』を開設しました。それからもう、25年ほどになるのでしょうか。地域に根差した歯科クリニックとして、小さなお子さんからご高齢の患者さんまで、地域の皆様のお口の健康を見守ってきました。

自分が歯医者嫌いだったからこそ、患者さん目線の歯科治療を

私は、ホラー映画を観て失神するくらいですから（笑）、注射は怖いですし、痛いことも嫌いで、小さな頃から歯医者さんが大嫌いでした。そんな私がどういうわけか、こうして歯科医師になったわけですけれど（笑）。それだけに、歯科治療を怖がる患者さんのお気持ちは、よく分かるつもりでいます。ですから、診療室では患者さんとたくさんお話をして、緊張を和らげてさし上げられるように。たとえ相手がお子さんであっても同じ目線でお話しをして、治療を無理強いするようなことは決してしないんです。歯科医師である私としては、「今日はここまでやりたい」と考えることもありますけれど、患者さんの体調やご気分にあわせて、臨機応変に対応したいと思っています。リラックスした雰囲気の中で、お互いに納得して。私のペースではなく、あくまでも患者さんのペースにあわせて治療を進めていくことが理想的だと思います。

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