おおすみファミリー歯科

大住 英仁 院長への独自インタビュー

祖父や父と同じ歯科医師となり、幅広い診療を経験

祖父が足立区千住で歯科医院を開業し、父の代で竹ノ塚へ。さらに、私の代になってこの場所への移転・リニューアルをしました。私は3代目ということになるのですが、長男ではなかったものですから、積極的に歯科医師になろうと考えていたわけではなくて、祖父や父が診療する姿を目にするうちに、自然と同じ道を歩いてきたという感じがしています。大学卒業後は、埼玉県内の歯科医院で研鑽を積み、その後、父を手伝いながら都内の審美歯科医院などでも経験を重ねてきました。そして2003年、かつて「大住歯科」があった場所から少しだけ竹ノ塚駅寄りに移るとともに、クリニックの名前を『おおすみファミリー歯科』と改めて、新たなスタートを切りました。

地域に根差して25年、予防を中心にした歯科医療を提供

私が保育園の健診を担当していることもあり、来院される患者さんは小さなお子さんからその親御さん、祖父母世代という感じに、院名の通り「ファミリー」のみなさんで足を運んでくださっています。竹ノ塚という地域に根差して、もう25年ほどになるでしょうか。たくさんの患者さんと2世代、3世代にわたるお付き合いが続いていて、中には今もご自分の足で階段を上ってきてくださる94歳の患者さんがいらっしゃるんですよ（笑）。「8020運動」というスローガンをご存知の方も多いと思いますけれど、当院の患者さんには80歳で20本という目標をクリアされている方がたくさんいらっしゃいます。これも「大住歯科」の時代から、歯科衛生士でもある妻と一緒に、継続的なメインテナンスを続けて来たからこそ。地域の皆様に「予防」の大切さをお伝えしてきて、本当に良かったと実感しているところです。実際に、クリニックにおける診療の割合は、治療と予防がちょうど半分ずつという感じでしょうか。歯とお口の健康を守っていくためにも、ぜひ定期的なチェックを心がけていただきたいと思います。

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