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石川 明 院長

AKIRA ISHIKAWA

最先端の医療機器に加えて専門医・歯科技工士が常駐
物語と対話にも基づいた医療を提供

インプラント専門医として1985年に「大泉学園駅」近くに開業。地域に根差して30年あまり、歯科医療を通して地域医療に貢献する。

石川 明 院長

石川 明 院長

いしかわ歯科医院

練馬区/東大泉/大泉学園駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科

可愛がってくれた祖父に導かれ、天職と思える歯科医師に

石川 明 院長

祖父や叔父を始めとして親戚にも歯科医師が多くいましたので、子供の時から馴染みのある職業であったことは間違いないことですね。特におじいちゃんには初孫ということで本当に可愛がられましてね、「歯医者になれ、歯医者になれ」と(笑)。そんなこんなで、子供の時からごく自然に「なるものだ」と思い込んでいました。
今振り返ってみれば、その時の選択は正解でした。もちろんつらいこともありますよ。でもそれ以上に、この仕事が好きだし、自分にとっては天職だと思っています。祖父には本当に感謝しています。
『いしかわ歯科医院』は今年(2015年)で30周年を迎えます。私はもともと石神井の生まれなものですから、ここ(西武池袋線・大泉学園駅から徒歩7分)はもう地元のようなものなのです。縁あって幼稚園や小学校の校医をさせていただいていることもあり、この診療所を中心として地域の人達の健康に貢献出来ればと思っています。

最先端の医療機器と専門医による、精緻な治療を提供

石川 明 院長

当院は6名の歯科医師による診療体制をとっています。私自身、インプラントの専門医であり、それぞれがスタンダードな治療をおこないながら、歯周病学会専門医など、専門分野を活かした治療をおこなっています。その中には歯科の資格ではありませんが、日本麻酔科学会の専門医も在駐しており、全身管理も出来る体制が整っています。よほどシビアなケースでは大学病院等との連携は欠かせませんが、ご高齢の方で持病を抱えておられる場合なども安心して治療を受けていただけます。
設備面では、歯科用CTやマイクロスコープを設置し、より精密な治療を提供出来る環境が整っています。その一環と申しましょうか、いまや都内では珍しい設備ですが、院内に技工室を設け、歯科技工士が常駐する体制をとっています。技工士が常にいることで、たとえば義歯の修理も迅速におこなえますし、審美的な色合わせについても、患者さんのお口を直に見ながら調節することができます。患者さんのニーズを汲み取った上で、より精緻な治療を手掛けていきたいと考えています。

患者さんとのコミュニケーションを大切に、物語と対話にも基づいた医療を

石川 明 院長

大きな診療方針として、EBMとNBMの2つの側面からおこなっています。ご存知の方も多いかもしれませんが、EBMとはレントゲンを始め、各種検査結果、臨床所見などの科学的根拠にも基づいた医療のこと。それに対してNBMとは、「物語と対話にも基づいた医療」を指し、患者さんの背景を考えるものです。
EBMはあくまでも統計に基づいた理論ですので、9割の方には適当であっても、残りの1割の方には該当しないということも考えられます。NBMは、EBMでカバーしきれない部分を、患者さんの背景を聴くことによって補強するものです。事実と物語。その両輪を合わせてこそ、満足度の高い診療が実現出来ると考えています。
当院では、主に初診の際、完全個室で患者さんと対話を進めていきます。やはりお身体のこと、プライバシーに関わるようなことは、隣に他の方がいらっしゃるところでは話しにくいですよね。その辺りの配慮をしっかりおこなってこそ、患者さんの本当のニーズというものをうかがえると私は考えているのです。

歯科医療は、治療から予防・メインテナンスへ

一昔前まで、歯医者さんの仕事のメインは“治療”でした。私も30年、その治療を続けてきたわけですが、どれだけ良い治療、良い材料を用いたとしても、メンテナンスがなされなければ良い状態は維持出来ません。特に、治療を重ねた歯であればあるほど、簡単に後戻りをしてしまいます。歯周病の患者さんにしても、治療を終えると「もう治った」とお考えになるのですが、実際はそこからが始まりです。歯周病は高血圧や糖尿病と一緒で、慢性疾患ですからね。治療を終えた状態、その良い状況を維持するためには、ホームケアとプロフェッショナルケアの両輪がそろうことが条件となってきます。

人というのは、忘れてしまうものです。治療前にはメンテナンスについてご説明させていただいているものの、それ1回きりでは不充分なんですね。いらっしゃるたびにというわけにもいきませんが、その都度その都度、ドクターや衛生士からその大切さについてふれさせていただいています。
ただ、当院の患者さんはメンテナンスの意識が非常に高いと感じます。こちらからはがきを出さずとも来られる方が多く、来院者の3分の1程度はメンテナンスに訪れる方という状況です。

これから受診される患者さんへ

私ともう1人のドクターは英語での対応もおこなえますので、もしお困りの方がいらっしゃれば、気軽に問い合わせていただきたいですね。かなり日本語が達者の方でも、それが医療になると話は別で、母国語でコミュニケーションをとりたいというご希望があります。私もペラペラというわけではないのですが、歯科の説明について過不足なくおこなえますし、お困りの場合はどうぞお気軽にいらしてみてください。

当院ではスタンダードな治療をおこなうことに誇りを持ち、丁寧な診療で皆さんのお役に立っていきたいと考えています。また今後については、いわば公的な役割も果たしていきたいと考えているところです。最初に校医を務めさせていただいていることをお話しましたが、セカンドオピニオンを含め、地域の小さな大学病院の歯科室という形でも貢献出来ればと考えています。

※上記記事は2015.3に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

石川 明 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:ゴルフ、映画鑑賞
  • 好きな本:サイエンス
  • 好きな映画:アクション
  • 好きな言葉:聞くから、聴くへ
  • 好きな音楽:オールジャンル
  • 好きな場所:吉祥寺

グラフで見る『石川 明 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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