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中村 全宏 院長

ZENKOU NAKAMURA

歯科医療を通して地域住民の笑顔・健康・長寿をサポート。誰もが気軽に足を運べる“歯医者らしくない”歯科医院を目指します!

東京医科歯科大学歯学部卒業。歯科麻酔を専門に経験を積んだ後、30年ほどにわたって障害者歯科に従事。2024年春、『むさこ本町ミノアカ歯科』を開設。

中村 全宏 院長

中村 全宏 院長

むさこ本町ミノアカ歯科

小金井市/本町/武蔵小金井駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●矯正歯科
  • ●訪問歯科診療

不安なく治療を受けていただくため「歯科麻酔」を専門的に学ぶ

中村 全宏 院長

私は岩手県の生まれで父は国家公務員でした。転勤族で岩手県や宮城県を中心に、小学校4校、中学校2校に通いました。自分のまわりに医療者がいたわけではなかったものの早くから医療系に進みたい気持ちがあり、大学受験の際は歯学部のほかに医学部や獣医学部も受験しました。当時はいろいろと悩みましたが周囲からの勧めもあり、東京医科歯科大学への進学を決めました。
卒業後は大学の歯科麻酔教室に籍を置き、歯科麻酔を専門に研鑽を積みました。歯科麻酔は患者さんの恐怖や痛みを取り除き、不安なく治療を受けていただくための麻酔です。「痛いから」「怖いから」と歯科治療を敬遠なさっている方に、すこしでも楽に治療を受けていただきたい……。そんな思いから、この分野を専門的に学ぶことにしました。

誰もが気軽に足を運べる“歯医者さんらしくない”歯科医院

中村 全宏 院長

大学病院で歯科麻酔を学んだ後は、静岡県や都内の医療機関・施設で障害のある患者さんの歯科診療に携わってきました。心身に障害のある患者さんは,治療に対して理解が難しく、またじっと動かずにいるのが難しいことがあり、受け入れる歯科医療機関も対策が必要になります。また、日常の歯みがきも困難で歯科治療を敬遠される傾向にあります。いわゆる「究極の歯科治療恐怖症」の患者さんです。歯科治療への導入の技法(わざ)は様々あり、患者さんの個性に合わせた対策が必要になります。それでもうまくいかない場合には、薬剤を使った全身麻酔や静脈内鎮静法などを用いて眠ったような状態で治療を受けていただくのです。病院の勤務医として30年ほどですが歯科医師人生の大半を障害者歯科医として過ごした後、『むさこ本町ミノアカ歯科』を2024年4月に開設しました。
クリニックをつくる際に大事にしたのは、「歯医者さんらしくない歯科医院」にすることでした。外観からは医療機関だと分からないと思いますし、院内も独特の「歯医者のニオイ」がしないように気を付けています。また,使用する水もこだわりを持って設備しました。
盲導犬などの補助犬を同伴して院内に入れるよう靴のままご利用いただけるバリアフリー設計とし、車いすやベビーカーをお使いの方にも安心して足を運んでいただけるようにしました。歯医者嫌いの方だけでなく、他の歯科医院に物理的に通院が困難な方など、ぜひご来院いただきたいと思っています。

歯科医療を通して地域住民の笑顔・健康・長寿をサポート

中村 全宏 院長

クリニックの名前にある「むさこ」は武蔵小金井を愛称です.また、「ミノアカ」はハワイの言葉で“笑顔”を意味します。minoʻakaと書きます。これらの言葉のとおり、歯科医療を通して地域の方々の笑顔・健康・長寿をサポートすることが当院の使命です。単に1本の歯を治療するのではなく、健康相談や美容メニューなどを通して、みなさまの優しい笑顔と元気を応援したいと考えています。
最近は人生100年時代と言われます.明るく元気に、そして健康で長生きできるように、栄養療法などを取り入れながら健康寿命の延伸を目指します。寝たきりの状態になったとしても、生活の質の向上を目指す医療を提案させて頂きます。むし歯や歯周病の治療は質の高いものを提供できるように心がけています。治療後の定期的なメンテナンスはさらに重要と考えています。それらを達成させる方法として、高濃度ビタミンCなどの点滴療法をはじめとした栄養療法、さらにボトックス注射やヒアルロン酸注入など患者さんの笑顔を輝かせるメニューもご用意しておりますのでご相談ください。

