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平岡 修 院長

OSAMU HIRAOKA

治すのは患者さん自身。
私達は、それを適切に親身にサポートしていく。

東京歯科大学卒業後、同大学矯正学教室に入局。2001年12月、「新宿駅」より徒歩5分の場所に『平岡矯正歯科』を開院。現在にいたる。

平岡 修 院長

平岡 修 院長

平岡矯正歯科

新宿区/西新宿/西武新宿駅

  • ●矯正歯科

父の言葉に支えられ、この世界にたどり着いた

平岡 修 院長

父が産婦人科の医師でありました。先に姉と兄が医学部に進んでくれたことで、私は何を選ぼうが自由な立場にあったのです。父からは、「自分の人生は自分で切り開け」とだけ言われていまして、そこで上の2人とは違う、歯科を選んだということになります。実は父以外、祖父や叔父・叔母はみな歯科医師で、結果だけを見れば、元に戻ったという形になりますでしょうか。
矯正は、自らが学生時代に経験したことから選ぶにいたりました。矯正治療の魅力は、まず患者さんと長いお付き合いができること。次いで、治療によって治る過程がつぶさに見られることにあります。初診時と比べてみれば、誰が見ても明らかに違うわけで、それを患者さんに提示できることは、大きな魅力と言えるでしょう。矯正医となってもうずいぶん経ちますが、この科を選んで本当に良かったと思いますよ。

患者さんの意思を尊重し、それに応えていく

平岡 修 院長

治療の方針は1つではありません。金属の装置を使うのか、透明なものを使うのか。歯を抜くのか抜かないのか。状況を見た上で考えられる限りの治療をご説明していくことになります。もちろん、そこには私自身の意見も含まれます。それが患者さんと一致することもあれば、そうならないこともある。その場合は患者さんの意見を尊重することになります。
私は矯正治療に限らず、医療とは患者さんが選ぶべきだと思っています。癌の治療を例にしましょう。外科的な手段もあれば、放射線や化学療法、さらにそれをミックスすることもある。実はそこにもう1つ、何もしない、という選択肢もあります。自分の人生なわけですから、それは尊重されるべきでしょう。
矯正治療もそれと同様。私たちは選択肢を提示し、患者さんが判断できる情報をきちんと提供することが求められるのです。

道は1つではない。だからこそ、的確な診断が大切になる

平岡 修 院長

アライナー矯正をご存知でしょうか。マウスピースタイプの矯正装置で歯を動かしていくもので、この10年で日本でも10数種類を数えるようになりました。アライナー矯正には大別して2つの種類があり、1つは歯が動く度に歯形をとり、装置を作っていくもの。もう1つが最初に歯形をとり、そのデータを元にコンピューター上で歯形を動かし、装置を形作っていくシステムです。余談にはなりますが、そのうちのクリアアライナーとイークライナーというシステムを日本で最初におこなったのが、実は私です。その意味では強味と言えるかもしれませんが、アライナー矯正には限界があります。通常のワイヤー矯正のレベルにまで治る症例は、全体のほんの1部というところでしょう。
矯正治療は山登りに似ていて、到達できさえすれば、どのような道筋をたどろうと構いません。ゆるやかな斜面を登るのか、急斜面をザイルとハーケンを使っていくのか、あるいは、ヘリで上まで行くのか。それはもうどの方法を採ってもいいわけですが、ゴールにたどり着けないのでは、元も子もありません。治療前の検査と診断、それに続くカウンセリングが重要なのは、だからこそなのです。

患者さんと共にあることを常に考えて

患者さんは、マラソンランナーにたとえることができます。そして私たちは、伴走者です。沿道で旗を振ってるわけではなくて、患者さんと一緒に走っていく。ただし、ランナーが疲れて座り込んでしまっても、抱きかかえることはできません。バナナや水を差し出したり、アドバイスを送ることはできても、走るのはあくまで患者さん自身。ゴムを使うのも、取り外しのできる装置を使うのも、すべて患者さんが決めてやることなのです。
私は常に、「君自身が治すんだよ」とお伝えしています。私が毎日患者さんの歯をみがいたり、装置を入れたり出したりはできないわけですから。もちろん、状況を見て、的確な判断の元に助言をするのは、伴走者の大切な役割です。患者さんと共に走る。そのことを常に念頭に置き、治療に臨んでいます。

これから受診される患者さんへ

当院では相談料はいただいておりません。歯並びや咬み合わせのことでちょっとでも気になることがあれば遠慮なくご相談ください。ご自身に「治したい」という気持ちがあれば、治療は必ず成功します。あなたの努力を、私はいつもそばにいて支え続けていきます。

※上記記事は2016.9に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

平岡 修 院長 MEMO

  • 出身地:長野県
  • 趣味:バイク
  • 好きな本:ライディングスポーツ、日経トレンディ
  • 好きな映画:バック・トゥ・ザ・フューチャー、スター・ウォーズ
  • 座右の銘:自分の人生は自分で切り開け
  • 好きなアーティスト:サザンオールスターズ、松任谷由実、GLAY、佐野元春
  • 好きな場所・好きな観光地:遺跡、お城、ギリシャ、エジプト、イタリア

グラフで見る『平岡 修 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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