小野デンタルオフィス

小野 靖 院長への独自インタビュー

開業から26年、地域に根ざした診療を続ける

大学卒業後は、さまざまな症例に携わるなかで知識とスキルを高めていきました。そうして6年にわたって経験を重ねた後、『小野デンタルオフィス』を開設したのが1993年。ちょうどJリーグが開幕したのと同じ年でしたから、この場所で診療を続けて26年ほど経ちますね。

歯科医院のイメージを変える施設づくりをめざして

実は、となりに祖母の家がありまして、駄菓子や文房具を販売するお店を営んでいたんですね。私自身は、ここで暮らしていたわけではないのですが、近隣にお住まいの方の中には祖母や父のことをご存知の方も多くいらして、それが用賀での開業を決めた理由の1つでした。また、ここのオフィスは映画の舞台としても使われました。
施設名を『小野デンタルオフィス』という名前にしたように、私はいわゆる「病院」といった雰囲気が苦手なんです（笑）。幸いにもこの建物は一からつくることができましたので、他にはない歯科医院のイメージを変えようと思いました。今でこそおしゃれな雰囲気の歯科クリニックが増えていますけれど、私が開業した当時はこうした歯科医院が珍しかったものですから、建築関係の雑誌に度々紹介されたり、団体さんが見学にいらしたりしましたね（笑）。

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