分かりやすく丁寧な説明を心がけ、患者さんの理解を深めたい

来院される患者さんへは、歯が生え始めた頃のお子さんからご高齢の方まで、ライフステージに合わせた治療方法・治療計画を提案いたします。患者さんのお悩みやお口の中の状態はさまざまですが、病状などについて分かりやすくご説明した上で、患者さんの理解と納得のもとに治療を進めることにしております。ご自分のお口の中が今どうなっているのか、どうすればお口の健康を維持できるのかを知ることで、歯を大切にする意識を持っていただけたら嬉しいです。ホワイトニングや歯列矯正についても対応いたします。ホワイトニングは最新の薬剤などを用い、オフィスおよびホームでのコースを提供します。歯列矯正は骨格の分析ができる装置を設置していて、矯正専門医(大学の同級生)が担当します。
歯科医療に使用する材料や技術はどんどん進化しています。今後も質の高い歯科治療を提供するために、歯科用CT、歯科用レーザー、マイクロスコープや口腔内スキャナーといった高性能な医療機器を導入しました。また,治療効果を上げるために、お口の中に入る水は殺菌水を採用するなど衛生面にも十分な配慮をしておりますので、安心して治療をお任せいただければと思います。難症例に対しても歯科用レーザーを有効に使用して対応していきます。水と光の特性をうまく利用して効果的な診療を進めていきます。

これから受診される患者さんへ

当院は武蔵小金井駅から少し離れた場所にある、地域密着型の歯科医院です。地域の方々に気軽に足を運んでいただけるように安心安全な環境を整えると同時に、利便性を高める取り組みも行っています。敷地内には、自転車の駐輪スペースもあり、自動車も駐車できます.また、保険、自由診療に関わらず、お支払いにはキャッシュレス決済をご利用いただけるほか、自動釣銭機も導入しています。訪問診療もスタートさせ、よりいっそう地域医療に貢献したいと考えておりますので、何かご心配なことがありましたらお気軽にご相談ください。

※上記記事は2024年5月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

中村 全宏 院長 MEMO

  • 出身地:岩手県
  • 趣味・特技:スキーなど
  • 好きな本:自己啓発本など
  • 好きな映画:『STING』『小さな恋のメロディ』『サンダ対ガイラ』
  • 好きな音楽:オールジャンル
  • 好きな観光地:ハワイ島
  • 好きな言葉:「可能性は無限大」

中村 全宏 院長から聞いた
『薬物性歯肉増殖症』

何らかの薬剤が原因で生じる「異常な歯ぐきの腫れ(膨れ)」

薬物性歯肉増殖症とは文字どおり、薬剤の影響によって歯肉が線維性に増殖する(歯ぐきが堅く膨れる)病気です。主な症状は歯ぐきの腫れ(膨れ)で、痛みや出血はありません。症状の程度はさまざまで、口の中の清掃状態によるといわれていましたが、定かではありません。重症例では腫れあがった歯ぐきで口の中がいっぱいになり、呼吸困難に陥るケースもあります。

原因となり得る薬剤としては、抗てんかん薬、高血圧症の治療薬や免疫抑制剤の一部が挙げられます。歯周組織が線維性に増殖しているので、原因薬剤の使用を中止しても症状が軽減することはあまり期待できません。生活の質、状況を判断して、増殖した歯ぐきを外科的に除去する手術が検討されることもあります。

グラフで見る『中村 全宏 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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