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吉澤 晴夫 院長

HARUO YOSHIZAWA

街の身近な歯医者として。歯でお悩みのすべての方にとってのコンビニエンスな存在に

鶴見大学歯学部卒業。同大学補綴学教室に在籍。開業医勤務を経て、1991年3月に『吉澤歯科医院』を開設。2022年ビル老朽化に伴い、池袋駅西口(北)へ移転。「池袋駅」より徒歩7分

吉澤 晴夫 院長

吉澤 晴夫 院長

吉澤歯科医院

豊島区/池袋/池袋駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●訪問歯科診療

地域に根差した歯科医師を目指して

吉澤 晴夫 院長

実家は鰻屋でした。私は小学校から二十歳くらいまでの間、学校に通いながら家業の手伝いをしていました。1つ問題だったのが、鰻屋なのにうなぎが食べれない、ということ(苦笑)。3歳の離乳食からうなぎで、朝昼晩と食べていたものですから、いつしかまったく食べれなくなってしまったんですね。食べれないのに鰻屋さんは出来ない。そう思ったとき、親戚にいた歯医者さんが目に止まりました。この職業は、始めから終わりまですべてを1人で関係出来る仕事です。自分の性格を考えたとき、非常に合ってるのではないかと思ったんですね。
大学卒業後は大学病院の補綴学教室に籍を置き、その後、開業医勤務を経て1991年に『吉澤歯科医院』を開院いたしました。当初は同じ建物の2階にあったのですが、それを1階に移動したのが2005年のこと。ご存知かもしれませんが、豊島区は高齢者が非常に多い地域です。2階のままではいろいろと不便があると思い、下に降りてきたという形です。入り口に手すりがありますけども、あれも初めは付けていませんでした。ところが、ご高齢の方は、靴を履いたり脱いだりする時に、何か掴まるものが必要なんですよね。患者さんから要望があり、それで急遽取り付けることになったのです。
その後、ビル老朽化に伴い2022年に西口(北)へ移転をしました。
地域の歯科医院として、歯科の内容に直結することではなくても、柔軟にニーズを取り入れ、皆さんに愛される歯医者さんでありたいと思っています。

患者さんの望みに応えれる歯科医師でありたい

吉澤 晴夫 院長

ご大層な方針はありませんけども、心掛けているのは、患者さんが何を望まれているかをよく聞くということです。池袋は忙しい人が多いものですから(笑)、「ここだけ治してほしい」という方もいらっしゃいますけども、その希望に沿って治療をするということも1つです。また、歯周病など、治るまでに時間が掛かるものもあります。その場合には、こちらからもお話をさせていただき、治療への理解を深めていただくことをしていかなければなりません。
当院では初診時に必ず歯みがきの状況をお聞きすることにしています。歯間ブラシを使っているかどうか、歯ブラシを年間どれくらい交換しているか。それをお聞きすることで、お口の中にどの程度関心があるかを知ることが出来るのです。時間の掛かる治療では、患者さんにも努力を続けていただく必要があります。少しでも関心を持っていただき、その人に合った方法でその人が望む形を実現するのが、私のやり方だと思っています。

入れ歯の治療は、作ることより、合わせることが大切

吉澤 晴夫 院長

一般歯科に小児歯科、インプラント等、幅広く診させていただいていますが、1つ特徴をあげるとすれば、それは義歯(入れ歯)ということになるでしょうか。ご高齢の方はインプラントに抵抗のある方も多いものですから、その場合には義歯で、しっかり噛めるようにさせていただきたいと思っています。義歯の治療は、しっかり丁寧に診ていくということに尽きるかと思います。歯がある方には想像がつきにくいかもしれませんけども、入れ歯をお口の中に入れてご飯を食べるという行為は、当初、相当な違和感を伴うものです。義足を付けた人がすぐに走れないのと同じように、義歯も最初から何でも食べれるわけではなく、ある種のトレーニングが必要になります。義歯に関して言えば、作って終わり、というわけにはいかないのです。違和感を訴えたらその都度その都度手を加えていき、“合わせていく”という工程が非常に大切になってきます。
入れ歯をお使いになるようになって、「痛くなく食べれる」と患者さんに仰っていただきますと、それは本当にうれしいものです。その方がまたお友達を連れてきてくださることもあるのですが、それも私に対する信頼がなくては成立しないことですから、心からうれしく思いますし、歯医者冥利に尽きると思っています。

池袋で生まれ育った恩を歯科医療を通じ、皆さんにお返ししていきたい

豊島区歯科医師会では、『あぜりあ歯科診療所(豊島区口腔保健センター)』の運営をおこなっています。『あぜりあ』は、障がい者歯科と在宅訪問歯科事業の拠点となっていて、20名ほどの歯科衛生士が常駐しています。在宅訪問診療のニーズがあれば、まず『あぜりあ』に連絡が行き、そこから各歯科医師に振り分けられていくという形になります。私は『あぜりあ』を通じての訪問診療もおこなっていますし、当院の患者さんで通院が困難な方のお家にうかがうこともしています。
私は、池袋で生まれ育ちました。この街が大好きですし、歯科医師会の先生方と協力し、地域にお住まいの人々のために少しでもお役に立っていけたらと思っています。

これから受診される患者さんへ

人は、美味しいものを食べれないと力が出ないものです。お昼ご飯をどうしよう?夕飯は何にしようか?と考えられているうちは、元気な証拠。逆に、ご飯のことまで考えられないという方は、どこかしらお身体に不安を感じいているものではないでしょうか。
お口は、すべての健康の源です。そのお口を預かるという責任を持ち、患者さんのクォリティー・オブ・ライフの維持・向上に少しでもお役に立っていきたいと思っています。

※上記記事は2018年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

吉澤 晴夫 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:テニス
  • 好きな本・作家:推理小説/東野圭吾
  • 好きな映画:『家族ゲーム』(1983年)『約束』(1972年)
  • 好きな言葉:「一期一会」
  • 好きなアーティスト:松任谷由実
  • 好きな観光地:京都/京都国立博物館

グラフで見る『吉澤 晴夫 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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