東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

元山 裕太郎 院長

YUTARO MOTOYAMA

都立大学駅で土日診療OKの歯科クリニック。「なるべく削らない、なるべく抜かない治療」を徹底し、大切な歯を守る

東京医科歯科大学(現・東京科学大学)歯学部卒業。研修を経て、同大学歯学部附属病院 むし歯外来に勤務。首都圏各地の歯科医院で経験を積み、2025年6月に『都立大学ブラン歯科クリニック』を開設。

元山 裕太郎 院長

元山 裕太郎 院長

都立大学ブラン歯科クリニック

目黒区/平町/都立大学駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●矯正歯科

少年時代の夢を叶えて、歯科医師の道へ

元山 裕太郎 院長

叔父が歯科医師をしていたため、小さな頃からクリニックに遊びに行くことがよくありました。叔父の仕事をする姿を見て「歯科医師は素敵な仕事だな」と感じ、将来は自分も医療に携わりたいと考えるようになりました。
大学卒業後は大学院に進み、「う蝕制御学分野」に所属しました。「う蝕」とは、一般に「むし歯」と呼ばれるものです。むし歯治療におけるコンポジットレジン修復法などの専門的な知識や技術を身につける一方、首都圏各地の歯科医院で診療にあたり、幅広い症例を経験しました。

都立大学駅から徒歩2分。土日診療OKの歯科クリニック

元山 裕太郎 院長

自分のクリニックを開くことは、歯科医師になった当初からの目標でした。理想とする歯科医療の形を見つけるために、港区や渋谷区などの都心のクリニックに加え、神奈川県や埼玉県など郊外型クリニックにも勤務し、外来診療のほかに訪問診療にも従事しました。そうして2025年6月、探し求めていた理想的な立地にご縁があり、『都立大学ブラン歯科クリニック』を開設する運びとなりました。
クリニックは都立大学駅から徒歩2分のビル1階にあり、間口が広いので自転車もゆったりと停めていただけます。都立大学はもともと馴染みのあるエリアでしたが、初めてこの場所を訪れたときに「開業するなら、ここだ!」と直感しました(笑)。院内は医療機関としての清潔感を大切にしながら、あたたかみのある木目やベージュを基調に落ち着きのある空間に仕上げ、段差のないバリアフリー設計にもこだわりました。平日は夜7時半まで、週末の土曜・日曜も診療していますから、地域の皆さまに気軽に足を運んでいただければと思います。

「なるべく削らない、なるべく抜かない治療」を徹底

元山 裕太郎 院長

当院では「なるべく削らない、なるべく抜かない治療」を柱に、大切な歯をできるだけ残すことに力を入れています。お口の中を3次元で撮影できる歯科用CTを用いて適切な診断をつけ、患部を最大約20倍に拡大できるマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を用いて精密なMI治療を徹底しています。MIとはMinimal Intervention(ミニマル・インターベンション)の略で、歯を削る量を最小限にとどめて、天然歯を可能なかぎり保存する治療のことをいいます。私は大学院で低侵襲なむし歯治療や接着技術について専門的に学んできた「保存修復の専門家」です。これまでの知識と経験を生かし、地域の皆さまのお口の健康を支えていきたいと考えています。
実際に診療を始めてみると、他院で「抜歯が必要」と言われた方が、セカンドオピニオンを求めて来院されるケースも少なくありません。そのような症例でも、接着の技術を用いて、歯を延命できる可能性はあります。当院では患者さんのご希望を尊重しながら、お一人お一人にベストな治療法をご提案しています。お口のことでお困りのことがあれば、どうぞ遠慮なくご相談ください。

「エアフロー」によるクリーニングと食事指導で、大切な歯を守る

地域の皆さまの大切な歯を守るために、こだわりを持って導入したのが「エアフロー」です。エアフローは「パウダー歯面清掃器」とも呼ばれ、専用のパウダーとジェット水流によって歯の汚れを除去するクリーニング機器です。歯の表面の汚れはもちろん、毎日の歯磨きでは落としきれない着色汚れ、歯周ポケット内の汚れ、バイオフィルム(細菌の塊)の除去にも効果を発揮します。エアフローによるクリーニングは自費診療となるクリニックも少なくありませんが、当院では保険診療のクリーニングでも使用していることが特徴です。短時間で効率的に汚れを除去できる一方で、施術に伴う痛みなどはほとんどありませんから、ぜひ歯科医院での定期的なクリーニングを心がけていただきたいです。
このほか当院では「歯磨き指導」なども行っていますが、歯磨きやクリーニングだけで完全にむし歯を予防することはできません。むし歯にならないためには毎日の食事がとても大事で、特に「砂糖」との向き合い方が重要です。お菓子やジュースを摂取するタイミング、お子さんのおやつ選びなど、むし歯予防のためにアドバイスできることはたくさんあります。歯科医師として治療を行うのはもちろんですが、地域の皆さまが歯のことで困らないように、正しい知識を持っていただくことも、かかりつけ医として大事な役割だと考えています。

これから受診される患者さんへ

診療の際にもっとも大切にしているのは、患者さんとの対話です。患者さんに疑問や不安が残らないように、丁寧なヒアリングを通じて問題を解決し、心からご満足いただける治療を行いたいと考えています。
開業医となった今、私の一番の強みは「お口のことは一生、お任せください」と自信を持って言えることです。30代前半という年齢を踏まえても、その約束を必ず果たせるものと思いますので、ご家族みなさんのお口の健康づくりを、ぜひ当院にお任せいただければと思います。

※上記記事は2025年7月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

元山 裕太郎 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 出身大学:東京医科歯科大学(現:東京科学大学)
  • 趣味・特技:水泳、ゴルフ
  • 好きな音楽:「バックストリートボーイズなど洋楽」
  • 好きな場所・好きな観光地:プール、海
  • 座右の銘:「初心忘るべからず」

元山 裕太郎 院長から聞いた
『むし歯[う蝕・カリエス]』

むし歯予防のカギは「砂糖」との向き合い方

口の中にいる細菌が食べかすやプラーク(歯垢)をエサにして酸を出し、その酸が歯を溶かすことによってむし歯が発生します。むし歯は進行度に応じてC0からC4までに分類され、歯の内部(象牙質)まで穴が開くC2という段階になると治療が必要になります。なお、歯が黒く見えてもむし歯であるとは限りません。C0・C1の段階であれば、丁寧なブラッシングとフッ素塗布によって再石灰化を促すことができ、削らずに済みます。

むし歯予防では、「毎日のセルフケア」と「歯科医院での定期クリーニング」が大切だとされています。しかし、お口の中の清潔を保っていても、ジュースや甘いお菓子ばかり食べていては意味がありません。むし歯予防にしっかり取り組みたいとお考えの場合は、歯磨き指導だけでなく、食生活についてもアドバイスしてくれるクリニックを選ぶとよいでしょう。

グラフで見る『元山 裕太郎 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION