住野 広明 院長への独自インタビュー

現場に立ってからは患者さんの症状に合わせて柔軟にテキパキ対応する

学生の頃、かかりつけだった歯医者さんがとても優しい先生だったんです。困ったことや質問などとてもしやすい方で、先生からの説明も丁寧だったので信頼して治療を受けることができました。もともと理系だったので、その分野に進む事を考えていましたが、学部を決める時に歯科医を選びました。父が内科医なので、医療系にというイメージはありましたが、父が医師なら自分は歯医者でと、違った視点に立ってみようと思ったのはあるかも知れません。
大学病院にいたときに、症例に対して時間をかけてじっくり取り組む必要性を学び、現場に立つようになってからは、患者さんの症状に合わせて柔軟にテキパキ対応することの大切さを学びました。研究と臨床という2つの側面を知っているからこそうまくバランスをとって進めていきたいと思っています。

患者さんとの信頼関係があってこその治療のため、コミュニケーションを重視

当院は「京成立石」駅から徒歩6分のところにあります。歯科医院というと、どうしても堅いイメージがあり、第一歩が踏み出せないという方が多いのではないでしょうか。当院は内装を明るくしたり、キッズスペースに滑り台を置いたりすることで、最初の一歩を踏み出していただけるような歯医者を目指しています。
　地域のみなさんはとても気さくな方が多いので、コミュニケーションがとりやすくて助かっていますね。下町の雰囲気が心地よく「今度お店に行くね」なんて話すこともあるんですよ。患者さんとの信頼関係があってこその治療なので、コミュニケーションを大切にしています。効率的に治療をしていくことももちろん必要なのですが、当院ではそれを重要視するのではなく、一人一人の患者さんとしっかり向き合っていくようにしたいと思っています。治療においては、なぜこの治療が必要なのかをしっかり説明し、また患者さんからの要望や質問にもきちんとお答えするようにしています。虫歯になった原因を理解していただかないとまた同じように虫歯になってしまいます。治療をして終わりではなく、このあとどうするか、他に虫歯になりそうな歯はないかなど、歯の健康を守るための経過観察はずっと続けていきたいと思っています。

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