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橋本 秀樹 院長

HIDEKI HASHIMOTO

自然治癒能力を最大限に引き出すことに着目

橋本 秀樹 院長

橋本 秀樹 院長

はしもと歯科

渋谷区/恵比寿/恵比寿駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科

患者さんと共に見つけていき、それを改善していくお手伝いをする

橋本 秀樹 院長

入れ歯を入れたり、歯並びを直したり、インプラントを入れたり。皆さんはそれが治療だと思われているのではないでしょうか。しかしそれは違います。それらは修理であって、治療ではないのです。
世に医師と名のつく職業が3つあります。医師と歯科医師と獣医師。この3つは、似て非なるものなのです。ご存知でしょうか。医師は、お口の中の病気、虫歯や歯周病も治療をすることができます。なぜならそれは病気だからです。しかし、医師は入れ歯を入れたり、詰めたり、かぶせたりすることはできません。なぜならそれは治療行為ではないから。「治療」とは病気やけがを治すこと!一般に歯科治療と思われていることが、治療ではないということ。私たち歯科医師は、その事実を受け止め、本来の歯科治療とは何かということを考えるべきなのです。
『はしもと歯科』では、なぜ虫歯に、なぜ歯周病になったのかを咬み合わせや生活習慣から患者さんと共に見つけていき、それを改善していくお手伝いをすることこそ、本当の歯科治療と考えています。

個人の裁量で責任を担える仕事として

橋本 秀樹 院長

私は子どもの頃から歯が悪かったのです。それに加えて、個人の裁量で責任を担える仕事として、この道を進むことを決めました。ただ、私はその時、歯医者さんは、“歯科の医師”だと考えていました。この考えは大学で学ぶ間も変わることはなく、いかに良い入れ歯を入れること、いかに痛くない治療を提供できるかに歯医者さんの価値があると思っていたのです。
その考えが変わっていったのは、大学病院の口腔外科に勤務し始めた頃になります。大学病院では、入院患者さんの管理を任されることになります。当然、お口だけではなく、そこでは全身の管理をしなくてはなりません。違和感を感じたのは、その時です。看護師さんにできることが、私たちにはできない。当たり前ですよね、そんなことは学校で教わってきていないのですから。その時に内に抱いた違和感を解消すべく勉強を重ね、歯科の医師として形としたのが、『はしもと歯科』なのです(JR山手線・恵比寿駅から徒歩1分)。

自然治癒能力を最大限に引き出すことに着目

橋本 秀樹 院長

そもそも当院には麻酔が置いてありません。当たり前のことですが、麻酔は、「痛み」という感覚を患者さんから取り除くものです。その結果どうなるか。痛みを感じなければ、削らなくてよい部分まで削ってしまう可能性があります。私は、麻酔をしないことにより、削るか削らないかの見極めをおこなっているのです。
人工物それ自体は何度手を加えても問題はありませんが、それを再治療する際には、麻酔によって天然の歯を必要以上に削ってしまう可能性が出てきます。それを繰り返していれば、やがて神経が取り除かれ、歯を失い、義歯やインプラントという経過をたどることになるのです。
人間に備わっているもの、生体に何1つ失ってよいものはありません。そして生体には、自然の治癒能力が備わっています。こちらではその自然治癒能力を最大限に引き出すことに着目し、あらゆる治療を進めています。

その方が望む最善の治療を当院では提供

私は、患者さんが「こうしてほしい!」という要望に沿うことを自由診療と考えています。高い金属やセラミックを勧めることではないのです。では、患者さんが望むものとは何でしょうか?それは、医療者と患者さんが話し合うことによってのみわかっていくことです。
価値観は人それぞれ。その人がどういう考えを持っているかも知らないで、良い治療ができるはずがありません。当院では初診時のカウンセリングに2時間という枠をいただき、患者さんの本当に望むことを引き出していくことに自由診療の本来の意味があると考えています。説明が治療の第一歩です。
歯科用顕微鏡も、その考えの延長にあるものと言えるでしょう。実際の治療においても、よく見えることが助けとなりますが、これを用いる最大のメリットは、治療過程をご覧いただけることです。患者さんは画像を見て判断されることになりますから、余計な言葉をはさむ必要もありません。
何ができて、何ができないのか。治せるのか治せないのか。すべての情報を患者さんに提供し、その方が望む最善の治療を当院では提供しています。

「歯を残すことが歯科治療」との信念

その先生がどんな考えを持たれているかを知ることが大切です。その上で、自分が本当に何を望み、それを提供していただけるかどうかをお聞きになるべきだと思います。
先程もお話ししましたが、生体に何1つとして無駄なものはないはずで、その意味で、「歯を抜きたくない」という気持ちは、全面的に正しいのです。抜歯を勧められてお困りの方は、どうぞ1度ご相談ください。私は、「歯を残すことが歯科治療」との信念のもと、一生自分の歯で噛めることを目標に日々の診療をおこなっています。

※上記記事は2015.9に取材掲載したものです。
個人の主観的な評価や情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

橋本 秀樹 院長 MEMO

  • 出身地:埼玉県
  • 好きな本もしくは愛読書:医学関連書籍
  • 好きな映画:アクション
  • 座右の銘:自然に従う
  • 好きな音楽:オールジャンル
  • 好きな場所:海

グラフで見る『橋本 秀樹 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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