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江本 正 院長

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患者さんとの共同作業により、「歯」という貴重な財産を守る。いつまでも健康な歯を。

日本歯科大学卒業。同大学新潟歯学部補綴学教室第二講座に勤務。1988年に『江本歯科』を開設。
2017年に世田谷区豪徳寺駅前にリニューアルオープン(小田急小田原線「豪徳寺駅」徒歩1分、東急世田谷線「山下駅」より徒歩1分)

江本 正 院長

江本 正 院長

江本歯科

世田谷区/豪徳寺/豪徳寺駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

30年の歴史を持つ『江本歯科』がリニューアルオープン

江本 正 院長

父も祖父も歯科医師だったこともあり、小さな頃から、歯医者になるべく育てられたような気がしております。周囲から「器用だ、器用だ」と褒めてもらい、自分自身、すっかりその気になり、気がつけばこの道を選んでいました(笑)。実際、細かな仕事が好きなところは、この仕事に向いていたと思いますね。
大学卒業後は、日本歯科大学新潟歯学部補綴学教室第二講座に籍を置きました。補てつとは、かぶせ物や入れ歯をはじめ、歯のないところに歯を作る分野。歯科の中で手先を1番使う分野であり、当時の私にとって最も興味深いものでした。
『江本歯科』は1988年に開院し、このたび(2017年)、世田谷区豪徳寺駅前に移転リニューアルオープンとなりました。10年ほど前に自宅を構えた際、すでに歯科として開業出来るよう設計はしてあったのですが、当時は歯科医師会の仕事も1番忙しい頃で、なかなか実行に移せなかったのです。ようやく、ということになりますが、駅からすぐという立地になり、遠方からお越しの皆様にもより便利にご利用いただけると思っています。

「キュアからケアへ」を皆さんに実感していただきたい

江本 正 院長

リニューアルにあたっては、国際基準の洗浄滅菌システムを導入しました。これにより、安全で衛生的に治療を受けていただける環境が前にも増して整ったと思っています。
また、全体のコンセプトとして、「キュアからケアへ」ということを明確にしました。キュアとは治療のことであり、ケアとは予防のこと。予防の方は、待合室から直接ラセン階段を登っていただき、専用のお部屋でメンテナンスを受けていただくよう、スペースを分けることとしました。これにより、現在は治療で通っていただいてる方も、いずれはケアに行くことを目標にしていただこうと思っています。もちろん、何かあれば私がすぐに診ることができるわけですが、治療が一段落した方は、出来ればケアだけで通い続けていただきたいものですね。

歯を残すことを考え続け、訪れた転機

江本 正 院長

30年に渡り診療を続けてきたことになりますが、思い返しますと、10年ごとに転機が訪れているように思います。最初の転機は、20年前に導入し始めたインプラントです。それまでは失った歯を可能であれば主にブリッジで補っていたのですが、残っている歯へのダメージが気がかりになっていました。その状況に対応するものとして、予防的な意味合いでのインプラント治療が段々と主流になっていったのです。
そして次に訪れた転機が、10年前に導入したセレックシステムです。セレックは、高品質のセラミック修復物を短時間かつ低コストで制作出来るもの。インプラントが残っている周囲の歯への影響を抑えるのに対し、セラミック修復物は、治療した歯自体の“歯質”を守ってくれるものになります。従来の金属による治療は、結合性にとぼしく、素材が丈夫だが軟らかいために、歯が割れてしまうことがありました。それがセラミックになりますと、一体性に優れるため、外からの力に強い“歯質”を作ることが可能になるのです。またセラミック修復物は金属に比べて隙間が空きづらいものですから、しっかりと処置をすればむし歯の再発を防げるということにもなってきます。
さらに比較的最近になって導入したものにCTがあります。CTは根管治療等でも活躍しますが、セレックシステムと組み合せることにより、理想的な位置にインプラントを安全に入れることが可能になりました。
そのどれにも共通しているのが、歯を守るという思想です。今残っている歯を守りたいのは、誰もが思うことですし、その思いをかなえてあげられればと思っています。

患者さんに納得して治療を受けていただくために

当院ではむし歯や歯周病の状態といったものをくまなく調べ、そのデータに基づいた複数の治療計画書を患者さんに提示していきます。
やはりご自分の身体のことですから、充分に納得した上で治療を受けていただきたいと思います。当院では保険診療はもちろん、自費診療や、その2つを組み合せた治療も提示していきます。医療従事者として最も罪深いのが、説明をしないということでしょう。何も言わず自費診療をおこなうのはもってのほかですけども、説明をしないまま保険診療のみを提示することも同じくらい、罪深いことだと思っています。患者さんが良い治療を受ける機会を、その判断を待つわけではなく、意図的に狭めていることになるわけですからね。
『江本歯科』では公平であることを心掛け、すべてを患者さんに提示し、納得して治療を受けていただけるようにしていきたいと思っています。

これから受診される患者さんへ

歯医者さん選びはほんとうに難しいことです。私でさえ、どこかを選ぼうとすれば悩んでしまいます。と言いますのも、実際に治療を受けてみるまで、その良し悪しを判断出来ないからです。ただ、1つ言えることは、納得が出来なれば、また別の先生に意見を聞くべきということでしょう。自分が納得して通い続けられる歯医者さんにめぐり合っていただきたいと思いますし、私としてはその1つに値する医院でありたいし、あり続けたいと思っています。

※上記記事は2017年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

江本 正 院長 MEMO

  • 出身地:岩手県
  • 趣味・特技:釣り、音楽鑑賞・演奏
  • 好きな映画:ダイハード
  • 好きな音楽・好きなアーティスト:エリック・クラプトン
  • 好きな場所・好きな観光地:軽井沢

グラフで見る『江本 正 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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