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馬庭 倫人 院長

MICHIHITO MANIWA

出来る限り痛みを抑えた治療を心掛け
丁寧で心のこもった診療をおこなっていきたい

大学を卒業後は、東京医科歯科大学の保存科に進みました。その後、開業までの月日を、八重洲南口歯科というところで8年間過ごしました。2010年に『マニーデンタル』は開院致しました。

馬庭 倫人 院長

馬庭 倫人 院長

マニーデンタル

世田谷区/成城/成城学園前駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

知り合いの歯医者さんの一言がきっかけになり、歯医者の世界に

馬庭 倫人 院長

父が医師だったので、もともとは医師になりたいと思っていました。ところが、知り合いの歯医者さんに「歯医者も医者の1つなんだよ。お口という1つの臓器を診るということでは、変わりはないんだよ」と言われたんです。その一言がきっかけになったのでしょうね。さらに、私はプラモデルなど細かい作業を昔から好んでいたことや、外科医だった父への憧れ。それらすべてを兼ね備えているのが歯医者という職種だと感じ、この道を選ぶに至りました。
大学を卒業後は、東京医科歯科大学の保存科に進みました。保存科とは、欠けたり虫歯を削った部分に練り物を詰めるなどして修復することを専門とする科になります。開業をしてからでも研鑽を積め、どんどんと上達していく要素を残す分野として、この科を選択しました。
私は開業までの月日を、八重洲南口歯科というところで過ごしました。8年間ですから、長い部類には入りますよね。そちらにはキャリアも長く、また様々な分野におけるエキスパートがそろっていたものですから、それだけ学ぶものが多かったのです。
2010年にこの地(小田急小田原線・成城学園前駅から徒歩2分)で『マニーデンタル』は開院致しました。実は私の妻が成城学園の出身で、地元ということもあり知り合いの方がたくさんいらしたのです。開院にあたっては色々と気遣いをしてくださり、本当に感謝していますし、歯科を通じてその恩を少しでも返していければと思っています。

ひと時であっても寛いでいただきたいとご用意した一人がけのソファ

馬庭 倫人 院長

歯医者さんが好きという方は少ないですよね。それなら、お待ちいただいてる間は少しでもリラックスしていただけたら、と考えたのがこの形なんです。クリニックと言えば長椅子がほとんどですが、隣の人といくらか間隔を空けるように座りますよね。その分スペースがとれるのであれば、1つひとつを独立させたほうが、と考えたのです。ここではお待たせすることはなかなかありませんので、実際のところ座っていただく時間は少ないかもしれませんが、そのひと時であっても寛いでいただければと思っています。

治療がすべて終わるまで、何度か通っていただくことになります。楽しいとはまでは申せませんが、「行きたくない…」とならないような場所にはしていきたいですね。そのためにも、出来る限り痛みを抑えた治療を心掛けていきたいと思っています。ある程度覚悟をされていて、それが「つらくなかった!」となれば気持ちも違ってきまし、笑顔で皆さんにお帰りいただけるよう力を尽くしていきたいですね。

歯医者さんが苦手な子供達には無理せずに

馬庭 倫人 院長

一般的にはそうかもしれません。ただ、ここに来る子達は、遊びにくる感覚が強いのが大方かと思います。歯磨きのチェックを一緒にやり、フッ素を塗って、それでおしまい、ですか。痛いことも怖いことも何もないのです。
もちろん、すべての子が一生そうであるわけはなく、「いざ!」という場面は訪れることでしょう。こちらでは実際の治療でも、無理をすることはありません。その日出来なければ、明日で充分。毎日でも遊びに来てもらい、クリニックと私に慣れてもらうことが肝心だと思っています。大人も同様ですが、信頼をしてくれるようになれば、子どもも、やがて出来るようになっていくのです。
クリニックには、小さなお子様を連れたお母様方もたくさんお見えになっています。お母さんが治療されてる間はスタッフがお預かりしますので、安心して気兼ねなくいらっしゃっていただければと思います。

子どもは、その人の成長のステージの1つです。小さな頃から始めて、大人になっても通っていただく。ご家族皆さんのかかりつけ医として、丁寧で心のこもった診療をおこなっていきたいと考えています。

審美治療について

結果としてのキレイさであって、それよりもむしろ、丈夫さや長持ちすることを欲していらっしゃる方が多いように思いますね。
先程も申しましたように保存科は修復を専門とする科になりますが、この分野においては知識と、そして、専門的な経験の有無により大きな差が生じます。削り方や詰め方、材料の選択といった要素により、仕上がりのキレイさや色合い、保ちが大幅に変わってくるということですね。
それから、同じお口に入れるものということでは、被せもの等、補綴物の出来にはこだわっていきたいところです。具体的には技工所さんとの擦り合わせということになってきますが、自信を持って患者さんのお口に入れるために、そこは決して妥協出来ないところになってきますね。

これから受診される患者さんへ

歯は他の身体の部位と異なり、しばらくすれば治る、というものではありません。だからこそ、少しの違和感であっても歯医者さんにいらしていただきたい。それもなるべく早く、です。早ければ早いほどダメージも少なく、治療中の痛みも少ないわけですので。
それから、どんなに磨き方が上手な方であっても磨き残しは必ずあるものです。付着した歯の汚れが1ヶ月経つとどうなるか。こちらでも、3ヶ月に1度を目処にいらしていただけるよう説明をおこなっています。治療と同様、何も起こってないかどうかをチェックするのも私たちの大切な仕事だと心得ています。
これは極端な例かもしれませんが、おじいちゃんやおばあちゃんの中には、2週間に1回の割り合いで「診てください」と訪れる方が少なくないのです。「そんなに頻繁でなくても大丈夫ですよ」とお伝えするのですが、「心配だから…」と(苦笑)。ご年配の方は全身の疾患との絡みもありますし、歯磨きもやはり多少は不自由になっておられますので、それを考えると、その選択もありなのかもしれません。自分の歯は自分で守るという意識を持っていただくこと。その意識に私たちがお応えすることで、お口の健康を長く守っていけるようにしていきたいですね。

※上記記事は2015.5に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

馬庭 倫人 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:ドライブ、スキー
  • 好きな本:小説(ミステリー)
  • 好きな映画:ミステリーもの
  • 好きな言葉:嘘をつかない
  • 好きな音楽:学生時代トランペットを吹いていたので、管楽器の音に心を惹かれます。
  • 好きな場所:海

グラフで見る『馬庭 倫人 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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