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來栖 聡 院長 & 來栖 彩 副院長

SATOSHI KURUSU & AYA KURUSU

根拠に基づいた矯正治療を、地域のみなさまの健康増進のお役に

【來栖 聡 院長】
東京医科歯科大学 歯学部卒業。同大学大学院医歯学総合研究科 咬合機能矯正学分野専攻課程終了。
2024年10月1日に『たいとう矯正歯科』を開院(都営大江戸線/つくばエクスプレス「新御徒町駅」より徒歩1分、東京メトロ日比谷線「仲御徒町駅」より徒歩13分)。

【來栖 彩 副院長】
新潟大学歯学部卒業。東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 咬合機能矯正学分野専攻課程終了。
2024年10月1日に『たいとう矯正歯科』を開院。

來栖 聡 院長 & 來栖 彩 副院長

來栖 聡 院長 & 來栖 彩 副院長

たいとう矯正歯科

台東区/元浅草/新御徒町駅

  • ●矯正歯科

矯正治療がお口全体の健康にもたらす影響に魅力を抱いて

來栖 聡 院長 & 來栖 彩 副院長

【來栖 彩 副院長】
私はひどい八重歯で、中学生の時に地元の歯科大を受診したところ「歯列矯正のために抜歯が必要」と診断されました。当時の母と私は、健康な歯を抜くなんて!とびっくりして治療をやめてしまったんです。ですが、歯並びはずっとコンプレックスで、私の思春期に笑顔の写真は一枚もありません。その後、歯学部の学生となり、歯科矯正学を学ぶうち、自分の歯並びを治療するためには抜歯が必要だということが理解できるようになり、先輩にお願いして矯正治療に踏み切りました。矯正装置の違和感や、歯の痛みなど、治療は決して快適なものではなかったのですが、歯並びがきれいになっていくのが本当に嬉しくて、この喜びを多くの人にお届けしたいと思い、矯正歯科医を一生の仕事にしようと決めました。

【來栖 聡 院長】
歯科の勉強をしていると、“ないところ”を補う治療が多いことに気づきます。むし歯を削って詰める、歯が抜けたところに新しいものを入れる、といったようにです。一方で矯正治療は、自分の歯を動かすことで噛み合わせや歯並びを作っていきます。その点が興味深いと思い、この分野を専門にしていくことを選びました。
実際に多くの患者さんを拝見するようになると、矯正の面白さだけではなく、その必要性に改めて気づかされることになります。というのも、お口がいわゆる崩壊状態になっている方は、総じて噛み合わせが良くない方が多いんですね。噛み合わせが整ってなければどんな治療をしたとしても、やがてダメになってしまう。矯正治療がその人のお口の健康に果たせる役割は非常に大きいものがあると確信するようになっていったのです。

『たいとう矯正歯科』は2024年10月に開院いたしました。「キレイになりたい」「健康になりたい」。矯正治療は前向きな気持ちで来院される方が多いですよね。加えて、一般歯科治療に比しても長期間通っていただくことになります。ですから、来院された際、みなさんがリラックスできて、通うのが楽しみなクリニックになるよう、スタイリッシュでありながら温かみのある空間作りにもこだわりました。

メリットとデメリットを余すところなくお伝えし、治療を受けていただいたすべての方が心から満足いく結果を

來栖 聡 院長 & 來栖 彩 副院長

【來栖 聡 院長】
お子さんも成人の方も、年齢にかかわらず、歯並びや噛み合わせに悩みを抱えている方々に広く役立っていければと考えています。50代や60代の方から「今からでも矯正できるの?」というご質問をいただくことがよくありますが、歯周組織が健康な状態であればいくつになられていても治療は可能です。ですから、まずは遠慮されることなくご相談ください。逆に言えば、歯周病が著しく進行していると、歯を並べることはできても歯ぐきが下がってしまったり、歯周病の状態がさらに悪化してしまうという不利益をもたらすことになります。私たちは、良いことだけを伝えて治療をするつもりはありません。矯正治療は治療期間も一般歯科と比べて長くなりますし、その結果は一生のものになります。デメリットがメリットを上回ると思われるケースでは、率直に事実をお伝えすることも矯正歯科医に求められる重要な役割です。「治療を受けて良かった」。みなさんにそう思っていただけるような矯正治療を提供していきたいと考えています。

根拠に基づいた矯正治療を

來栖 聡 院長 & 來栖 彩 副院長

【來栖 彩 副院長】
矯正治療前の検査では、歯並びや噛み合わせの状態の他、頭部のエックス線写真による骨格分析を行い、問題点を明らかにした上で、根拠に基づいた治療計画を立てています。歯科の分野もデジタル化が進み、スキャンデータを用いて歯の移動のシミュレーションを行うことができるようになりました。これは治療結果を正確に再現するものではありませんが、私たちが治療方針を決定するのにも役立ちますし、患者様に治療の内容を理解していただくのにも非常に有用です。治療後の歯並びのシミュレーションをお見せすると、みなさんとても驚かれますよ。口腔内スキャナーの登場によって矯正治療はよりわかりやすいものへと進化したと感じています。

【來栖 聡 院長】
10年、20年と臨床に携わってきましたが、残念ながら、歯医者で何をされているかわからないまま治療を続けてきた、という患者さんが思った以上に多いと感じています。どういう問題点があり、それを改善するためにどういう方法をとるのか。そして、今、どのステージにあり、いつ治療が終わるのか。患者さん自身も現状を把握し、見通しが立たないことには、意欲を持って治療を頑張れないと思うのです。長い治療になるからこそ、ゴールとその過程を患者さんにご理解いただくことが何より大切と考え、患者さんへの丁寧な説明を心がけています。

適切な治療の選択と、専門家だからこそのフォローも

【來栖 彩 副院長】
一般的なワイヤー矯正はもとより、裏側矯正やマウスピース型矯正など、様々な選択肢を豊富に取り揃えています。近年、マウスピース型矯正装置がポピュラーになってきましたが誤解されている面も少なからずあると感じています。マウスピースは気軽に始められるイメージがあるかもしれませんが、実際には一種の覚悟が必要な治療です。と言いますのも、治療中はマウスピースをずっとはめていなくてはならず、そうでなくては計画通りに歯が動いてくれないからです。様々なメリットのある治療だからこそ、注意点をしっかり把握して、ご自身に合った治療方法を選択していただくことが大切です。マウスピース型矯正装置に限らず、想定通りに歯が動かないことは起こりえることです。その際、矯正歯科医であれば様々な方法で立て直すことが可能ですので、その点はご安心いただければと思います。

当院では一般歯科の先生方と連携しての治療も行っています。例えば、入れ歯や補綴物を入れる前に、理想的な噛み合わせや歯並びを整えた上で、長期的予後を考えた治療もご提案できます。装置の選択だけではない、様々なアプローチが可能な点も当院の治療の大きな特徴と考えています。

これから受診される患者さんへ

【來栖 聡 院長】
今、我が子の前歯がデコボコしている。心配で心配でたまらない、そのお気持ちはよくわかります。しかし、子どもの矯正治療は早く始めれば早く終わるというものでもないのです。目先の治療を行なって2、3年後にまた不具合が生じることがあっては、本人にとっても親御さんにとっても負担が増すだけの結果となりかねません。今はまだ治療を始めなくていいのか、あるいは、今はこれだけやっておけば大丈夫なのか、診査・診断をさせていただいた上で状況をしっかりとご説明させていただきます。情報過多の時代ですから、歯列矯正について、迷われ、悩まれることは少なくないでしょう。だからこそ、専門家である私たちにご相談ください。

【來栖 彩 副院長】
年齢に関係なく、見た目がきれいになり、笑顔が素敵になると、誰もが自信を持てるようになります。歯列矯正は人生が変わる治療だと思っています。「歯列矯正をして良かった」とみなさまに思っていただけるよう、誠実な治療を心がけてまいります。

※上記記事は2024年11月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

來栖 聡 院長 & 來栖 彩 副院長 MEMO

  • 出身地:【院長】千葉県 【副院長】新潟県
  • 出身大学:【院長】東京医科歯科大学 【副院長】新潟大学
  • 趣味・特技:【院長】「仕事です!」 【副院長】スキー、スノーボード
  • 好きなこと:【院長・副院長】山登り、キャンプ
  • 好きな場所:【院長】君ヶ浜【副院長】弥彦山
  • 好きな言葉・座右の銘:【院長】「一期一会」 【副院長】「雲の上はいつも晴れ」

來栖 聡 院長 & 來栖 彩 副院長から聞いた
『八重歯[乱杭歯]』

お口全体の健康を保つ上でも、八重歯はしっかり治療したほうがベター

前歯の中心から3番目に位置する、尖った形状をしている犬歯が噛み合っておらず、見た目には外に飛び出して見える状態を八重歯と言います。犬歯は永久歯の中で遅めに生えてくる歯ですが、萌出するスペースの不足が原因で八重歯の状態になるわけですから、治療としては十分な隙間を獲得することがベースとなってきます。例えば、抜歯によってスペースを捻出する方法もありますし、奥歯を後ろに動かして隙間を作る方法、あるいは歯全体を薄く削ってスペースを作るなど、方法は様々です。
下顎を左右にスライドさせる動きをすると、正常な噛み合わせであれば、上と下の犬歯が擦れることになります。犬歯は根が太く長いものですから、その力に耐えられるようにできているんですね。犬歯がしっかり機能していない場合、擦れるのは多くの場合、奥歯となりますが、奥歯はその力に耐えられるようにできておらず、長い時間の経過によってヒビが入ってきたり、抜歯を余儀なくされるのです。この状態で被せ物やインプラントの治療をしても、長く持つことはありません。犬歯の重要性はそこにあり、お口の健康を保つ上で極めて重要な歯と言えます。

グラフで見る『來栖 聡 院長 & 來栖 彩 副院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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