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名古谷 明宏 院長

AKIHIRO NAGOYA

患者さんが主体的に健康な口腔内環境を保てるよう、精一杯サポートします。

大学卒業後、従兄弟の歯科医院で7年ほど勤務医として働いたのち、平成元年に、JR目白駅から徒歩6分ほどの場所に開業。

名古谷 明宏 院長

名古谷 明宏 院長

名古谷歯科

新宿区/下落合/目白駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科

目白通り沿いに開業して30年。歯科医療に尽力。

名古谷 明宏 院長

母方が医療系の家系だったこともあり、子どもの頃から、将来は医者か歯医者になるつもりでいました。私の学生時代は今と違って、医学部と歯学部の偏差値に大きな差はなく、どちらの学部にも進学することができたのですが、あえて歯学部を選んだのは「血を見たくない」という理由から。今思えば、医科の中にも血を見ないで済む科はあったわけですが、当時はそこまでは考えが及びませんでした(笑)。あとは、従兄弟が歯科医師をしているのですが、ちょうどひと回り歳が離れていることもあって、歯科の世界に関する話を学生の頃からよく聞いていましたので、その影響ももちろんあったと思います。
大学卒業後は、その従兄弟の歯科医院で7年ほど勤務医として働いたのち、平成元年に、JR目白駅から徒歩6分ほどの場所に歯科・小児歯科・矯正歯科の名古谷歯科を開業しました。今でこそ目白通り沿いには数多くの歯科医院が軒を連ねていますが、当時はまだ数も少なく、そうしたあたりにも開業してから約30年という時の長さを感じますね。

お1人お1人に適した咬み合わせを実現。

名古谷 明宏 院長

当院では「原因を究明する」「歯を残す」「正しい咬み合わせを保つ」の三本柱を、基本的な診療方針・コンセプトとして掲げています。虫歯や歯周病に対する最も手っ取り早い治療法は、悪い歯を抜いてしまうというものですが、残念ながらそれは一時的な問題解決に過ぎません。虫歯や歯周病になった原因を究明して根本的な解決を図らないことには、同じことが何度も繰り返される。その度に歯を削ったり抜いたりしたのでは、やがてすべての歯がなくなってしまいます。そもそも一度抜いてしまった歯はもう二度と戻ってきませんので、できる限り削らない・抜かない治療法を実践することで、患者様には自分の歯を一生涯使い続けていただきたいと考えています。
歯そのものももちろんなのですが、それと同じくらい咬み合わせも大切です。咬み合わせのズレは全身のズレを招き、それが不定愁訴につながるケースも珍しくありません。正しい咬み合わせというのは患者様ごとに当然違ってきますので、そこはコミュニケーションを図りながら、そして実際に治療をしながら、お1人お1人に適した咬み合わせを保つためのお手伝いをさせていただいています。

歯の健康管理を全力でサポートしていきたい。

名古谷 明宏 院長

当院に来院される患者様は、わざわざ遠方からお越しになる方と、比較的近隣にお住いの方がだいたい半々といった感じですね。遠方からお越しになる患者様というのは、ホームページを通じてというよりは、患者様同士の紹介・口コミによって当院を知っていただいた方がほとんど。患者様のなかには私が勤務医をしていた頃からずっと通い続けてくださっている方などもおられます。開業当初は子どもの患者様も多かったのですが、それから30年近くが経ち、今では皆さん、すっかり大人になられています(笑)。
そのように長く通い続けてくださる患者様がいらっしゃる一方で、やがて離れて行ってしまう患者様というのも当然いらっしゃいます。歯の健康管理というのは、いわば患者様と歯科医師との共同作業。相性の良し悪しも大事な要素となってきますので、皆様にはご自身と相性の良い歯科医師をしっかりと選んでいただきたいと思っています。それが私であれば非常に嬉しいですし、その際には歯の健康管理を全力でサポートさせていただきたいと考えています。

歯根破折の予防、対策への取り組み。

時期としては開業してから20年くらい経った頃からでしょうか、歯の根っこの部分が割れてしまう歯根破折の症状を目にする機会が確実に増えています。歯が破折してしまう原因は複数あり、そのひとつは加齢です。歳を取るに従って歯が脆くなり割れやすくなってしまうというのは、ある意味では致し方のない面もあります。
しかしその一方で、最近取り沙汰されることの多い歯ぎしりや食いしばりの問題が、将来的に歯根破折を引き起こすこともあります。こちらに関しては、たとえばマウスピースを装着するなどして予防することができますので、早めの対策をお勧めしたいところです。また、歯科治療を通じて歯を削ったり神経を取り除いたりしてしまいますと、歯の強度はどうしても落ちてしまいますので、歯根破折を予防するという観点では、可能な限り削らない、補綴をしないといったことも大事になってきます。

これから受診される患者さんへ。

皆様の歯の健康を守るためのお手伝いを末永くさせていただく、そんな歯科医師でありたいと思っています。そのために私が大切にしているのは、患者様ご自身の主体性です。当たり前のことですが、毎日通院していただいてブラッシングするということができない以上、患者様には定期的に検診に通ったり、日々のホームケアをお願いすることがあります。もちろん、ご自宅でできるケアに関するアドバイスなどはしっかりとさせていただきます。
歯科医師が患者様を先導するのではなく、あくまでも主体となるのは患者様であり、それを歯科医師がサポートするという関係性が理想ですし、そのようにして一生お付き合いができたら嬉しいですね。

※上記記事は2015年1月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

名古谷 明宏 院長 MEMO

  • 出身地:和歌山県
  • 趣味・特技:スキー、合気道
  • 好きな本:夏への扉
  • 好きな映画:スティング
  • 好きな言葉:「大丈夫、何とかなる」
  • 好きな音楽:ジャズ、クラシック
  • 好きな場所:沖縄

グラフで見る『名古谷 明宏 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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