鈴木歯科診療所
中央区/銀座/有楽町駅
- 歯科
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鈴木 禎 院長/歯学博士への独自インタビュー
祖父や父と同じ歯科医師になり、歯科材料の研究・開発に尽力
私の家は代々続く医師・歯科医師の家系で初代は幕末の漢方医でした。小さな頃から「歯科医師になるように」と洗脳されていたような気がします(笑)。そんな中、母だけは「好きなことをやりなさい」と言ってくれたのですが、私自身、何か資格をもって仕事をしたいと考えておりまして。医療系か、弁護士かと考えて、最終的に歯科医師になる道を選んだという感じです。東京医科歯科大学卒後、大学院博士課程で生体材料工学を専門にし、歯科で使用する材料の研究・開発に携わるなど、今につながる貴重な経験をすることができました。大学院卒後も研究協力員という立場で、基礎・臨床両分野で数多くの学会発表を行ってきました。主任教授は、「自分が使いたい材料を開発して、卒業までに製品化をめざすように」というような臨床と基礎分野のかけ橋的存在の方で、私が最も影響を受けた教授の1人です。そんな経験を経て、患者さんの診療にあたる医療人、開発者という2つの視点をもって、さまざまな歯科材料の開発をおこなってきました。
最先端の歯科材料と術式をもって、オーダーメイドの歯科医療を提供
見た目にも自然な美しさと強度を兼ね備えた「ジルコニアセラミック」や、金具のない入れ歯「ノンクラスプデンチャー」。これらは、私自身がメーカーの学術担当顧問として携わり、認可に向けた書類のやりとりや最終的なチェックまでをおこなって、世に送り出した歯科材料です。開発の例をたとえるならば、患者さんの歯に薬剤を塗ったあと、30秒間待つ必要があったものが、5秒に短縮できたら患者さんへのご負担が少なくなるだけでなく、治療の効率も大幅にアップしますよね。歯科医療の現場、歯科治療に関する知識があるからこそ、本当の意味で価値ある歯科材料を開発することができると思います。こうした経験をふまえて今、当院の治療においても、新しい歯科材料を私の見地からその是非を判断してから積極的に導入しています。私自身の目で安全性と有効性を確認した材料と確かな術式という、たくさんの引き出しをご用意して。それぞれの患者さんに、オーダーメイドの歯科医療をご提供したいと思っています。
院長の鈴木禎先生とは、歯科医師会でご一緒させていただいています。イケメンなうえに、治療の腕前も頭もいい先生ですよ。