市川信一院長、市川麻里江副院長への独自インタビュー

4代続く歴史ある歯科医師一家

私の家系は、祖父、父、私、娘と4代続く歯科医師一家。 とくに祖父は、明治28年に日本で2番目の歯科医院を開業した歴史ある歯科医師なのです。そうした環境で育ちましたので、私が歯科医師になったのもごく自然なことでした。日本歯科大学に学び、卒業後は帝国ホテル内の歯科医院で８年間勤務。その後、虎ノ門で『市川歯科医院』を開設いたしました。開業するにあたり物件を探していたのですが、ちょうど見つけたビルの住所が「虎ノ門1-1-11」。市川歯科医院市川信一と、「1並び」であることに縁を感じて（笑）、この場所に決めました。現在は娘（副院長：市川麻里江先生）と2名で診療を行っています。

患者さんお一人おひとりに合わせたオーダーメイドの治療をご提供

開業にあたって掲げたコンセプトは、「一人一人に時間をかけて、オーダーメイドの治療を提供すること 」。当院はビジネス街のど真ん中に位置しますが、いらっしゃる方は帝国ホテル時代からの患者さんがほとんど。山梨・埼玉など、東京郊外からわざわざ足を運んでくださる方の期待にお応えするため、日々講習会などに参加し、最新の治療技術は積極的に取り入れています。 特に最近ニーズが高まっているのは、「ペリソルブ」という歯周病治療でしょうか。これはスウェーデンにて開発された薬剤で、歯周病の原因となるプラーク・バイオフィルム・歯石を溶かして除去することができるもの。 抗生物質を使った従来の歯周病治療と違い、歯石やプラークにだけ作用するので安心して利用することができます。また、歯石は通常スケーラーと呼ばれる機器をつかって除去するにあたり、患者さんに痛みを感じさせてしまったり、時として歯茎から出血がある場合がありますが、ペリソルブをつかった治療は細菌を殺菌しながら除去し出血や最近が口腔内に飛び散るリスクを最小にします。まだ取り扱っているクリニックは少なく、メディアにも多数取材されていますので、気になる方はぜひご相談ください。

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