石田歯科医院

石田 次郎 副院長への独自インタビュー

父の後を追い歯科医師へ、院長として歯科医院を継承

当院は私が生まれる前、昭和35年に父が開院した医院です。祖父や叔父も開業医をしており周りに医療関係者がいる環境でしたから、小さいころから将来は歯科医になるんだろうな、と使命感のようなものがあり自然と医療の道を目指しました。
日本大学松戸歯学部卒業後は口腔外科に入局。5年間研鑽を積み、平成7年（1995年）から父を手伝うために当院で診療を始め現在に至ります。（東武東上線北池袋駅より20秒）。当院は駅からすぐの場所にあるので患者さんが通う環境としてとても良い場所です。建物は私が診療を始めるに際して建て直し、診療室を広げました。治療ユニットを増やし、パノラマレントゲンなど新たな設備も導入。2人で診療をできるようにリニューアルしました。

地域で60年近く愛される歯科医院

父の代から60年近くこの場所で診療をしていますので、町の方の歯科診療所というのが当院のスタンスです。基本的にいらっしゃる患者さんは池袋本町、上池袋といった周辺にお住まいの方がほとんどで1割程度は電車でいらっしゃる方ですね。症状としては虫歯や歯周病の方もいらっしゃいますが、やはり義歯の作成や修理・調整で受診される方が一番多いです。
父の代にはお子さんの患者さんが多く、朝の7時には医院前に長蛇の列ができていましたね。来る方は拒まないというスタイルで診療をしていたようです。現在は小学生や中学生のお子さんから働き盛りの方、ご高齢の方まで幅広い年代の方が受診されますが、比較的ご高齢の方が多いですね。中にはお子さんやお孫さんと一緒に通ってくださる方や何十年も当院で治療を受けている患者さんもいて、とてもありがたく感じています。

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