脇田 真成 院長
MASASHIGE WAKITA
10年先、20年先を見据えた、誠実な歯科医療を提供
日本歯科大学 卒業。医療法人ITS 東京オペラシティ歯科に勤務。同法人 大手町プレイス歯科 院長を経て、2025年2月に『東京マール歯科日本橋院』を開院(「東京駅」22番出口より徒歩1分、「日本橋駅」B3番出口より徒歩3分)。日本歯周病学会 認定医。

脇田 真成 院長
東京マール歯科 日本橋院
中央区/日本橋/東京駅
- ●歯科
- ●小児歯科
- ●矯正歯科
「食べる喜び」や「話す楽しさ」を守っていく仕事に就きたいと考え

私は共働きの家庭で育ち、幼いころは祖父母と多くの時間を過ごしました。特に祖父の存在は、私の人生に大きな影響を与えてくれました。祖父は総入れ歯でしたが、病気を患ってからは、入れ歯が合わず食事がままならないと、何度も口にしていました。そのような姿を見て、将来的に誰かの「食べる喜び」や「話す楽しさ」を守る仕事に就きたいと考えるようになり、歯科の道を志すようになったのです。
日本歯科大学卒業後は大手歯科医療法人にて勤務し、ビジネス街に位置するクリニックで分院長を務める中で多くの患者さんと出会い、治療に携わってきました。7年にわたって分院長として経験を重ねる中で、自分自身が理想とする診療の形が徐々に明確になっていきました。より自分の考えるスタイルで、患者さん一人ひとりに寄り添った医療を届けたい。その想いが、2025年2月の開業につながりました。東京駅近くという立地を選んだのも、これまで関わってきたビジネスパーソンの方々の健康を、長く支えていきたいという想いからです。
“今”だけでなく“未来”を見据えた治療を

当院では「10年後、20年後も健康なお口で過ごせること」を見据えた治療を提供してまいります。高齢者施設に往診する機会があった際、歯が残っている方と、そうでない方との生活の質の違いに、はっきりとした差を感じました。歯がないことで、食事が楽しめず、人と話す機会も減り、生活に活力がなくなってしまう——そのような現実を見て、歯科医師として果たすべき役割の大きさを改めて痛感したのです。
だからこそ、今お越しいただいている現役世代の患者さんにも、将来を見据えた治療を提供したいと考えています。「ここだけ治せばいい」といった一時的な対処ではなく、まずはお口の状態を丁寧に検査し、必要な治療をご提案します。そのうえで、患者さんのライフスタイルやご希望を伺いながら、現実的な治療計画を一緒に組み立てていくのが当院の方針です。現状を知っていただいたうえで判断していただくことが、より良い未来へとつながると信じています。
歯周病認定医として、原因から改善へと導くワンランク上の治療

私自身、これまで歯周病を専門的に学び、現在は日本歯周病学会の認定医資格を有しています。歯周病は「サイレント・ディジーズ」とも呼ばれるほど自覚症状が乏しい一方で、日本人の35歳以上の約8割が罹患しているとされるほど、極めて身近な疾患です。
従来は「一度失われた骨は戻らない」と考えられてきましたが、現在では再生療法や歯周外科処置など、条件が整えば骨の再生を促す治療も可能になっています。当院でも、歯ぐきの移植や歯周組織再生療法などを必要に応じてご提案し、進行した歯周病に対しても積極的な対応を行っています。
もちろん、治療の後にはその状態を維持するためのメインテナンスも不可欠です。当院には、歯周病学会認定の歯科衛生士も在籍しており、専門的な知識に基づいた予防ケアを患者さんにご提供しています。症状が出る前に、そして進行する前に気づける体制を整えることが、私たちの目指す医療のかたちです。
審美性と機能性を両立するセラミック治療
ビジネス街での診療経験を通じて、審美的なニーズをお持ちの患者さんと接する機会も多くありました。特にセラミック治療に関しては、これまでに1万件近い症例に携わってきた実績があり、私の得意とする分野のひとつです。
セラミックは見た目が美しいだけでなく、金属を使わないためアレルギーのリスクも低く、またプラークもつきにくいという特徴があります。特に当院では、歯周病認定医として培った知識を活かし、歯ぐきの形態や色調にもこだわった治療を行っています。歯だけを整えるのではなく、歯ぐきとの調和まで意識することで、より自然で美しい仕上がりが実現します。
治療後の状態を長く保つために、正しいブラッシング指導や定期的なチェックも欠かせません。審美治療とは、単なる見た目の美しさではなく、機能性と持続性を兼ね備えた“総合的な美”だと考えています。
これから受診される患者さんへ
医療を提供する上で、衛生環境の整備は欠かせません。当院では、最新の滅菌設備を備え、治療器具の清潔管理を徹底しています。口腔外バキュームや医療用の大型空気清浄機も導入し、粉塵や飛沫への対応も万全です。目に見えない部分だからこそ、確かな安心感をご提供したいと考えています。
歯科医療は単なる「治療」ではなく、「人生の質」に関わる大切な分野です。だからこそ、若い方からご高齢の方まで、すべての患者さんが安心して通えるような医院づくりを目指しています。
今後も、インプラントをはじめ、幅広い治療の選択肢をご用意しながら、患者さん一人ひとりにとって最適な医療を提供してまいります。お口の健康は、未来の笑顔をつくる第一歩。どんな些細なことでも、気になることがあればお気軽にご相談いただければと思います。
※上記記事は2025年6月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。
脇田 真成 院長 MEMO
- 出身地:愛知県
- 出身大学:日本歯科大学
- 趣味・特技:音楽鑑賞、ドライブ
- 好きなこと:「犬とドッグラン」
- 好きな観光地:伊香保温泉
- 座右の銘:「常に謙虚な姿勢を忘れずに」
脇田 真成 院長から聞いた
『セラミック治療』
その治療は本当に歯にとっていいものかどうか
昨今、歯並びの改善を目的に、歯の神経を取り、歯並びをガラッと変えてしまうセミラック矯正という治療が多く世に出ています。そのすべてとは申しませんが、せっかく治療したものが10年も保たずにダメになり、再治療に至る方が多いこともまた事実です。
本来、歯科治療とは、歯を残すために行われるべきでしょう。歯の神経を取り、自らその可能性を閉ざしてしまうような選択は、勿体無いとしか言いようがありません。ケースバイケースですが、今は神経を取らずともきれいに歯を整える方法が様々あります。その選択が本当に歯にとって、お口にとって良いものかどうか、今一度考えていただきたいのです。
グラフで見る『脇田 真成 院長』のタイプ
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穏やかで明るく話しやすい先生 | ![]() |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
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CLINIC INFORMATION

東京マール歯科 日本橋院
脇田 真成 院長
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